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電線管とは?種類、特徴、サイズ、定尺、支持間隔、メーカーなど

  • 電線管ってなに?
  • どんな種類があるの?
  • それぞれの特徴は?
  • サイズは?
  • 電線管のサイズ選定ってどうやるの?
  • 支持間隔はどれくらい?
  • メーカーは?

このような疑問を解決します。

電気工事をする上で避けては通れないのが配管工事です。配管すると一言で言っても数多くの電線管が存在します。必須の知識ですので、抑えておきましょう。

この記事では電線管とは?といったところから、種類、それぞれの特徴、サイズ、電線管のサイズ選定、支持間隔、メーカーなどについて解説します。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

 

電線管とは?

電線管とは「電線やケーブルを収める管のこと」を指します。

電気設備を施工するとなると、各設備に電線を接続しなければなりませんよね。

しかし、裸のまま電線を持っていくと、傷ついた時に大変です。電流が流れた剥き出しの電線が人の手に触れる可能性のある場所にあるとなると、事故の元になってしまいます。

感電すると人は命を落とします。ほんの数アンペアで人は命を落としてしまうんです。

よって、電線を何かしらの形で保護する必要があります。そこで登場するのが電線管という訳です。

電線管が電線を保護することにより、事故の原因も防ぎます。電線管を使用することにより安全性を確保し、安全な設備を提供することができるんです。

 

電線管の種類とは

電線管の種類

  • 金属管
  • 合成樹脂管
  • その他の電線管
大きく分けると、上記の3つに分けることが可能です。それぞれについて解説していきます。

 

金属管とは

金属管とは、その名の通り「金属でできた電線管」のことです。

他の電線管と比較すると、金属でできているので衝撃に強い傾向があります。

現場では何が起こるか分かりません。他職の職人さんに電線管を踏まれることもありますし、重機をぶつけられることもあるかもしれません。そんな時に内部の電線管を強く守ってくれるのが金属管です。

デメリットとしては、重いので持ち運びが大変であるという点が挙げられます。昇降設備の使えない現場の場合は肩に担いで作業場まで持っていかなければならないので、大変です。

加えて、金属であるが故にアースボンドを使わなければなりません。

金属は導体なので電気を通します。内部の電線が万が一傷付いてしまった場合、金属管に触れた人が感電する恐れがあります。その防止策としてアースを取らなければならないというわけです。

 

厚鋼電線管(G管)

厚鋼電線管とは、その名の通り「厚い鋼でできた金属管」です。G管と呼ばれたりもします。

「厚い鋼」でできているため、耐候性に優れており、屋外での使用が可能です。後に出てくる薄鋼電線管もねじなし電線管も屋内専用ですので、屋外の金属管といえば厚鋼電線管となります。

頑丈にできているので、メンテナンスが不要であるというのも特徴の一つです。

メンテナンスが不要ということは、メンテナンスに必要だった人件費が減るということです。やはりお金を稼ぐ為に施工をする訳ですから、コスト面も考えなければなりません。

デメリットとしては、重くて施工しずらいということです。

まず重い為、持ち運びが大変です。僕も運んだことはあるのですが、肩がえぐれそうになりました(笑)。昇降設備がないと大変です。(しかもスラブではなく鉄筋の上を歩くとなると危険も伴う)

「厚い鋼」でできている為、曲げるのも大変です。

一長一短ありつつも、分かりやすいのが厚鋼電線管ですね。

 

薄鋼電線管(C管)

薄鋼電線管とは、その名の通り「薄い鋼でできた金属管」のことです。

薄い鋼でできている分、軽いので持ち運びが簡単です。加えて「薄い鋼」でできている為、施工性にも優れます。そりゃそうですよね。「厚い鋼」よりも「薄い鋼」の方が曲げやすいに決まっています。

まとめると、薄鋼電線管のメリットはその軽さと施工性の良さと言えるでしょう。

逆にデメリットとしては、耐候性が低く、屋外では使用できない点です。

薄鋼電線管は雨風や太陽光の紫外線に耐えることはできません。基本的に屋内専用の金属管として使われます。屋外は暑鋼電線管を使い、屋内は薄鋼電線管を使うといったように、役割分担がされている訳ですね。

