2級管工事施工管理技士の試験日程|令和8年度は前期6月7日・後期11月15日

  • 令和8年度の試験日はいつなのか
  • 前期と後期のどちらで受けるべきか
  • 前期でも第二次検定まで受けられるのか
  • 申込はいつからいつまでなのか
  • 前期に落ちたら同じ年度にもう一回受けられるのか
  • 後期は一次と二次が同じ日なのか
  • 試験地はどこから選べるのか
  • 前期と後期で試験地は同じなのか
  • 合格発表はいつなのか
  • 受検手数料はいくらか
  • コンビニ払いとクレジットで期限が違うのか
  • 申込用紙はいつまで買えるのか
  • 1級や2級土木と日程が重なることはあるのか
  • 申し込んだあとで区分を変えられるのか

上記の様な悩みを解決します。

2級管工事施工管理技士の試験日程は、日付を4つ覚えれば足りるという話ではありません。令和8年度は前期の第一次検定が6月7日、後期が11月15日で、後期は第一次検定と第二次検定が同じ日に実施されます。ところが試験地を見ると、後期の第一次検定は14地区なのに第二次検定は13地区で、宇都宮だけが第二次検定の側に入っていません。同じ日に両方受けるつもりで住所に近い会場を選ぶと、この1地区の差にぶつかります。実施機関は一般財団法人全国建設研修センターで、電気や建築の建設業振興基金とは別組織なので、日程も手数料も別に組まれています。今回は試験日・申込受付期間・合格発表・試験地といった基本を押さえた上で、日程表を並べただけの告知ページでは触れられない「後期で第一次と第二次の試験地の数が違うこと」「前期の合格発表から7日後に後期の受付が開くこと」「コンビニ払いの選択期限が受付締切より早いこと」まで、受ける側の目線で整理しました。

なるべく一次情報の掲載箇所まで添えて整理していくので、前期と後期のどちらで出すかを今から決めたい方にも使える内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

目次

令和8年度の日程|前期6月7日、後期11月15日

まず日付から押さえます。結論、令和8年度は前期の第一次検定が6月7日、後期の検定日が11月15日で、第二次検定まで進めるのは後期だけです。

全国建設研修センターの令和8年度2級管工事施工管理技術検定の実施案内では、第一次検定(前期)の申込受付期間が3月4日(水)から3月18日(水)で申込方法がインターネット、試験日が6月7日(日)とされています。第一次検定(後期)は申込受付期間が7月14日(火)から7月28日(火)で申込方法がインターネット、試験日が第一次検定・第二次検定共に11月15日(日)とされています(同センターの令和8年度2級管工事施工管理技術検定の実施案内、1.試験日・申込方法・申込受付期間の項)。

表にするとこうなります。

受けられる検定 申込受付期間 試験日
前期 第一次検定のみ 3月4日(水)〜3月18日(水) 6月7日(日)
後期 第一次検定/第一次・第二次同時/第二次検定のみ 7月14日(火)〜7月28日(火) 11月15日(日)

前期と後期の違いは、第二次検定があるかどうかです。前期は第一次検定だけなので、この回で技士になることはできません。後期は第一次検定も第二次検定も同じ11月15日に実施されるので、同時に申し込んだ人はこの1日で両方を受けることになります。

この構造から言えるのは、次の3点です。

  • 年2回あるが、技士まで進めるのは後期だけ。実質的に年1回の勝負になる
  • 前期は第一次検定の練習として使える。落ちても後期にもう一度受けられる
  • 後期は一次と二次を1日でこなす回なので、前期で一次を通しておくと当日の負担が減る

なお第一次検定の受検資格は年齢だけです。同案内では、2級管工事施工管理技術検定の第一次検定が令和8年度中における年齢が17歳以上の者(平成22年4月1日に生まれた者も含む)とされています(同案内、6.受検資格の項)。第二次検定は実務経験が要件になるので、こちらは別に確認が必要です。

受検資格の詳細は、こちらで整理しています。

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資格そのものの位置づけから確認したい場合は、こちらが参考になります。

