- 1級建築施工管理技士の合格発表っていつ?
- 令和8年度の第一次・第二次の発表日が知りたい
- 合否ってどこで確認するの?
- 受験番号忘れたらどうなる?
- 試験が終わってから発表まで何すればいい?
- 直近の合格率と合格基準点は?
- 合格したら何の手続きがいるの?
- 落ちてたら次にどう動けばいい?
上記の様な悩みを解決します。
1級建築施工管理技士の合格発表は、受験者にとって「試験本番」と同じくらい気になるイベントです。発表日を知らずに見逃すと、合格後の免許申請や、第一次合格から第二次受験までの準備が後手に回ってしまいます。今回は令和8年度(2026年度)の合格発表日・確認方法といった基本を押さえた上で、現役の施工管理目線で「試験日から発表までの過ごし方」「合格が現場やキャリアにどう効くか」まで、受験者が本当に知りたいところを網羅的に整理しました。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
1級建築施工管理技士の合格発表とは?
1級建築施工管理技士の合格発表とは、結論「一般財団法人建設業振興基金が、第一次検定・第二次検定それぞれの合否を公式サイトと郵送で通知するもの」のことです。
建築施工管理技術検定は、第一次検定(学科に相当)と第二次検定(実地・記述に相当)の2段階に分かれていて、合格発表もそれぞれ別の日にあります。第一次検定は例年8月下旬、第二次検定は翌年1月上旬が発表のタイミングです。発表日の午前9時頃に振興基金の公式サイトに合格者の受験番号が掲載され、合格者には同じ日に文書(合格通知書)が発送される流れになっています。
ここで押さえておきたいのが、令和3年度の制度改正で「第一次検定だけ合格した人」にも称号がつくようになった点です。1級の第一次検定に合格すると「1級建築施工管理技士補」、その後に第二次検定まで合格して初めて「1級建築施工管理技士」を名乗れます。つまり合格発表は、技士補になる節目と、技士になる節目の2回あるイメージですね。
僕の感覚だと、合格発表は「ただ結果を見る日」ではなく「次の動きを決める起点」です。第一次に受かっていれば第二次対策のギアを上げる日になりますし、第二次に受かっていれば免許申請と会社への報告が動き出します。発表日を最初からカレンダーに入れておくと、合格後のアクションがスムーズになります。
令和8年度(2026年度)の合格発表日と試験日程
令和8年度(2026年度)の1級建築施工管理技士の合格発表日は、第一次検定が令和8年8月25日(火)、第二次検定が令和9年1月8日(金)です。
試験日とセットで把握しておくと、勉強の逆算がしやすくなります。国土交通省と建設業振興基金が公表している令和8年度の日程は次の通りです。
| 区分 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|
| 第一次検定 | 令和8年7月19日(日) | 令和8年8月25日(火) |
| 第二次検定 | 令和8年10月18日(日) | 令和9年1月8日(金) |
第一次検定の発表(8月25日)から第二次検定(10月18日)まで、間は2か月弱しかありません。ここがこの資格のひとつの山場で、後ほど詳しく触れます。
過去の合格発表日の傾向
発表日のクセを知っておくと、来年以降の予想にも使えます。直近の第一次・第二次の発表日は次の通りで、毎年ほぼ同じ時期に固定されています。
| 年度 | 第一次検定 発表日 | 第二次検定 発表日 |
|---|---|---|
| 令和7年度(2025年) | 2025年8月22日(金) | 2026年1月9日(金) |
| 令和6年度(2024年) | 2024年8月23日(金) | 2025年1月10日(金) |
| 令和5年度(2023年) | 2023年8月25日(金) | 2024年2月2日(金) |
第一次は8月下旬、第二次は1月上旬〜2月上旬というのが恒例パターンです。正確な日程は必ず建設業振興基金の公式サイトで確認してください。
合格発表の確認方法と注意点
合格発表の確認方法は、結論「公式サイトでの受験番号照合」と「郵送される合格通知書」の2通りです。
例年の流れに沿って、確認の手順と気をつけたいポイントを整理しておきます。
- 公式サイトで確認:発表日の午前9時頃に建設業振興基金のサイトへ合格者の受験番号一覧が掲載される(おおむね2週間掲載)
- 郵送で確認:合格者には発表日に合格通知書が発送され、1週間ほどで手元に届く
- 受験票は必ず保管:公式サイトは受験番号で照合するため、受験票を失くすと確認に手間がかかる
- 電話照会は不可:合否を電話で問い合わせることはできない
- アクセス集中に注意:発表直後はサイトが繋がりにくくなるので、時間をずらすのも手
注意したいのは、合格通知書には免許申請の案内も同封される点です。引っ越しなどで受験申請時から住所が変わっている場合、通知書が届かないと手続きが進められません。住所変更があった人は、案内に従って早めに連絡しておくのが安全です。
僕としては、発表日は「午前中の繋がりにくい時間帯を避けて、昼以降に落ち着いて確認する」くらいの心構えがちょうどいいと思っています。受験番号さえ控えておけば、サイトでも通知書でも確実に確認できますからね。
