- εって結局なんて読むの?
- εは何を表してる記号なの?
- εの単位ってあるの?ないの?
- ε=ΔL/Lってどういう意味?
- σ=Eεのεはどこのこと?
- εとσ、Eの関係がごちゃごちゃする
- 垂直ひずみとせん断ひずみで記号は違う?
- 構造計算書にいきなりεが出てきて意味が分からない
- με(マイクロストレイン)ってひずみと何が違うの?
- ε0とかεyとか添字付きのεは何が違う?
上記の様な悩みを解決します。
εは、建築・構造の世界では「ひずみ」を表すギリシャ文字の記号です。構造計算書や耐震製品の試験成績書ではごく当たり前に出てくるのに、説明なしで使われることが多くて、初めて見ると「これ何の記号?」と手が止まりがちです。今回は読み方・意味・単位といった基本を押さえた上で、現役の施工管理目線で「σ=Eεの読み解き方」「με(マイクロストレイン)の現場での扱い」「構造計算書・試験成績書でのεの読み方」「添字付きεの見分け方」まで、実務でつまずくポイントを整理しました。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
ε(イプシロン)とは?
εとは、結論「ひずみ(部材がどれだけ伸び縮みしたかの割合)を表す記号」のことです。
ギリシャ文字の小文字で、建築・土木・機械など材料力学を扱う分野では、共通して「ひずみ(strain)」の記号として使われます。応力の記号σ(シグマ)とセットで覚えるのが定番で、「σ=Eε(応力=ヤング係数×ひずみ)」という材料力学の最重要関係式の中に必ず登場します。
εが厄介なのは、構造計算書や試験成績書の中で「これはひずみです」という断り書きなしに、いきなりσやEと並んで出てくる点です。記号の意味を知らないと数式全体が読めず、逆に「εはひずみ」と一言知っているだけで、構造の資料がぐっと読みやすくなります。
構造力学全体の中での位置づけはこちらが詳しいです。

僕の感覚だと、εは「σ(応力)とワンセットで出てくる相方」と捉えておくと整理しやすいです。応力σが「部材に生じる力の強さ」なら、ひずみεは「その結果どれだけ変形したか」。原因(応力)と結果(ひずみ)を1つの式で結ぶのがσ=Eεで、εはその結果側を担当している、という関係を頭に入れておくと、後の話が一気に飲み込みやすくなります。
εの読み方
εの読み方は「イプシロン」です。
ギリシャ文字の小文字で、英語表記だと「epsilon」。たまに「イープシロン」「エプシロン」と表記されることもありますが、構造の現場・教科書では「イプシロン」で通っています。読み方が分からず会話で詰まることがあるので、まずここを押さえておくと安心です。
実務では、記号εをそのまま「ひずみ」と読んでしまう人も多いです。構造設計者同士が「このεが…」と言う代わりに「このひずみが…」と話すのは普通で、記号の読みと意味の読みが混在しているのが現場の実態です。どちらで言われても同じものを指している、と理解しておけば混乱しません。
ちなみにギリシャ文字は構造の世界では多用されます。σ(シグマ=応力)、τ(タウ=せん断応力)、δ(デルタ=たわみ・変位)、θ(シータ=角度)、ν(ニュー=ポアソン比)あたりはεと一緒に頻出するので、まとめて覚えておくと資料の読解が速くなります。
εがなぜ「ひずみ」を表すのか
εが指す「ひずみ」とは、部材が外力を受けて変形したときの「元の長さに対する変形量の割合」のことです。
たとえば長さ1000mmの鋼材を引っ張って1001mmになったとします。このとき伸びた量ΔL=1mmを、元の長さL=1000mmで割った「1/1000=0.001」がひずみεです。「どれだけ伸びたか」を絶対量(mm)ではなく「割合」で表すのがポイントで、これにより部材の長さが違っても同じ土俵で変形のしやすさを比較できます。
ひずみそのものの詳しい解説はこちらが参考になります。

なぜ絶対量ではなく割合で考えるかというと、構造材料の「変形のしやすさ」は長さに比例するからです。同じ力で引っ張っても、長い部材ほど絶対的な伸びは大きくなります。そこで「単位長さあたりの伸び」に直すことで、材料そのものの性質として扱えるようにする、というのがひずみの考え方です。εは「材料がどれだけ素直に変形したか」を表す、材料力学の基本指標と捉えておくとよいです。
εの単位は?
εの単位は、結論「無し(無次元)」です。
理由はシンプルで、εは「伸びΔL(mm)÷元の長さL(mm)」という、同じ単位どうしの割り算だからです。mmをmmで割れば単位が打ち消し合って消えるので、εは単位を持たない純粋な数値になります。この「単位を持たない数値」を専門的には無次元数と呼びます。
| 量 | 記号 | 単位 |
|---|---|---|
| 伸び(変形量) | ΔL | mm |
| 元の長さ | L | mm |
| ひずみ | ε | 無し(無次元) |
| 応力 | σ | N/mm²(MPa) |
| ヤング係数 | E | N/mm²(MPa) |
表で見ると分かるように、ひずみεだけが単位を持ちません。これが地味に重要で、σ=Eεの式で単位を確認すると「N/mm²(σ)=N/mm²(E)×無次元(ε)」となり、左右の単位がきちんと揃います。ヤング係数Eと応力σが同じ単位なのは、間にあるεが無次元だからです。
ヤング係数の単位の話はこちらが詳しいです。