薄鋼電線管も良く使われるので、チェックしておきましょう。

 

ねじなし電線管(E管)

ねじなし電線管は「薄鋼電線管のねじがなくなったバージョン」だと考えましょう。

厚鋼電線管も薄鋼電線管もねじ切りをしますが、ねじなし電線管にはねじ切りがありません。代わりに関連部材を使うことになります。

ねじ切りってやってみると分かりますが、結構面倒臭いんです。。。

時間も労力もかかります。そこをカットできれば他のところに時間を使うことが可能になります。よって、施工性は良いのかなと思います。

また、メリットの一つとして「厚みが少ない」という点も挙げられます。

  • 厚みが少ない
  • 内径が大きくなる
  • 内断面積が大きくなる
  • 電線の収容可能面積が増える

といった具合に、電線管サイズを選定する上で「薄鋼電線管ではサイズが一つ上がってしまうが、ねじなし電線管ならワンサイズ小さくできる」といったことが起こり得ます。

ただ、ねじなし電線管も耐候性が低く、屋内のみでしか使用できないというデメリットを持ちます。

 

合成樹脂管

合成樹脂管とは、その名の通り「合成樹脂で出来た電線管のこと」です。

「じゃあ合成樹脂ってなんやねん」って人は、ざっくりプラスチックをイメージしてくれれば相違ないかなと思います。

金属管ではなく合成樹脂を使うメリットとしては「可とう性」が挙げられます。

金属管を曲げようと思ったら、ベンダを使用して踏ん張らなければならないので、大変ですし技術も必要です。その点、合成樹脂の場合は7歳の子供でも簡単に電線管を曲げることが出来ます。

また、金属よりも軽いので持ち運びも楽々可能です。金属電線管とは比較するまでもなく軽いです。

デメリットとしては「衝撃に弱い」というところでしょうか。現場で踏み潰されてしまう可能性があるので、取り扱いや置く場所には注意が必要になります。

 

PF管

PF管とは、「プラスチック製で可とう性のある電線管のこと」です。

耐候性が付与されている為、屋内屋外問わず使用することが出来ます。

屋外となると厚鋼電線管が使われがちですよね。そこで厚鋼電線管をPF管に変えることにより、コストカットをすることが出来たという施工例もあります。

ちなみに、PF管には「PFS管」と「PFD管」があり、耐候性に強いのは「PFD管」となります。

  • PFS:Sはシングル(単層構造)
  • PFD:Dはダブル(複層構造)
状況によってPFS管とPFD管を使い分けましょう。

 

CD管

CD管も「プラスチック製の可とう電線管」です。

これだけ聞くと「あれ?PF管と意味一緒じゃね?」と思う方もいるかもしれません。この疑問はあるあるなんですが、その違いは用途にあります。

CD管は打ち込み専用、つまりはコンクリート埋設以外に使えません。

PF管はコンクリート埋設にも使えますし、それ以外にも使えます。

となると「じゃあCD管とか存在価値ないのでは?」ってなりますよね。

答えは価格にあります。PF管よりもCD管のほうが安いんです。

施工するというのはお金を稼ぐ為にやるわけですから、価格が安ければ利用価値はあります。極力CD管を使用してコストを抑え、必要なところだけPF管を使うといった感じが賢いでしょう。

 

FEP

FEP管とは「波付硬質合成樹脂管」のことであり、フェップ管と呼ばれたりもします。

よく電柱からハンドホールまでの地中埋設なんかに使われたりする電線管です。

メリットとしてはやはり強度が強いことです。PF管もCD管も衝撃に弱いですが、FEP管は合成樹脂にも関わらず強度が強いです。踏まれても全然、ビクともしません。

  • 耐寒性
  • 耐薬品性
  • 耐油性
  • 耐水性

上記のような耐性も持っているので、使い勝手もバッチリ。

強いて弱みをあげるとすれば「耐熱性が低い」といったところでしょうか。火花が散るような作業をしている近くにFEP管をおいておくと、燃えてします可能性があります。

とはいえ、近年では耐熱性の高いFEP管も開発され始めているらしいです。

 

