- 今年の1級管工事の試験はいつなんだ
- もう申し込みは終わっているのか
- 第一次と第二次で申し込みは別なのか
- 二次だけ受ける場合、いつ申し込むのか
- 願書はいつから買えるのか、ネットだけで済むのか
- 会場はどこになるのか、自分の県から通えるのか
- 今から準備して間に合う日程なのか
- 落ちたら次はいつなのか、まる1年待ちか
- 来年度の日程はいつ発表されるのか
- 受検資格が変わったと聞いたが、いつまでに動けばいいのか
- 合格発表はいつで、そこから何をするのか
- 会社に受検を申告する期限に間に合うのか
上記の様な悩みを解決します。
1級管工事施工管理技術検定の日程は、実施団体が年度初めに1回だけ公表して、あとは動きません。ところが検索して出てくる記事はどれも同じ表を写しているだけで、申込がとっくに終わっている時期に調べた人が次に何をすればいいのかは、どこにも書かれていないんですよね。今回は第一次検定と第二次検定の試験日・申込受付期間・合格発表日・試験地といった基本を押さえた上で、他社が触れていない「願書の販売が申込受付より2週間早く始まっていること」「申込を逃した人が今年のうちにできること」「令和9年度の日程を規則性から読む方法」まで、施工管理の目線で整理しました。
なるべく日付の一つずつに出どころを添えていくので、手帳を開きながら逆算してもらえる内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
令和8年度1級管工事施工管理技士の試験日程|第一次9月6日、第二次12月6日
結論から言うと、令和8年度の日程はこうなっています。第一次検定が9月6日、第二次検定が12月6日、申込受付はどちらも5月7日から5月21日までです。
一般財団法人全国建設研修センターの公表では、試験日は第一次検定が9月6日(日)、第二次検定が12月6日(日)。合格発表日は1級第一次検定が令和8年10月8日(木)、1級第二次検定が令和9年3月3日(水)です(一般財団法人全国建設研修センター「令和8年度1級管工事施工管理技術検定の実施について」、2026年9月確認)。
受検手数料は第一次検定が12,700円、第二次検定が12,700円で、いずれも非課税です(同)。インターネット申込の場合は別途、事務手続手数料250円がかかります(同)。
年間の並びを1つの表にすると、動く順番が見えます。
| 時期 | 手続き・日程 | 出どころ |
|---|---|---|
| 4月22日(水) | 申込用紙(願書)の販売開始 | 施工管理合格ネットの掲載 |
| 5月7日(木)〜5月21日(木) | 申込受付(インターネット、旧受検資格の書面申込とも) | 全国建設研修センター |
| 9月6日(日) | 第一次検定 | 全国建設研修センター |
| 10月8日(木) | 第一次検定の合格発表 | 全国建設研修センター |
| 12月6日(日) | 第二次検定 | 全国建設研修センター |
| 令和9年3月3日(水) | 第二次検定の合格発表 | 全国建設研修センター |
第一次検定から第二次検定まで3か月、第二次検定の合格発表まではさらに3か月です。年度をまたいで半年かかる制度なので、勤務先への申告や異動の時期とぶつかりやすいところは、先に押さえておくほうが安全です。
申込は5月7日から5月21日まで|願書の販売は4月22日から始まっている
結論、申込で取りこぼしが起きるのは受付期間ではなく、その前にある願書の販売開始日です。ここを知らないまま5月に入ると、書面申込の選択肢が実質的に消えます。
申込受付期間は、新規受検のインターネット申込も、旧受検資格による書面申込も、どちらも5月7日(木)から5月21日(木)までの15日間です(一般財団法人全国建設研修センター、令和8年度の実施案内)。ここは実施団体の公表どおりで、どの解説記事も同じ日付を載せています。
一方で申込用紙の販売は、それより2週間早く始まっています。施工管理合格ネットの掲載では願書販売が2026年4月22日(水)から5月21日(木)まで、地域開発研究所の掲載でも願書の発売開始は4月22日とされています(両社の掲載、2026年9月確認)。実施団体のページには「申込用紙の販売」という項目が立っていますが、この日付を本文で強調している記事は多くありません。
つまり実務上のスケジュールはこうなります。
- 4月下旬:受検資格の区分(新か旧か)を確定させる
- 4月22日以降:書面申込で行くなら願書を取り寄せる
- 5月上旬:実務経験の証明書類を勤務先に依頼する
- 5月7日〜5月21日:申込を完了させる
実務経験の証明は自分だけで完結しません。会社の押印が要る書類を5月の連休明けに頼むことになるので、逆算の起点は5月7日ではなく4月です。
実務経験の数え方でつまずきやすいところは、こちらで整理しています。

