- MIG溶接って結局どういう溶接?
- 半自動ってどういう意味?
- MAGやCO2溶接と何が違うの?
- TIGとはどう使い分けるの?
- シールドガスって何のためにあるの?
- 手棒(被覆アーク)とは別物?
- どんな材料・場面で使うの?
- なんで鉄にはあまり使わないの?
- パルスMIGって何が違う?
- どんな欠陥が出やすい?
- 現場で気をつけることは?
- 資格は何が要るの?
上記の様な悩みを解決します。
MIG溶接は、名前は聞くけれど「MAGやCO2、TIGとの違いがあいまい」という人が多い溶接方法です。アルファベットの略号が似ていて、ガスの種類で呼び名が変わるので混乱しやすいですよね。今回は仕組み・シールドガスの役割といった基本を押さえた上で、MIG・MAG・CO2・TIGの違いを比較表で整理し、「なぜ鉄にはMAGで、非鉄にMIGなのか」「パルスMIGとは何か」「どんな欠陥が出るか」「現場の注意点と資格」まで施工管理目線でつなげて網羅的に解説します。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
MIG溶接とは?
MIG溶接とは、結論「不活性ガスで溶接部を守りながら、自動供給されるワイヤを溶かしてくっつける半自動アーク溶接」のことです。MIGは「Metal Inert Gas(メタル・イナート・ガス)」の略で、Inert=不活性、つまり「金属+不活性ガス」の溶接という意味ですね。
溶接の世界では、溶けた金属が空気中の酸素や窒素に触れると酸化して品質が落ちます。これを防ぐために、溶接する部分にガスを吹き付けて空気を遮断するのが「ガスシールドアーク溶接」で、MIG溶接はそのうち不活性ガス(アルゴンやヘリウム)を使うタイプです。
「半自動」と呼ばれるのは、溶接ワイヤ(溶加材)が機械から自動で送り出される一方、トーチ(溶接の手元)は作業者が手で動かすからです。全部手作業の被覆アーク溶接(手棒)と、全自動のロボット溶接の中間、というイメージですね。
溶接全体の種類や記号はこちらが詳しいです。

僕の整理では、MIGは「不活性ガス×半自動×ワイヤ消耗」の3点で覚えると、後で出てくるMAGやTIGとの違いがスッと入ります。略号を丸暗記するより、ガスの種類と電極の扱いで仕分けるのがコツです。
MIG溶接の仕組み
MIG溶接の仕組みは、3つの要素がセットで動いています。ここを押さえると、なぜ「半自動」なのかが腑に落ちます。
動作の流れは次の通りです。
- ワイヤ(溶加材):リールから自動で連続供給される。これ自体が溶けて溶接金属になる(消耗電極)
- アーク:ワイヤの先端と母材の間に電気を流し、その熱(アーク)で両方を溶かす
- シールドガス:トーチの先から不活性ガスを噴射し、溶けた金属を空気から守る
ポイントは、ワイヤが「電極」と「溶加材」を兼ねていることです。電気を流す役と、溶けて肉盛りする役を1本のワイヤが両方こなすので、溶接棒を手で継ぎ足す必要がなく、連続して長く溶接できます。これが作業効率の高さにつながっています。
ワイヤを送り出す装置(ワイヤフィーダ)と、ガスを供給するボンベ、電源がセットになっているのが半自動溶接機です。作業者は、トーチのスイッチを引くとワイヤとガスが出る状態で、トーチを溶接線に沿って動かしていきます。
僕の感覚だと、MIGは「溶接棒が自動でどんどん出てくる溶接」とイメージすると分かりやすいです。手棒のように1本ずつ棒を交換する手間がないぶん、スピードが出て長い溶接に向く、という性格になります。
シールドガスの役割
MIG溶接を理解するうえで欠かせないのが、シールドガスの役割です。これがMIG・MAG・CO2の呼び名の違いを生む中心になります。
シールドガスの主な役割は次の通りです。
- 大気の遮断:溶けた金属が酸素・窒素・水分に触れて酸化・窒化するのを防ぐ