その他電線管

PE管

PE管とは「ポリエチライニング管」の意味となります。

  • ポリエチ=ポリエチレン
  • ライニング(lining)=物体を比較的厚く覆うこと

つまりは、「ポリエチレン製の被覆が厚い電線管のこと」です。

ポリエチレンで出来ているので、耐食性に優れるという特徴を持っています。では具体的に、どのような場所で耐食性を求められるのかと言いますと、下記のような環境が挙げられます。

  • 化学薬品を作っている工場
  • 浄水場所
  • 塩害地域

上記のような環境において、地中埋設や露出配管にて活躍します。

重要なのは「塩害地域でも活躍する」ということです。

海岸から2km以内にある現場には塩害対策を施さなければなりません。これが結構大変でして、お金もかかりますし、手間もかかります。

そんな時に活躍するのがPE管という訳ですね。

 

VE管

VE管とは「硬質ビニル電線管」のことです。読んだ通り「ビニル製の硬い電線管」となります。

大きな特徴としましては、意匠性に優れるという点です。VE管には「ベージュ」「グレー」「濃紺」といったカラーバリエーションが存在します。施工する人はどうでもいいかもしれませんが、意匠設計の人は好きそうですね。

その他のメリットとしては、耐候性が付与されている為、屋外での使用も可能になっている点です。

見た目も良く、活躍の場所も幅広い。VE管は万能君です。

デメリットとしては衝撃に弱い点が挙げられます。

触ってみると分かるのですが、若干チープな感じがします(笑)。特に屋外ではどんな衝撃に晒されるかわかりませんから、少し不安ですね。

 

プリカチューブ

プリカチューブとは「金属製可とう電線管」のことです。

その名の通り「金属製で、可とう性のある、電線管」でして、これがとにかく使い勝手がいいんですよ。使われてない現場は無いのでは?といったレベルです。

金属管工事では施工が大変な「ちょっとしたカーブ」にも対応することが出来ます。基本的な配管は金属管で行い、最後のボックスを接続するところはプリカチューブが使われたりします。ボックス接続する部分はごちゃごちゃしますからね。

ちなみに屋内屋外問わず使うことが出来ます。

デメリットとしては、施工する側は大変だということです。

ボックス接続を行う場合は関連部材を使用するのですが、これをハメるのは本当に大変なんですよ。力も労力も時間もかかります。職人で好き好んでプリカを使う人はいないと思います。

あとは、価格が高いです。よって、プリカチューブを使うのは最小限に収めるのが、工事で利益をだす為のポイントとなるでしょう。

 

電線管のサイズ表

電線管サイズ表の項目

  • 太さ(呼び方)
  • 外径
  • 内径
  • 厚さ
  • 内断面積
  • 面積0.32掛け

上記のような項目で各電線管のサイズをまとめます。

最後の「面積0.32掛け」は電線の収容可能面積のことです。

電線の電線管に対する占有率は32%ですよね。よって、電線管の内断面積に対して0.32をかけることにより、電線の収容可能面積を求めることが出来ます。

電線管のサイズ選定に役立ててください。

 

厚鋼電線管(G管)のサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚さ 内断面積 面積0.32掛け
G16 21 16.4 2.3 211.1 67.6
G22 26.5 21.9 2.3 376.5 120.5
G28 33.3 28.3 2.5 628.7 201.2
G36 41.9 36.9 2.5 1068.9 342.0
G42 47.8 42.8 2.5 1438.0 460.2
G54 59.6 54 2.8 2289.1 732.5
G70 75.2 69.6 2.8 3802.7 1216.9
G82 87.9 82.3 2.8 5317.0 1701.5
G92 100.7 93.7 3.5 6906.8 2210.2
G104 113.4 106.4 3.5 8887.0 2843.8

 

薄鋼電線管(C管)のサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚さ 内断面積 面積0.32掛け
C19 19.1 15.9 1.6 198.5 63.5
C25 25.4 22.2 1.6 386.9 123.8
C31 31.8 28.6 1.6 642.1 205.5
C39 38.1 34.9 1.6 956.1 306.0
C51 50.8 47.6 1.6 1778.6 569.2
C63 63.5 59.5 2.0 2779.1 889.3
C75 76.2 72.2 2.0 4092.1 1309.5