今から調べた人が間に合うか|二次のみ受検の申込も5月で締切
結論、9月に入ってから日程を調べている人は、今年度の受検には間に合いません。第二次検定だけを受ける人の申込も、5月21日で終わっています。
申込は「一次・二次同時」「二次のみ」といった区分に分かれていますが、受付期間そのものは同じ枠です。施工管理合格ネットは「一次・二次同時」および「二次のみ」の申請方法を別項目で解説したうえで、受験申込期間を2026年5月7日(木)から5月21日(木)と1つの期間で示しています(施工管理合格ネットの掲載)。第一次検定に合格した年の12月に第二次検定を受ける場合も、その申込は同じ5月に済ませておく形です。
ここを勘違いすると、1年の遅れがそのまま出ます。第一次検定に受かってから第二次検定の申込ができると思っていると、10月8日の合格発表を見た時点で申込期間は5か月前に終わっています。
今年度に間に合わなかった場合、待つ期間を無駄にしない使い方はこうなります。
- 実務経験の証明書類を、今年度のうちに勤務先で作ってもらう
- 第一次検定の過去問を、今年の問題が公開される時期に合わせて解き始める
- 来年度の申込開始(5月上旬)を今からカレンダーに入れる
- 第二次検定の記述対策は、現在担当している現場の記録を今のうちに残す
正直なところ、この資格でいちばん多い足踏みは、実力不足ではなく5月の申込を逃したことによる1年待ちです。
勉強時間の目安から逆算したい場合は、こちらが詳しいです。

令和9年度の日程はいつ分かるか|第一次は9月第1日曜、第二次は12月第1日曜
結論、正式発表は年度初めですが、過去3年の日付には規則性があります。おおよその見当をつけて先に予定を空けておくことはできます。
実績を並べるとこうなります。令和6年度の第一次検定は2024年9月1日(日)で、申込期間は2024年5月7日(火)から5月21日(火)でした(sekocanの掲載)。令和7年度は第一次検定が2025年9月7日(日)、第二次検定が2025年12月7日(日)です(セコカンプラスの掲載)。令和8年度は第一次検定が2026年9月6日(日)、第二次検定が2026年12月6日(日)です(全国建設研修センター、令和8年度の実施案内)。
3年とも第一次検定は9月の第1日曜、第二次検定は12月の第1日曜に置かれています。申込受付も3年とも5月7日から5月21日で動いていません。この並びをそのまま延ばすと、令和9年度は第一次検定が2027年9月5日(日)、第二次検定が2027年12月5日(日)あたりという見込みになります。
ただしこれは規則性から読んだ見込みで、公表された日程ではありません。実施団体が公表するまでは確定しない前提で扱ってください。
見込みの使い道は、この3つに限るのが安全です。
- 現場の繁忙期と重なるかどうかを、今のうちに上長と相談しておく
- 家族の予定(9月と12月の第1日曜)を仮で押さえておく
- 講習会や模試の申込時期を逆算する
日付そのものは、年度初めに実施団体の公表を必ず確認し直してください。
試験地は10地区|近郊都市を含む
結論、試験地は全国10地区です。都道府県ごとではないので、住んでいる県に会場が無いケースが普通にあります。
全国建設研修センターの案内では、試験地は「札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区」で、近郊都市を含むとされています(一般財団法人全国建設研修センター、令和8年度の実施案内)。近郊都市を含むという注記があるので、実際の会場が地区名の都市そのものになるとは限りません。
会場の詳細は受検票で通知される形になるため、宿泊や移動の予約を早く確定させたい人ほど、地区だけで概算を組んでおくほうが動きやすいです。第一次検定と第二次検定は3か月あいだが空くので、同じ地区でも会場が変わる可能性は見ておいてください。
- 自分の地区がどこになるかを、10地区から先に決める
- 遠方地区になる場合、9月と12月の2回分の移動費を予算に入れる
- 前泊が必要なら、試験日の3か月前には宿を押さえる
受検資格の経過措置|令和6年度から令和10年度までの5年間
結論、日程と並んでもう1つ期限があります。旧受検資格で受けられるのは令和10年度までです。
全国建設研修センターの案内には「令和6年度から令和10年度までの5年間は制度改正に伴う経過措置として、【令和6年度からの新受検資格】と【令和5年度までの旧受検資格】のどちらの受検資格でも受検が可能」と書かれています(一般財団法人全国建設研修センター、令和8年度の実施案内)。令和8年度は、この5年間の3年目にあたります。
第一次検定については「令和8年度中における年齢が19歳以上の者」という要件が示されています(同)。学歴や実務経験の条件が第一次検定から外れているので、第一次検定だけなら年齢だけで判断できます。
残り年数で考えると、旧受検資格で第二次検定まで終えるつもりの人に残っているのは、令和8年度を含めて3回です。申込が年1回しかない制度なので、1回逃すと選択肢が1つ減ります。
資格の全体像から確認したい場合は、こちらにまとめています。