僕としては、εの単位が無いことは「弱点」ではなく「強み」だと捉えています。単位が無いおかげで、鋼材だろうがコンクリートだろうが木材だろうが、同じ尺度で変形を比較できる。材料が変わっても εは0.001 のように同じ形で表せるので、異種材料を扱う建築の現場ではむしろ扱いやすい指標です。
εの計算式
εの計算式は「ε=ΔL/L」です。
ΔL(デルタエル)は変形量(伸びまたは縮み)、Lは元の長さです。引っ張られて伸びた場合は正の値(引張ひずみ)、押されて縮んだ場合は負の値(圧縮ひずみ)になります。符号で「伸びたのか縮んだのか」が分かる仕組みです。
具体例で計算してみます。長さ2000mmの鋼材が、引張荷重で2mm伸びたとすると、
ε=ΔL/L=2mm/2000mm=0.001
となります。0.001という数値が、この鋼材のひずみです。割合なので「0.1%伸びた」とも言えます。
数値が小さくて扱いにくいので、実務では次のような表現もよく使われます。
- 小数表記:0.001
- パーセント表記:0.1%
- マイクロストレイン表記:1000με(後述)
同じひずみでも表記が3通りあるので、資料によって見た目が変わります。「0.001」と「1000με」と「0.1%」が全部同じ値だと知っておくと、数値を見て混乱しません。圧縮側の荷重については、こちらも参考になります。

σ=Eε:応力・ヤング係数との関係
εが構造計算で一番よく登場するのが、フックの法則「σ=Eε」の中です。
σ(応力)、E(ヤング係数)、ε(ひずみ)の3つの関係を表す式で、材料力学で最も使われる基本式です。意味は「応力σは、ヤング係数Eとひずみεを掛けたものに等しい」。言い換えると、材料に生じる力の強さ(σ)は、その材料の硬さ(E)と変形の度合い(ε)で決まる、ということです。
| 記号 | 名称 | 役割 |
|---|---|---|
| σ | 応力 | 部材内部に生じる単位面積あたりの力 |
| E | ヤング係数 | 材料の硬さ(変形しにくさ) |
| ε | ひずみ | 変形の度合い(割合) |
この式は移項すると ε=σ/E とも書けます。つまり「同じ応力σを受けても、ヤング係数Eが大きい(硬い)材料ほど、ひずみεは小さい(変形しにくい)」という関係が見えてきます。鋼材がコンクリートより変形しにくいのは、ヤング係数Eが大きいからだ、と εを通して理解できるわけです。
応力とひずみの関係や、その線図についてはこちらが詳しいです。


実務だと、σ=Eεは「原因・性質・結果」の3点セットだと捉えると忘れません。応力σ(原因=かかった力)、ヤング係数E(性質=材料の硬さ)、ひずみε(結果=変形)。この3つのうち2つが分かれば残り1つが出る、というのが構造計算でひたすら使う関係です。εはこの式の中で「結果」を担当している、と位置づけると役割が明快になります。
εの種類(垂直ひずみ・せん断ひずみ・横ひずみ)
ひずみε(とその仲間)には、変形の向きによっていくつか種類があります。混同しやすいので整理しておきます。
| 種類 | 記号 | 内容 |
|---|---|---|
| 垂直ひずみ | ε | 引張・圧縮で生じる、長さ方向の伸び縮みの割合 |
| 横ひずみ | ε’(εy等) | 引張・圧縮時に直角方向に生じるひずみ |
| せん断ひずみ | γ(ガンマ) | せん断力で生じる、角度のずれ(ラジアン) |
一般に「ε(イプシロン)」と書いたら垂直ひずみ(長さ方向の伸び縮み)を指します。一方、せん断による変形は別の記号γ(ガンマ)で表すのが慣例で、εとは区別されます。ここを混同して「せん断ひずみもε」と思い込むと、式の読み違いにつながるので注意です。
横ひずみとポアソン比
垂直ひずみεとセットで知っておきたいのが「横ひずみ」です。材料を引っ張ると長さ方向に伸びる(垂直ひずみε)と同時に、直角方向には縮みます。この直角方向のひずみが横ひずみで、縦ひずみと横ひずみの比がポアソン比νです。
ポアソン比の詳細はこちらが参考になります。