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後期は一次と二次が同じ日|なのに試験地は14地区と13地区

ここが一番の落とし穴です。結論、後期の第一次検定と第二次検定は同じ11月15日なのに、試験地の数が1つ違います。宇都宮が第二次検定の側に入っていません。

同案内の試験地の項では、第一次検定(前期)が札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇の10地区、第一次検定(後期)が札幌・青森・仙台・宇都宮・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・那覇の14地区、第二次検定が札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・那覇の13地区とされています(同案内、4.試験地(近郊都市を含む)の項)。

3つを並べると、地区の増え方と減り方が見えます。

検定 地区数 前期の10地区に対して
第一次検定(前期) 10地区
第一次検定(後期) 14地区 青森・宇都宮・金沢・鹿児島が加わる
第二次検定 13地区 青森・金沢・鹿児島が加わる(宇都宮はない)

つまり後期の第一次検定だけが宇都宮で実施され、第二次検定は宇都宮では実施されないという案内になっています。第一次・第二次を同時に申し込む人にとっては、同じ日の午前と午後で会場が変わるような話ではなく、そもそも第二次検定の会場として宇都宮が用意されていないということです。

栃木県内から受ける人は、ここで判断が分かれます。第一次検定だけを後期に受けるなら宇都宮で済みますが、第一次・第二次を同時に出すなら別の地区を選ぶことになります。実務だと、11月の日曜に片道2時間の移動を足すかどうかは、前泊するかどうかの判断まで連れてきます。

僕の感覚だと、試験地は「近いところ」ではなく「その日に確実に着けるところ」で選ぶものです。宇都宮の1地区差は、日程表を眺めているだけでは絶対に気付けないので、申込画面に入る前に自分の区分の試験地を確認しておく必要があります。

前期の合格発表から7日後に後期の受付が開く

結論、前期の第一次検定の合格発表は7月7日で、後期の申込受付は7月14日に始まります。あいだは7日しかありません。

同案内の合格発表日の項では、「第一次検定(前期)」の合格発表日が令和8年7月7日(火)、「第一次検定(後期)」が令和9年1月5日(火)、「第二次検定」が令和9年3月3日(水)とされています(同案内、3.合格発表日の項)。そして後期の申込受付期間は7月14日(火)から7月28日(火)です(同案内、1.試験日・申込方法・申込受付期間の項)。

この7日間の意味は大きいです。前期に落ちた人は、結果を見てから後期の申込を判断できます。逆に前期に受かった人は、後期に第二次検定を出せるかどうかを、この7日で決めることになります。

年間の動線を1本にすると、次の流れです。

  • 3月4日〜3月18日:前期の申込受付
  • 6月7日:前期の第一次検定
  • 6月29日:後期の申込用紙の販売開始
  • 7月7日:前期の第一次検定の合格発表
  • 7月14日〜7月28日:後期の申込受付
  • 11月15日:後期の第一次検定・第二次検定
  • 令和9年1月5日:後期の第一次検定の合格発表
  • 令和9年3月3日:第二次検定の合格発表

注目したいのは、後期の申込用紙の販売が6月29日から始まっている点です。前期の合格発表(7月7日)より前です。書面で出す予定の人は、前期の結果を待たずに申込用紙を手配し始めることになります。

合格発表の確認方法とその後の流れは、こちらが参考になります。

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同じ機関でも検定ごとに日程は違う|土木は10月25日

結論、全国建設研修センターが実施する検定でも、日程は検定ごとに別に組まれています。2級土木は後期が10月25日、2級電気通信工事は後期が11月15日で管工事と同じです。