 

ねじなし電線管(E管)のサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚さ 内断面積 面積0.32掛け
E19 19.1 16.7 1.2 218.9 70.1
E25 25.4 23 1.2 415.3 132.9
E31 31.8 29 1.4 660.2 211.3
E39 38.1 35.3 1.4 978.2 313.0
E51 50.8 48 1.4 1808.6 578.8
E63 63.5 60.3 1.6 2854.3 913.4
E75 76.2 72.6 1.8 4137.5 1324.0

 

PFS管のサイズ表

サイズ 外径 内径 面積 面積0.32掛け
14 21.5 14 153.9 49.2
16 23 16 201.0 64.3
22 30.5 22 379.9 121.6
28 36.5 28 615.4 196.9
36 45.5 36 1017.4 325.6
42 52 42 1384.7 443.1
54 64.5 54 2289.1 732.4

 

PFD管のサイズ表

サイズ 外径 内径 面積 面積0.32掛け
14 21.5 14 153.9 49.2
16 23 16 201.0 64.3
22 30.5 22 379.9 121.6
28 36.5 28 615.4 196.9
36 45.5 36 1017.4 325.6

 

CD管のサイズ表

サイズ 外径 内径 面積 面積0.32掛け
14 19 14 153.9 49.2
16 21 16 201.0 64.3
22 27.5 22 379.9 121.6
28 34 28 615.4 196.9
36 42 36 1017.4 325.6
42 48 42 1384.7 443.1
54 60 54 2289.1 732.4

 

FEP管のサイズ表

サイズ 外径 内径 厚み 面積 面積0.32掛け
FEP30 40 30 1.5 706.5 226.1
FEP40 54 42 1.5 1384.7 443.1
FEP50 65 50 1.7 1962.5 628.0
FEP65 85 66 1.9 3419.5 1094.2
FEP80 102 80 2.1 5024.0 1607.7
FEP100 130 100 2.2 7850.0 2512.0
FEP125 160 125 2.4 12265.6 3925.0
FEP150 189 150 2.8 17662.5 5652.0
FEP200 253 200 3.5 31400.0 10048.0

 

PE管のサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚さ 内断面積 面積0.32掛け
G16 22.2 19.3 2.9 292.4 93.6
G22 27.7 24.8 2.9 482.8 154.5
G28 34.5 31.4 3.1 774.0 247.7
G36 43.1 40.0 3.1 1256 401.9
G42 49.0 45.9 3.1 1654 529.2
G54 60.8 57.4 3.4 2586.4 827.6
G70 76.4 73.0 3.4 4183.3 1338.6
G82 89.1 85.7 3.4 5765.4 1844.9
G92 101.9 97.8 4.1 7508.4 2402.6
G104 114.6 110.5 4.1 9585.0 3067.2

 

VE管のサイズ表

サイズ 外径 内径 厚さ 面積 面積0.32掛け
14 18 14 2.0 153.9 49.2
16 22 18 2.0 254.3 81.4
22 26 22 2.0 379.9 121.6
28 34 28 3.0 615.4 196.9
36 42 35 3.5 961.6 307.7
42 48 40 4.0 1256.0 401.9
54 60 51 4.5 2041.8 653.4
70 76 67 4.5 3523.9 1127.6
82 89 77 6.0 4654.3 1489.4
100 114 100 7.0 7850.0 2512.0

 

プリカチューブのサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚み 面積 面積0.32掛け
10 14.9 9.2 5.7 66.4 21.3
12 17.7 11.4 6.3 102.0 32.6
15 20.6 14.1 6.5 156.1 49.9
17 23.1 16.6 6.5 216.3 69.2
24 30.4 23.8 6.6 444.7 142.3
30 36.5 29.3 7.2 673.9 215.7
38 44.9 37.1 7.8 1080.5 345.8
50 56.9 49.1 7.8 1892.5 605.6
63 71.5 62.6 8.9 3076.2 984.4
76 85.3 76.0 9.3 4534.2 1450.9
83 90.9 81.0 9.9 5150.4 1648.1
101 110.1 100.2 9.9 7881.4 2522.1

 