- アークの安定:ガスの種類でアークの広がり方・溶け込みが変わる
- ビードの保護:溶接の仕上がり(ビード)をきれいに保つ
MIGで使う不活性ガスは、主にアルゴン(Ar)やヘリウム(He)です。不活性ガスは他の物質と反応しにくいので、溶接金属を化学的に変化させずに守れます。これが「非鉄金属(アルミ・ステン)を溶接できる」理由につながります。
このシールドガスが切れたり、流量が不足したり、風で飛ばされたりすると、溶接部が酸化してブローホール(穴)などの欠陥が出ます。だから屋外の風が当たる場所では、ガスが吹き飛ばされてうまくいかない、という弱点になります。
溶接欠陥の種類や原因はこちらが参考になります。

個人的には、シールドガスを「溶接部を守る透明な傘」とイメージすると分かりやすいなと思います。傘が風で飛べば雨(酸素)に濡れる=欠陥が出る、という連想です。ガス管理がMIGの品質を左右する、という意識を持っておくと現場で外しません。
MIG溶接のメリット・デメリット
MIG溶接には、はっきりした得意・不得意があります。ここを理解すると「どの場面で選ぶか」が見えてきます。
主なメリットは次の通りです。
- アルミ・ステンレスなど非鉄金属を溶接できる(不活性ガスのため)
- ビード(溶接の盛り上がり)がきれいで、仕上がりが美しい
- スパッタ(飛び散る粒)が少なく、後処理が楽
- ヒューム(溶接の煙)が比較的少ない
- ワイヤ連続供給で作業効率が高く、長い溶接に向く
一方、デメリットは次の通りです。
- シールドガス(アルゴン等)が高価でコストがかかる
- アークが広がりやすく、溶け込みがやや浅い
- 風に弱く、屋外の現場では使いにくい
要するに「仕上がりはきれい・非鉄もいける、でもコスト高・風に弱い」という性格です。見た目が重視される製品(厨房機器、手すり、外装パネルなど)や、アルミ・ステンの溶接で強みを発揮します。
僕の感覚だと、MIGは「きれいに見せたい非鉄の溶接」で選ばれる、と覚えておくと用途判断がしやすいです。逆に、強い溶け込みや屋外作業が必要な鉄骨の現場では、後述のMAGやCO2に出番を譲ることが多いです。
被覆アーク溶接(手棒)との違い
MIGの「半自動」という位置づけは、昔ながらの被覆アーク溶接(手棒・手溶接)と比べると分かりやすくなります。
両者の違いを整理すると次の通りです。
| 項目 | MIG溶接(半自動) | 被覆アーク溶接(手棒) |
|---|---|---|
| 溶加材 | ワイヤを自動供給 | 溶接棒を手で交換 |
| シールド | シールドガス | 溶接棒の被覆(フラックス)が燃えてガス発生 |
| 効率 | 高い(連続溶接) | 棒の交換で中断が入る |
| 屋外 | 風に弱い | 比較的風に強い |
| 設備 | ガスボンベ・フィーダが要る | 電源と溶接棒だけで手軽 |
被覆アーク溶接は、溶接棒の周りの被覆材(フラックス)が燃えてガスとスラグを出し、それで溶接部を守ります。外部からガスを供給しないので、屋外や風のある現場に強いのが特徴です。
一方、MIGは外部からシールドガスを供給するぶん、ガス管理が要りますが、連続溶接で効率が高く仕上がりもきれいです。
現場目線で言えば、「手軽さ・屋外なら手棒」「効率・仕上がり・非鉄ならMIGなどの半自動」という住み分けを押さえておくと、どの溶接法が使われているかを理解しやすくなります。
MIG・MAG・CO2・TIGの違い
ここが一番こんがらがるポイントです。実は呼び名の違いは、ほぼ「シールドガスの種類」と「電極の扱い」で決まります。一度表で整理します。
| 種類 | シールドガス | 電極 | 主な対象材料 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| MIG | 不活性ガス(Ar・He) | ワイヤ(消耗) | アルミ・ステンなど非鉄 | 仕上がり綺麗・コスト高 |