せん断応力・せん断ひずみの関係はこちらも参考になります。

僕の整理では、「εと書いてあったらまず垂直ひずみ」「せん断はγ」という対応を最初に頭に入れておくのが実務的です。試験成績書や計算書では添字や文脈で区別されますが、基本の対応さえ押さえておけば、初見の資料でも「これは長さ方向の話か、ずれの話か」を見分けられるようになります。
με(マイクロストレイン)と現場の計測
実務でεに関連して必ず出てくるのが「με(マイクロストレイン)」です。これは競合の用語解説ではあまり触れられない、現場寄りの論点です。
ひずみεは0.001のように非常に小さい値になるため、そのまま扱うと桁が読みにくくなります。そこで「100万分の1」を1単位として表したのがマイクロストレイン(με)です。
με=ε×10⁶(100万倍)
たとえば ε=0.001 なら、με表記では 1000με になります。ひずみゲージ(構造物の変形を測るセンサー)の計測値は、この με で表示されるのが一般的です。
現場でμεが出てくる場面
- 既存建物の耐震診断で、柱や梁の実測ひずみをひずみゲージで計測する
- 載荷試験(実際に荷重をかけて挙動を確認する試験)の計測データ
- 大型構造物のモニタリング(長期間の変形監視)
- 鉄骨製作工場での部材試験成績書
これらの場面では、ひずみが「με」という単位(正確には無次元なので単位ではなく接頭語的な表現)で出てきます。1000με と書いてあったら「ε=0.001 のことだな」と読み替えられると、計測データがそのまま意味を持って見えてきます。
現場目線で言えば、施工管理がεと直接向き合うのは「机上の構造計算」より「現場のひずみ計測データ」の方が多い印象です。耐震改修や載荷試験に関わると、ひずみゲージの μεという数値を見る機会が出てきます。そのとき「μεはεを100万倍した表記」と分かっていれば、計測屋さんや構造設計者との会話がスムーズになります。記号の意味を知っておくと、現場の数値が「ただの数字」から「変形の情報」に変わります。
構造計算書・試験成績書でのεの読み方
εが「説明なしで」出てくる代表が、構造計算書と材料の試験成績書です。ここでのεの読み方を押さえておくと、書類が一気に読めるようになります。
構造計算書でのε
構造計算書では、部材の検定(応力度が許容値以内かのチェック)の過程でひずみεが出てきます。特にRC(鉄筋コンクリート)部材では、コンクリートと鉄筋それぞれのひずみを扱い、断面の変形状態を εの分布で表現します。「圧縮縁のひずみ」「鉄筋位置のひずみ」のように、断面のどの位置のひずみかを指定して使われるのが特徴です。
試験成績書でのε
鋼材やボルトの試験成績書(ミルシート)、耐震・制震・免震製品の性能試験結果では、応力ひずみ曲線(σ-ε線図)の形でεが登場します。横軸にひずみε、縦軸に応力σを取ったグラフで、材料が「どこまで伸びると壊れるか」「どこから元に戻らなくなるか(降伏)」を表します。
許容応力度設計との関係はこちらが参考になります。

読むときのコツ
- εの前後の記号(σ、E)を確認して、フックの法則の文脈か判断する
- 添字(εy、εcu等)があれば「特定の状態のひずみ」だと読む
- 数値の桁(0.001前後か、1000前後か)でε表記かμεか見分ける
僕としては、計算書や成績書のεは「身構えず、まず垂直ひずみと仮置きして読む」のが実務的だと感じます。多くの場合εは長さ方向のひずみを指していて、特殊な意味のときだけ添字や注記が付きます。記号の意味を一度押さえてしまえば、毎回つまずかずに資料を読み進められるようになります。
εでよくある混同(添字付きのε)
εは添字(小さな文字)が付くと意味が変わります。混同しやすいので代表的なものを整理します。
| 表記 | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| ε | イプシロン | 一般的なひずみ(垂直ひずみ) |
| εy | イプシロンワイ | 降伏ひずみ(材料が降伏する時のひずみ) |
| εu | イプシロンユー | 破断ひずみ(材料が破断する時のひずみ) |
| εcu | イプシロンシーユー | コンクリートの終局ひずみ |
| ε0(ε₀) | イプシロンゼロ | 初期ひずみ・基準ひずみ |
添字なしのεが「今この瞬間のひずみ」を表すのに対して、添字付きは「降伏」「破断」など特定の状態でのひずみを表します。たとえば εy(降伏ひずみ)は「材料がここまで伸びると、力を抜いても元に戻らなくなる」という限界点のひずみです。
弾性変形・塑性変形との関係はこちらが参考になります。