電線管のサイズ選定方法

電線管のサイズを選定するのは、大きく分けて3ステップあります。

電線管サイズ選定の流れ

  • STEP①:電線の合計断面積を求める
  • STEP②:各電線管の電線収容可能面積を求める
  • STEP③:電線管サイズを選定する

まずは電線の合計断面積を求めます。

電線の電線管に対する占有率は32%ですので、電線管の内断面積に対して0.32を掛ければ電線の収容可能面積を求めることができます。

そして、電線の合計断面積と、電線管の収容可能面積を見比べて、サイズを決定します。

注意点としては、STEP①では外径を、STEP②では内径を使うことです。

電線の断面積を求める際は、外径を使わなければなりません。被覆も含めての占有率ですから、内径ではなく外径を使う必要があります。逆にSTEP②の時には内径を使いましょう。電線管の厚みは関係ありません。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

 

各電線管の定尺は?

各電線管の定尺

  • 金属管とPE管:3660mm
  • VE管:4000mm
  • PF管とCD管:50mで一巻き
  • プリカ:1m単位

基本的に上記です。

例えば「厚鋼電線管が5000mm欲しい!」という時に、厚鋼電線管を5000mmちょうど手に入れることはできません。3660mmを2本発注することになりますので注意しましょう。

 

各電線管の支持間隔

2m以下の電線管

支持間隔2m以下の電線管

  • 厚鋼電線管
  • 薄鋼電線管
  • ねじなし電線管
  • PE管

上記4種類の支持間隔は、2m以下です。注意点としては、ボックスから一箇所目の支持は500m以下にしてければならない点です。

 

1.5m以下の電線管

支持間隔1.5m以下の電線管

  • VE管
  • HIVE管

上記2つに関しては、支持間隔が1.5m以下です。これもボックスから一箇所目に関しては500mm以内にしなければなりません。

 

1m以下の電線管

支持間隔1m以下の電線管

  • PFS管
  • PFD管
  • CD管

上記電線管に関しては、1m以内に支持を置かなければなりません。

 

プリカチューブの場合

プリカチューブの支持間隔

  • 造営材の側面または下面において水平方向に施設するもの:1m以下
  • 接触防護装置を施していないもの:1m以下
  • プリカ同士及びプリカとボックス、器具との接続箇所:0.3m以下
  • その他:2m以下

プリカチューブの場合の支持に関してはケースバイケースになっています。内線規定参照です。

 

各電線管を作っているメーカーは?

各電線管を作っているメーカー

  • 金属管:パナソニック一強
  • PF管、CD管:未来工業、パナソニック、古河電気工業
  • FEP管:古河電気工業、未来工業、カナフレックス、その他
  • PE管:ミヤコ、嶋村化成、その他
  • VE管:日動電工、未来工業
  • プリカチューブ:SANKEI、パナソニック

こうやってみると、やはりパナソニックが強いですね。次点で未来工業あたりですかね。

代理店は数多く存在しますが、メーカーとなるとある程度数が限られてきます。

ちなみに各メーカーによる製品の大きな違いはありません。サイズも重さも値段も、正直そこまで変わりません。よって、どこでもいいと言えば、どこでもいい訳です。

 

電線管に関する情報まとめ

電線管に関する情報まとめ

  • 電線管とは:電線やケーブルを収める管のこと
  • 種類:金属管、合成樹脂管、その他電線管
  • 特徴:金属管→強度は高いが重い、合成樹脂管→施工性は高いが強度は弱い
  • サイズ:上章参照
  • 電線管のサイズ選定:合計断面積算出→収容面積を求める→サイズ選定
  • 支持間隔:2mのもの、1.5mのもの、1mのものがある(プリカは条件によって変化)
  • メーカー:未来工業、パナソニック、古河電気工業、カナフレックス、他

以上が電線管に関する情報のまとめです。

一通り基礎知識は網羅できたと思います。

電線管には様々な種類があり、それぞれが異なる性質を持ちます。使用される場所やタイミングが異なるのでそれぞれの電線管について詳しく理解しておきましょう。

また、電線管は性質を理解するだけでなく、サイズを選定しなければなりません。

下に詳しい電線管のサイズ選定についてまとめた記事を貼っておくので、よかったら読んでみてください。

それでは!

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