| MAG | 不活性ガス+CO₂(混合) | ワイヤ(消耗) | 鉄(鋼) | 溶け込み深い・非鉄不可 |
| CO₂溶接 | CO₂(炭酸ガス100%) | ワイヤ(消耗) | 鉄(鋼) | 安価・スパッタ多い |
| TIG | 不活性ガス(Ar・He) | タングステン(非消耗) | 非鉄・薄板・精密 | 高品質・低速・手間 |
MIGとMAGの違いは「ガスに炭酸ガスを混ぜるかどうか」だけ、と言ってもいいくらいです。CO₂を混ぜる(MAG)とアークが締まって溶け込みが深くなり、鉄に強くなります。ただしCO₂は反応性があるため、アルミなど非鉄には使えません。だから非鉄はMIG、鉄はMAG・CO₂という住み分けになります。
CO₂溶接(炭酸ガスアーク溶接)は、炭酸ガス100%を使う方式で、ガスが安く溶け込みも深い一方、スパッタが多く出るのが難点です。鉄骨の現場で広く使われています。
TIGはまったく毛色が違い、溶けないタングステン電極を使い、溶加棒を手で差し込みます。手間と時間はかかりますが、薄板や精密な溶接で最高品質が出ます。
TIG溶接の詳細はこちらで解説しています。

僕の考えでは、「ガスが不活性だけ=MIG/TIG(非鉄系)」「ガスにCO₂が入る=MAG/CO₂(鉄系)」「電極が溶ける=MIG/MAG/CO₂」「電極が溶けない=TIG」と、2軸(ガス・電極)で整理するのが一番ブレません。
なぜ日本の鉄骨現場はMAG・CO2なのか
「MIGは非鉄に強い」と聞くと、では鉄にも使えばいいのでは、と思いますよね。ここを整理しておくと、現場での溶接方法の選び方が腑に落ちます。
日本の建設・鉄骨現場で、鉄の溶接にMIG(不活性ガス100%)があまり使われない理由は次の通りです。
- アークが不安定になりやすい:純不活性ガスは鉄に対してアークが安定しにくく、溶接欠陥が出やすい
- 溶け込みが浅い:構造的な強度が必要な鉄骨では、深い溶け込みが欲しい
- ガスが高価:アルゴン等は炭酸ガスより高く、量を使う鉄骨ではコストが効く
これらの弱点を、CO₂を混ぜることで解決したのがMAGです。CO₂を加えるとアークが締まって安定し、溶け込みも深くなり、ガス代も抑えられます。だから鉄骨の現場ではMAG・CO₂が主流になっています。
要するに「鉄=深い溶け込みとコストが要る=MAG・CO₂」「非鉄=不活性ガスでないと溶接できない=MIG・TIG」という、材料の性質に基づいた住み分けが背景にあるわけです。
実務だと、この理由を知っておくと「なぜこの現場はCO₂なのか」と疑問に思わずに済みます。略号の暗記ではなく、材料とコストの理屈で選ばれている、という見方ができると一段理解が深まります。
パルスMIG溶接とは
MIGの発展形として、現場で使われることが増えているのがパルスMIG溶接です。名前だけ聞くと難しそうですが、要点はシンプルです。
パルスMIGとは、電流を一定ではなく「パルス(周期的な強弱)」で流すMIG溶接のことです。強い電流で溶滴(溶けたワイヤの粒)を飛ばし、弱い電流で落ち着かせる、というのを高速で繰り返します。
パルスMIGのメリットは次の通りです。
- スパッタが少ない:溶滴の移行を制御できるので、飛び散りが減る
- 薄板に向く:入熱を抑えやすく、薄いアルミ・ステンの溶接で歪みにくい
- ビードが安定:仕上がりがより均一になる
アルミやステンレスの薄板をきれいに溶接したい場面で、通常のMIGより有利になります。設備や製缶の分野で、品質を上げたいときの選択肢として押さえておくとよいです。
正直なところ、パルスMIGは「MIGの弱点(スパッタ・薄板の難しさ)を電流制御で補ったもの」と捉えておけば十分です。原理の細部より、「薄物のアルミ・ステンをきれいに溶接したいときの選択肢」という用途で覚えておくのが実務的だと考えています。
