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端子台とは?使い方、選定、メーカー、締め付けトルクなど

  • 端子台ってなに?
  • 使い方は?
  • メーカーは?
  • 選定方法は?

上記の様な悩みについて解決します。

端子台の大きさが合わなければ、電線やケーブルを接続することができず、回路を成立させることはできません。大切な部品ですのでしっかりと理解しておきましょう。

この記事では端子台とは?といったところから、使い方、メーカー、選定方法について解説していきます。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

 

端子台とは?

端子台とは、結論「電気回路における中継地点の様な役割を果たす部品のこと」です。

電気回路の多くは分岐します。

一つのケーブルから電気が流れてきたとして、それを負荷A負荷B負荷Cそれぞれに電源供給したいとしましょう。ケーブルを3つの負荷に対して電源供給する場合、ケーブルを3つに分岐させる必要があります。

ケーブルを3つに分岐させる際に使うのが端子台です。

端子台には入力側と出力側があります。入力側に電気の流れているケーブルを接続しましょう。すると金属部分を伝って端子台全体が電気を得ている状態になります。

出力側に対してケーブルを接続し、そのケーブルと負荷を接続することにより、負荷に対して電源を供給することが可能です。

この様に電源供給したい負荷が複数ある場合に、端子台という中継地点を使ことで簡単に分岐して複数の負荷に対して電源供給できます。

電気回路は多くの場所で分岐しますので、中継地点の存在は重要であると言えます。

 

端子台の選定方法

端子台の選定において重要なのは、端子の大きさです。

まず前提として、端子台には様々な大きさのものがあり、使用するケーブルによって適切なものを選定する必要があります。

受変電設備で使う様な大きなケーブルを端子台に接続する場合もあれば、弱電の様に小さいケーブルを接続する場合もあります。

使用するケーブル、ケーブルヘッドに付ける圧着端子、それぞれの大きさから端子台を選定します。

特に幹線の更新工事なんかでは、ケーブルサイズが大きくなるのに伴い、圧着端子の大きさも変化したりします。既存の端子台では接続できなくなるというのはあるあるです。

気付かずに工事を進め、ギリギリで端子台の変更が必要なことに気付き、盤メーカーから多額の見積もりを渡される。。。ということもあります。

あらかじめ現地調査を行い、端子台の大きさに問題が無いかを把握しましょう。

 

端子台の使い方

端子台の使い方

  • 端子台の選定
  • 入力側・出力側それぞれのケーブルを用意
  • ケーブルの先端を剥く
  • ケーブルの先端に圧着端子を接続する
  • 圧着端子を端子台に挟み込む

以上が端子台の使い方です。

まず、選定については前章の通りです。

端子台は電気回路の中継地点的な役割を果たしますから、使うには入力側と出力側それぞれのケーブルが必要です。あらかじめ負荷とケーブルを接続しておきましょう。

その後、ケーブルの絶縁被覆の部分を剥きましょう。

実際に接続するのは心線の部分ですから、被覆を剥き、圧着端子を接続します。圧着端子を接続する為には圧着工具が必要です。ケーブルが太い場合には電動の圧着工具が必要ですので、あらかじめ準備しておきましょう。

圧着端子をケーブルの先端に繋げたら、ケーブルを端子台に挟みこみます。

しっかりと端子台に挟むには、締め付けトルクについて知らなければなりません。

「しっかりと締め付けているか否か」は主観ではなく、客観的な決まりに従う必要があります。具体的には下記の様なトルクで締め付けを行います。

 

端子台のメーカー

端子台のメーカー

  • 日当工業
  • 壬生電機製作所
  • IDEC
  • エムデン無線工業
  • オサダ
  • 東洋技研
  • 不二電機

 

端子台に関する情報まとめ

端子台に関する情報まとめ

  • 端子台とは:電気回路における中継地点の様な役割を果たす部品のこと
  • 選定方法:使用するケーブルサイズによって適切なものを選定すること
  • 使い方:端子台の選定→ケーブルを用意→先端を剥いて端子を接続→端子を挟み込む
  • メーカー:日当工業、壬生電機製作所、IDEC、他

以上が端子台に関する情報のまとめです。

一通り基礎知識は網羅できたと思います。

端子台は盤の中に組み込まれ、幹線設備を施工する際に関係してきます。幹線設備に関する理解を深めておくと良いと思います。

下に分かりやすい記事のリンクを貼っておくので、良かったら読んでみてください。

それでは!

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