同センターの令和8年度2級土木施工管理技術検定の実施案内では、第一次検定(前期)が6月7日(日)、第一次検定(後期)・第二次検定共が10月25日(日)とされ、後期の申込受付期間が7月8日(水)から7月22日(水)とされています(同センターの令和8年度2級土木施工管理技術検定の実施案内、1.試験日・申込方法・申込受付期間の項)。同センターの令和8年度2級電気通信工事施工管理技術検定の実施案内では、第一次検定(前期)が6月7日(日)、第一次検定(後期)・第二次検定共が11月15日(日)とされ、後期の申込受付期間が7月14日(火)から7月28日(火)とされています(同センターの令和8年度2級電気通信工事施工管理技術検定の実施案内、1.試験日・申込方法・申込受付期間の項)。

他機関の検定も並べておきます。建設業振興基金の令和8年度2級電気工事施工管理技術検定の案内では前期が6月14日(日)、後期が11月8日(日)とされ(同基金の案内、1.試験日程の項)、同基金の令和8年度2級建築施工管理技術検定の案内では前期が6月14日(日)、後期の第一次検定が11月8日(日)とされています(同基金の案内)。

令和8年度の後期の日付を一覧にすると、こうなります。

検定 実施機関 後期の試験日
2級管工事 全国建設研修センター 11月15日(日)
2級電気通信工事 全国建設研修センター 11月15日(日)
2級土木 全国建設研修センター 10月25日(日)
2級電気工事 建設業振興基金 11月8日(日)
2級建築 建設業振興基金 11月8日(日)

この表から読み取れることは3つです。

  • 2級管工事と2級電気通信工事は同じ11月15日。同一年度に両方を受けることはできない
  • 2級管工事と2級土木は3週間違い。日程の上では両方受けられる
  • 2級管工事と2級電気工事・2級建築は1週間違い。こちらも日程の上では両方受けられる

現場目線で言えば、1週間差の併願は直前期が丸ごと重なるので現実的ではありません。3週間空く土木との組み合わせのほうが、まだ仕上げの時間を分けられます。

申込の期限は3段|受付締切、コンビニ払い、申込用紙の販売

結論、後期の締切は7月28日だけではありません。コンビニ払いを選ぶ人は7月25日、申込用紙を郵送で頼む人は7月20日で閉まります。

同案内の注記では、インターネット申込がクレジットカード払いとコンビニ払いを選択できるとされ、「第一次検定・第二次検定」「第一次検定(後期)」「第二次検定」についてコンビニ払いの選択可能期間が令和8年7月14日(火)から令和8年7月25日(土)まで、クレジットカード払いの選択可能期間が令和8年7月14日(火)から令和8年7月28日(火)までとされています。前期については、コンビニ払いが令和8年3月4日(水)から令和8年3月15日(日)まで、クレジットカード払いが令和8年3月4日(水)から令和8年3月18日(水)までです。あわせて「コンビニ払いを選択した場合、支払締切日までにお支払いがないと申込が無効となり受検できませんのでご注意ください」と示されています(同案内、1.試験日・申込方法・申込受付期間の注2)。

申込用紙にも別の締切があります。同案内では、インターネット等からの郵送販売が令和8年6月29日(月)から令和8年7月20日(月)まで、対面による窓口販売が令和8年6月29日(月)から令和8年7月28日(火)まで(土日祝休み)とされています。申込用紙は2種類で、新規受検申込者用の「第一次検定・第二次検定(旧受検資格)」と「第二次検定のみ(旧受検資格)」があり、各1部1,000円(消費税含)とされています(同案内、2.申込用紙の販売の項)。

そして申込用紙が必要な人は限られています。同案内では、「新受検資格」新規受検申込および「第一次検定のみ」の申込はインターネットのみで申込用紙の販売はないとされ、再受検申込は原則インターネットのみとされています(同)。

後期の締切を早い順に並べるとこうなります。

  • 7月20日(月):申込用紙の郵送販売の締切
  • 7月25日(土):コンビニ払いを選べる最終日
  • 7月28日(火):申込受付の締切、窓口販売の最終日、クレジットカード払いを選べる最終日

正直なところ、覚えられているのは7月28日だけです。書面で出す人の実質的な締切は7月20日、コンビニで払う人は7月25日。自分がどのルートかで、8日も差が出ます。