MIG溶接の用途|現場でどこに使うか
MIG溶接の用途は、材料の種類と「仕上がりの綺麗さが要るか」で決まります。建設・設備の現場での位置づけを整理します。
MIGが向く場面は次のあたりです。
- アルミの溶接(建材、外装、アルミ手すりなど)
- ステンレスの溶接で、ある程度の効率と見た目を両立したいとき
- 厨房機器・サニタリー系など、ビードの美しさが求められる製缶物
- 厚みのある非鉄を、効率よく連続溶接したいとき
逆に、日本の建設現場で「鉄骨」を溶接する場合は、前述の通りMIGよりMAGやCO₂溶接が主流です。設備工事でステンレス配管を溶接する場合は、品質重視でTIGが選ばれることも多く、MIGはその中間で「効率と見た目のバランス」を取りたいときに使われる、という位置づけです。
配管の溶接については、こちらに種類や使い分けをまとめています。

現場目線で言えば、「アルミ・ステンの綺麗な溶接=MIG/TIG」「鉄骨・鉄の溶接=MAG/CO₂」というざっくりした住み分けを持っておくと、図面や仕様で溶接方法を指定されたときに納得しやすいです。仕様で溶接方法が指定されている場合は、それに従うのが大前提なので、現場の仕様をよく確認するのが安全です。
MIG溶接で起きやすい欠陥と対策
MIGは仕上がりがきれいな溶接法ですが、条件が崩れると欠陥が出ます。代表的な欠陥と原因を知っておくと、品質管理がやりやすくなります。
起きやすい欠陥は次の通りです。
- ブローホール(気孔):シールド不良で空気を巻き込み、内部に穴ができる。風・ガス不足・母材の汚れが原因
- 融合不良:溶け込みが浅く、母材とうまく溶け合わない。電流不足・速度過大が原因
- アンダーカット:ビードの脇が掘れて溝になる。電流過大・トーチ角度の不良が原因
- スパッタの付着:条件が合わないと粒が飛び散り付着する
これらの多くは「シールド」「電流・速度」「母材の清掃」のどれかに原因があります。特にアルミは表面の酸化皮膜を除去しないと溶けにくく、欠陥の原因になるので、溶接前の清掃が重要です。
溶接欠陥の検査方法や判定はこちらが参考になります。

実務だと、MIGの欠陥は「風」「ガス」「清掃」を押さえるだけで大半を予防できます。仕上がりがきれいな溶接法だからこそ、シールドが乱れた瞬間に欠陥として目立ちやすい、という意識を持っておくと品質が安定します。
MIG溶接で現場が注意すること・資格
MIG溶接を現場で扱うときは、品質と安全の両面で押さえどころがあります。
注意したいポイントは次の通りです。
- 風対策:屋外ではシールドガスが飛ばされて欠陥が出る。防風囲いをするか、風の強い日は作業を見直す
- ガス流量・残量の管理:ガスが切れたり流量不足だと酸化欠陥が出る
- ワイヤの送給トラブル:送給がスムーズでないとアークが乱れる
- 母材の清掃:アルミは表面の酸化皮膜を除去しないと溶けにくい
- ヒューム・換気:溶接ヒュームを吸わないよう換気・保護具を徹底する
資格については、半自動溶接(MIG・MAG含む)を業務で行う場合、JISの半自動溶接技能者(SA-2Fなど)の評価試験に合格していることが求められる現場が多いです。アーク溶接全般の作業には、労働安全衛生法の「アーク溶接等特別教育」の修了も必要になります。
また、溶接ヒュームは健康影響が指摘されており、屋内作業では換気や呼吸用保護具など、安全衛生上の対策が求められます。
自分としては、MIGまわりの不具合の多くは「風」と「ガス管理」、安全面は「ヒューム対策」で決まると考えています。仕上がりがきれいな溶接法だからこそ、シールドが乱れた瞬間に欠陥として目立ちやすいので、ガスと換気の管理意識を持っておくと品質も安全も両立できます。