日程から逆算する準備|合格発表のあとにもう1つ手続きがある
結論、日程表は第二次検定の合格発表で終わりますが、実務上はその先に合格証明書の交付申請が残ります。ここまで見て初めて、年度をまたぐ全体像になります。
令和9年3月3日(水)の第二次検定の合格発表を受けて、そこから証明書の手続きに進む流れです(合格発表日は全国建設研修センターの令和8年度の実施案内による)。年度末と重なるので、勤務先の配置技術者の届出や人事の締切とぶつかりやすい時期でもあります。
逆算の全体像は、この順で押さえておくと抜けません。
- 4月:受検資格の区分を確定、願書販売の開始を確認
- 5月:実務経験証明を依頼し、5月21日までに申込を完了
- 9月:第一次検定(第1日曜)
- 10月:第一次検定の合格発表、第二次検定の記述対策に切り替える
- 12月:第二次検定(第1日曜)
- 翌3月:第二次検定の合格発表、証明書の手続きへ
合格発表の確認方法と、そのあとの流れはこちらで整理しています。

合格率の推移から難易度の見当をつけたい場合は、こちらが参考になります。

1級管工事施工管理技士の試験日程に関する情報まとめ
- 令和8年度:第一次検定9月6日(日)、第二次検定12月6日(日)。合格発表は10月8日(木)と令和9年3月3日(水)
- 申込:5月7日(木)から5月21日(木)。インターネット申込も旧受検資格の書面申込も同じ期間
- 願書:販売開始は4月22日で、申込受付より2週間早い。書面申込を選ぶならここが実質の起点
- 二次のみ受検:申込は同じ5月21日締切。第一次の合格発表を待ってからでは間に合わない
- 令和9年度:第一次は9月第1日曜、第二次は12月第1日曜という並びが3年続いている(見込みであり公表値ではない)
- 試験地:札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区(近郊都市を含む)
- 経過措置:旧受検資格で受けられるのは令和10年度まで。令和8年度は5年間の3年目
以上が1級管工事施工管理技士の試験日程に関する情報のまとめです。
この検定の日程で失敗する人は、試験日を間違えるのではなく、申込の入口を1つ手前で取り逃がします。願書の販売が4月22日、申込が5月7日から5月21日、実務経験証明は会社に頼む書類。この3つを4月のうちに並べておけば、あとは9月と12月の第1日曜に現場を空けるだけの話になります。実務だと、上長への相談は3月中に済ませておくくらいでちょうどいいと考えています。
受検資格の区分をこれから確定させる場合は、実務経験の数え方からこちらで確認してください。