受検手数料と、日程から動かせなくなるもの

結論、受検手数料は第一次・第二次で12,700円、それぞれ単独なら6,350円で、インターネット申込にはこのほか事務手続手数料250円が乗ります。

同案内では、受検手数料が第一次検定・第二次検定12,700円(非課税)、第一次検定6,350円(非課税)、第二次検定6,350円(非課税)とされ、受検手数料は非課税のためインボイス対応取引ではないと注記されています。あわせて、インターネット申込の方は上記のほか事務手続手数料として250円(税込)が必要とされています(同案内、5.受検手数料の項)。

申込方法は原則インターネットなので、この250円はほとんどの人に乗ります。

そして日程を選んだあとに動かせなくなるものがあります。同案内では、第二次検定について令和6年度から令和10年度までの5年間は制度改正に伴う経過措置として、令和6年度からの新受検資格と令和5年度までの旧受検資格のどちらの受検資格でも受検が可能とされ、続けて「申込締切後の検定区分及び新・旧受検資格の変更はできません」と示されています(同案内、6.受検資格の項)。

日程から逆算して決めておくべきことは、次の4つです。

  • 前期で第一次検定だけ受けるのか、後期まで待つのか
  • 後期で第一次・第二次を同時に出すのか、第一次検定のみにするのか
  • 新受検資格で出すのか、旧受検資格で出すのか
  • 試験地はどこにするか(第二次検定を含むなら宇都宮は選べない)

受付締切を過ぎると、このうち検定区分と受検資格の2つは動かせません。日程を決めるというのは、実質この4つを決めることです。

学習にかかる時間の目安から逆算したい場合は、こちらが参考になります。

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2級管工事施工管理技士の試験日程に関する情報まとめ

  • 実施機関:一般財団法人全国建設研修センター。電気や建築の建設業振興基金とは別組織で、日程も手数料も別
  • 前期:第一次検定のみ。申込受付3月4日〜3月18日、試験日6月7日、合格発表7月7日
  • 後期:第一次検定と第二次検定が同じ11月15日。申込受付7月14日〜7月28日
  • 合格発表:前期の第一次検定7月7日、後期の第一次検定は令和9年1月5日、第二次検定は令和9年3月3日
  • 試験地:前期の第一次検定10地区、後期の第一次検定14地区、第二次検定13地区。宇都宮は後期の第一次検定にはあるが第二次検定にはない
  • 前期の合格発表(7月7日)から後期の申込受付開始(7月14日)まで7日。結果を見てから後期を判断できる
  • 支払期限:後期はコンビニ払いが7月25日、クレジットカード払いが7月28日。前期は3月15日と3月18日
  • 申込用紙:各1部1,000円(消費税含)で2種類。郵送販売は7月20日、窓口販売は7月28日(土日祝休み)
  • 受検手数料:第一次・第二次12,700円、単独は各6,350円(いずれも非課税)。インターネット申込は事務手続手数料250円が別途
  • 変更不可:申込締切後は検定区分および新・旧受検資格を変更できない
  • 他検定との関係:2級電気通信工事は同じ11月15日、2級土木は10月25日、2級電気工事と2級建築は11月8日

以上が2級管工事施工管理技士の試験日程に関する情報のまとめです。

日程だけ見れば年2回ですが、第二次検定まで進めるのは後期だけなので、実質的には年1回の勝負です。そして後期には、申込用紙の郵送販売が7月20日、コンビニ払いの選択が7月25日、受付そのものが7月28日という3つの締切が入っています。さらに試験地は、第一次検定と第二次検定で1地区違う。個人的には、日付を覚えるより「自分は前期か後期か」「第二次検定を含むのか」「支払は何で払うのか」の3つを先に決めてしまうほうが早いと思います。この3つが決まれば、自分に関係のある締切は3つのうち1つか2つに絞られます。日程・手数料・試験地は年度ごとに変わるため、申し込む前に必ず全国建設研修センターの最新の実施案内と、自分の区分の受検の手引を確認してください。

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