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プリカチューブとは?サイズ、特徴、支持間隔、フレキとの違いなど

  • プリカってなに?
  • どんなサイズがあるの?
  • どんな特徴があるの?
  • 支持間隔はどれくらい?
  • どんなメーカーが作ってるの?

このような疑問を解決します。

プリカチューブは用途が広くあり、汎用的な材料でよく現場で使用されています。配管関係に携わる人なら必須の知識ですので、抑えておきましょう。

この記事ではプリカチューブとは?といったところから、サイズ、特徴、支持間隔、メーカー、フレキとの違いについて解説していきます。

なるべく専門的な用語は使わずに分かりやすい表現で記事をまとめていくので、それなりに信憑性の高い記事になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

目次

プリカチューブとは?

プリカチューブとは「金属製可とう電線管」のことです。

「可とう」というのは簡単に曲げることが可能な性質を指します。

「電線管」は電線やケーブルを収める管のことですので、プリカチューブの性質をまとめると「金属で出来た簡単に曲げることができる電線やケーブルを収める管」となります。

それだと分かりにくいので「金属製の曲げやすい電線管」としておきましょう。

防水タイプのプリカチューブも存在し、そちらは「ビニル被覆金属製可とう電線管」です。

正式名称で呼ばれることはなく、現場では「プリカ」とか「防水プリカ」と呼ばれたりします。

例えば、盤から電動機の手元盤までを配管で配線したいとしましょう。

配管は基本的に金属管が使われます。ただ金属管には可とう性がありませんから、手元盤付近の配管が困ります。そこでプリカチューブの登場です。

電動機の手元盤付近までは通常の配管を行い、最後の配管と手元盤を接続する部分にプリカチューブを使用して接続します。

プリカチューブは可とう性がありますので、微量な寸法調整が可能です。

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プリカチューブのサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚み 面積 面積0.32掛け
10 14.9 9.2 5.7 66.4 21.3
12 17.7 11.4 6.3 102.0 32.6
15 20.6 14.1 6.5 156.1 49.9
17 23.1 16.6 6.5 216.3 69.2
24 30.4 23.8 6.6 444.7 142.3
30 36.5 29.3 7.2 673.9 215.7
38 44.9 37.1 7.8 1080.5 345.8
50 56.9 49.1 7.8 1892.5 605.6
63 71.5 62.6 8.9 3076.2 984.4
76 85.3 76.0 9.3 4534.2 1450.9
83 90.9 81.0 9.9 5150.4 1648.1
101 110.1 100.2 9.9 7881.4 2522.1

一番右の「面積0.32掛け」は電線の収容可能面積です。

電線の電線管に対する占有率は32%ですので、内断面積に対して0.32をかければ電線の収容可能面積を求めることが出来ます。

プリカチューブのサイズ選定方法も抑えておきましょう!

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プリカチューブの特徴って?

プリカチューブの特徴①使い勝手の良さ

配管工事におけるプリカチューブの使い勝手は異常です。

理由は可とう性にあります。

手で容易に曲げることが可能なので、金属管工事では施工が大変な「ちょっとしたカーブ」にも対応することが出来ます。

金属管ではベンダを使って曲げなければなりません。よって、技術が必要になりますし、ベテランの職人をアサインするとなると、お金もかかります。

その点、プリカチューブでは経験年数の少ない人でも綺麗に施工できます。

基本は金属管で配管して、ごちゃごちゃしてるボックス接続部分はプリカチューブで施工するというのはよくあることです。

プリカチューブの特徴②耐候性が高い

プリカチューブは耐候性が高く、屋内屋外問わず活躍します。

薄高電線管やねじなし電線管は屋内専用ですので、「耐候性」といった面では金属管を上回ることすらあります。雨風や太陽光の紫外線等に負けずに活躍してくれます。

屋内外問わず活躍できる、というのもプリカチューブの強みです。

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プリカチューブの特徴③強度が強い

触ると分かりますが、プリカチューブはかなり頑丈にできています。

頑丈にできているということは、衝撃に強いということです。現場では電線管を踏まれてしまうこともあります。PF管やCD管は衝撃に弱いので、踏まれておじゃんになることもあります。

プリカチューブではそんな心配をする必要はありません。

何が起こるか分からない現場では、強度の強さというのは重要なファクターになります。

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プリカチューブの特徴④施工が大変

これは職人目線の意見なのですが、施工するのは結構大変です。

理由は関連部材の取付が大変だからです。

全然上手くハマらないんです。相当力を込めて作業しないと施工できません。だからこそ強度を発揮してくれるというのもありますが、やはり施工する側からすると嫌です。

プリカを施工したくない職人は多いと思います。

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プリカチューブの特徴⑤価格が高い

他の電線管と比較すると、価格が高いです。

価格が高いので、プリカチューブを活用するのは要所要所になります。利益を出すために施工する訳ですから、価格の面を無視することはできません。

これは大きなデメリットと言えるでしょう。

プリカチューブの支持間隔って?

プリカチューブの支持間隔

  • 造営材の側面または下面において水平方向に施設するもの:1m以下
  • 接触防護装置を施していないもの:1m以下
  • プリカ同士及びプリカとボックス、器具との接続箇所:0.3m以下
  • その他:2m以下

条件によって異なるので、その都度確認が必要になります。内線規定に乗っているのでチェックしてみましょう。

プリカチューブを作っているメーカーって?

プリカチューブを作っているメーカーは、SANKEI(三桂製作所)が最大手です。

パナソニックも作ってはいますが、SANKEIの方が有名な印象ですね。迷ったらSANKEIにしておけば問題ないでしょう。

また、SANKEIもパナソニックも数多くの関連部材を製造しています。

プリカチューブ単体を発注することはありません。関連部材とセットです。

それも「プリカとプリカを接続するのか?」「プリカとボックスを接続するのか?」によって使用する部材は変わりますので、精査が必要です。

時間のある方は関連部材もチェックしておきましょう。

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プリカとフレキの違いって?

フレキはフレキシブル(柔軟性がある)という意味ですので、可とう電線管全般を指す言葉となっています。つまり、PF管もフレキですしプリカチューブもフレキです。

イメージとしては、フレキという大きな枠組みの中にプリカがある感じです。

ただ、一定数はプリカチューブのことをフレキと呼んでいる人もいます。

その人その人によって微妙にニュアンスが異なりますので、文脈から考えて何を指して「フレキ」と呼んでいるのかを読み取る能力が必要です。

プリカチューブまとめ

プリカチューブまとめ

  • プリカチューブとは:金属製の曲げやすい電線管
  • プリカチューブの特徴:使い勝手はめちゃくちゃ良いが、施工する側は大変
  • プリカチューブの支持間隔:ケースバイケース
  • プリカチューブを作ってるメーカー:SANKEIかパナソニック
  • プリカとフレキの違い:フレキは可とう電線管のことで、プリカはフレキの一種

以上がプリカチューブに関する情報のまとめとなります。

一通り基礎知識は網羅できたと思います。

合わせて抑えておいた方がいいのは、配管関係、盤関係、ボックス関係です。ここら辺がプリカチューブと接続される可能性があります。

プリカチューブが単体で使用されることはありません。

必ず何かしらとセットで使われますので、そのセットで使われることの多いものに対する知識を付けた方が、よりプリカチューブに対する理解も深まります。

下に分かりやすい記事のリンクを貼っておくので、よかったら読んでみてください。

それでは!

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