MIG溶接に関するよくある質問
Q. MIGとMAGの違いは結局なんですか?
シールドガスです。不活性ガスだけを使うのがMIG、不活性ガスにCO₂(炭酸ガス)を混ぜるのがMAGです。MAGは溶け込みが深く鉄に向き、MIGは非鉄(アルミ・ステン)に向きます。
Q. MIGとTIGはどう使い分ける?
効率と品質のバランスで選びます。MIGはワイヤ自動供給で速く、長い溶接や量産向き。TIGは手間と時間はかかりますが、薄板や精密溶接で最高品質が出ます。見た目最優先・薄物ならTIG、効率も欲しいならMIGです。
Q. なぜ鉄骨の現場ではMIGをあまり使わないの?
鉄には溶け込みの深いMAG・CO₂溶接のほうが向いていて、ガスも安いからです。純MIG(不活性ガス100%)は鉄に対してアークが不安定になりやすく、コストも高いため、構造鉄骨ではMAG・CO₂が主流になります。
Q. パルスMIGは普通のMIGと何が違う?
電流をパルス(周期的な強弱)で流す点が違います。溶滴の移行を制御できるためスパッタが少なく、入熱を抑えられるので薄板のアルミ・ステンをきれいに溶接できます。MIGの弱点を電流制御で補った方式です。
Q. MIG溶接は屋外でもできる?
できなくはありませんが不向きです。シールドガスが風で飛ばされると溶接部が酸化して欠陥が出るため、防風対策が必須です。風の強い屋外現場では、ガスシールドに頼らない溶接法(被覆アークなど)が選ばれることもあります。
MIG溶接に関する情報まとめ
- MIG溶接とは:不活性ガスで守りながらワイヤを溶かす半自動アーク溶接
- 仕組み:ワイヤ自動供給(消耗電極)+アーク+シールドガスの3点セット
- シールドガス:Ar・Heの不活性ガス。大気遮断・アーク安定・ビード保護
- メリット:非鉄が溶接できる、ビードが綺麗、スパッタ・ヒュームが少ない
- デメリット:ガスが高価、溶け込みが浅い、風に弱い
- MAGとの違い:ガスにCO₂を混ぜるかどうか。MAGは鉄向き、MIGは非鉄向き
- TIGとの違い:TIGは非消耗電極+手動溶加棒で精密・低速
- 鉄骨がMAG・CO₂の理由:深い溶け込みとコスト。純MIGはアークが不安定
- パルスMIG:電流制御でスパッタ減・薄板に有利
- 欠陥:ブローホール・融合不良・アンダーカット。風・ガス・清掃で予防
- 注意点:風対策、ガス管理、ヒューム対策、半自動溶接の資格
以上がMIG溶接に関する情報のまとめです。
MIG溶接は「不活性ガス×半自動×ワイヤ消耗」という3点と、「ガスと電極の2軸でMAG・CO₂・TIGと仕分ける」という整理を押さえれば、もう混乱しません。現場では「非鉄の綺麗な溶接=MIG/TIG、鉄=MAG/CO₂」の住み分けと、風・ガス・ヒュームの勘所を持っておくと役立ちます。溶接の種類全体やTIGとあわせて理解しておきましょう。