ひずみ速度(ε̇)にも注意
地震や衝撃の分野では、εの上に点が付いた「ε̇(イプシロンドット)」も出てきます。これは「ひずみ速度(単位時間あたりのひずみの変化)」を表し、通常のひずみεとは別物です。点が付いているかどうかで意味が変わるので、見落とさないようにします。
僕の感覚だと、εの読み違いで一番多いのが「添字を見落として、降伏ひずみεyを普通のひずみと混同する」パターンです。添字は小さくて見落としやすいですが、意味が大きく変わります。εが出てきたら「添字が付いていないか」を一度確認する癖をつけておくと、資料の読み間違いが減ります。
ε(イプシロン)に関するよくある質問
Q1:εはなんて読みますか?
「イプシロン」と読みます。ギリシャ文字の小文字で、英語表記は「epsilon」です。建築・構造の分野では「ひずみ」の記号として使われ、記号εをそのまま「ひずみ」と読む人も多いです。たまに「イープシロン」「エプシロン」と表記されることもありますが、構造の現場・教科書では「イプシロン」で統一されていると考えて差し支えありません。
Q2:εに単位はありますか?
ありません。εは「伸びΔL(mm)÷元の長さL(mm)」という同じ単位どうしの割り算なので、単位が打ち消し合って消えます。このような単位を持たない数値を「無次元数」と呼びます。単位が無いおかげで、鋼材・コンクリート・木材など材料が違っても同じ尺度で変形を比較できる、という利点があります。
Q3:σ=Eεのεはどこを指していますか?
ひずみ(変形の割合)を指しています。σ=Eεは「応力σ=ヤング係数E×ひずみε」というフックの法則で、σが部材に生じる力の強さ、Eが材料の硬さ、εが変形の度合いです。移項すると ε=σ/E となり、「同じ応力でも硬い材料(Eが大きい)ほどひずみεは小さい」という関係が読み取れます。
Q4:εとγ(ガンマ)は何が違いますか?
εは垂直ひずみ(引張・圧縮による長さ方向の伸び縮み)、γはせん断ひずみ(せん断力による角度のずれ)です。変形の向きが違うため記号で区別されます。一般に「ε」と書いてあれば垂直ひずみ、せん断による変形は「γ」と覚えておくと、式の読み違いを防げます。
Q5:με(マイクロストレイン)とεは違うものですか?
同じひずみを、桁を読みやすくするために表記を変えただけです。μεはεを100万倍(×10⁶)した表記で、ε=0.001 は 1000με に相当します。ひずみゲージの計測値や載荷試験のデータは με で表示されるのが一般的なので、「1000με=ε0.001」と読み替えられるようにしておくと、現場の計測データがそのまま意味を持って見えます。
Q6:構造計算書にεが説明なしで出てきます。どう読めばいいですか?
まず「ひずみ(垂直ひずみ)」と仮置きして読むのが実務的です。多くの場合εは長さ方向のひずみを指していて、σ(応力)やE(ヤング係数)と一緒に出てきます。添字(εy=降伏ひずみ、εcu=コンクリート終局ひずみ等)が付いている場合だけ「特定の状態のひずみ」と読み替えます。記号の意味を一度押さえれば、計算書のεで毎回つまずくことはなくなります。
ε(イプシロン)に関する情報まとめ
- 読み方:イプシロン(ギリシャ文字、英語はepsilon)
- 意味:ひずみ(部材の伸び縮みの割合)を表す記号
- 単位:無し(無次元数)。同じ単位どうしの割り算なので単位が消える
- 計算式:ε=ΔL/L(伸び÷元の長さ)。引張は正、圧縮は負
- σ=Eεの関係:応力=ヤング係数×ひずみ。εは「変形の結果」を担当
- 種類:垂直ひずみ(ε)/横ひずみ/せん断ひずみ(γ)。εは基本「垂直ひずみ」
- με(マイクロストレイン):εの100万倍表記。ひずみゲージ計測で頻出
- 構造計算書・試験成績書:σ-ε線図やRC断面の検定で登場、まず垂直ひずみと仮置き
- 添字付きε:εy(降伏)、εu(破断)、εcu(コンクリート終局)、ε0(初期)で意味が変わる
以上がε(イプシロン)に関する情報のまとめです。
εは「記号の意味さえ知れば怖くない」典型です。ひずみを表すこと、単位が無いこと、σ=Eεの中で変形側を担当していること、この3点を押さえておけば、構造計算書も試験成績書も急に読みやすくなります。現場でひずみゲージのμεデータを見る機会がある施工管理ほど、εの意味を知っておく価値が大きいので、関連するひずみ・応力・ヤング係数の記事も合わせて押さえておくと、構造まわりの資料に強くなれるはずです。
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