試験日から合格発表までの過ごし方
試験が終わってから発表までの「待ち時間」をどう使うかで、合格後のスタートダッシュが変わります。結論、何もせず結果を待つのはもったいないです。
第一次検定は試験当日の夜から各社の解答速報が出るので、自己採点でおおよその合否は読めます。発表まで1か月以上ありますが、待つだけの期間にしないのがコツです。やっておくと差がつく動きは次の通りです。
- 自己採点する:第一次は試験当日〜翌日に解答速報で自己採点し、合格基準点と照らす
- 受かっていそうなら即第二次対策へ:発表(8月)から第二次(10月)は2か月弱しかない
- 経験記述の準備を始める:第二次の肝は記述。早めにテーマを整理しておく
- 微妙なラインなら両構え:第二次対策をしつつ、翌年の再受験プランも頭に置く
特に意識したいのが、第一次の合格発表を待ってから第二次対策を始めると間に合わない、という現実です。自己採点で手応えがあれば、発表前から第二次の準備に入っておくのが王道の動き方になります。
第二次検定の中心になる経験記述の対策は、勉強法の考え方として電気の合格者解説も参考になります。

僕の感覚だと、ここで動ける人とそうでない人の差が一番出ます。自己採点で7割超えていたら、もう第二次の経験記述に手をつけ始めるくらいの前のめりさが、ストレート合格への近道だと感じます。
直近の合格率と合格基準点
直近(令和7年度)の合格率は、結論「第一次検定が48.5%、第二次検定が39.0%」でした。発表結果を読むときの目安として、基準点とあわせて押さえておきましょう。
令和7年度の第一次検定は受験者が過去最多の41,812人、合格者20,294人で合格率48.5%と、前年から大きく回復しました。一方の第二次検定は39.0%と、近年ではやや低めの水準です。
| 区分 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第一次検定(令和7年度) | 41,812人 | 20,294人 | 48.5% |
| 第二次検定(令和7年度) | ― | ― | 39.0% |
合格基準点は、合否を分けるラインなので自己採点の判断材料になります。例年の基準は次の通りです。
- 第一次検定:全体で60問中36問以上(得点60%以上)正解、かつ応用能力問題は10問中6問以上正解
- 第二次検定:得点が60%以上
合格率は年度によって変動しますが、第一次・第二次ともおおむね40%台で推移してきました。数値は推定を含む年もあるため、確定値は建設業振興基金の発表で確認してください。
僕としては、合格率の高い低いに一喜一憂するより、「基準点(6割)を確実に超える」ことに集中する方が建設的だと思っています。相対評価ではなく基準点クリアの試験なので、6割を安定して取る力をつければ、その年の合格率がどうであれ受かりますからね。
合格発表後にやること【合格・不合格別】
合格発表を見たら、結論「合格なら免許申請、不合格なら敗因分析と再スタート」へすぐ動くのが正解です。発表は終わりではなく、次の手続きの始まりです。
合格・不合格それぞれで、やるべきことは次のように分かれます。
- 合格(第二次まで):技術検定合格証明書の交付を申請する(免許申請)
- 合格(第一次のみ):技士補として、第二次検定の受検準備に入る
- 不合格:自己採点と照らして敗因を分析し、次年度の学習計画を立て直す
- 共通:合格通知書・受験票などの書類を保管しておく
第二次検定まで合格した場合、それだけでは資格者証は手に入りません。住所地を管轄する地方整備局などへ「技術検定合格証明書」の交付申請を行う必要があります。申請手数料は全国一律2,200円(収入印紙)で、必要書類や手順は合格通知書に同封の案内で確認できます。
さらに、1級は監理技術者として現場に配置されるための入口でもあります。監理技術者として専任で働くには別途の手続きや講習が関わってくるので、合格後はその流れも把握しておくと動きやすいです。
監理技術者・主任技術者の役割はこちらで詳しく解説しています。

正直なところ、合格後の免許申請は「受かった勢いがあるうちに済ませる」のが一番ラクです。後回しにすると必要書類を集め直す手間が地味に面倒なので、合格通知書が届いたらその週のうちに動き始めるのをおすすめします。
合格が現場とキャリアにもたらす意味
1級建築施工管理技士の合格は、結論「自分の市場価値だけでなく、所属する会社の体力にも直結する」資格です。ここは転職メディアではあまり踏み込まれませんが、現場目線では重要なポイントです。
合格が効いてくる場面を整理すると、次のように個人と会社の両面でメリットがあります。
- 監理技術者になれる:特定建設業の大規模現場で配置が義務付けられる監理技術者の資格要件を満たす
- 専任技術者になれる:会社が特定建設業の許可を取る・維持するうえで必要な人材になる
- 経営事項審査で加点:会社の技術職員として、公共工事の入札に関わる評点に貢献する
- 資格手当・昇給:多くの会社で資格手当の対象になり、年収アップにつながりやすい
特に見落とされがちなのが、経営事項審査(経審)への影響です。1級施工管理技士は会社の技術力評点に効くので、自分が合格することは会社が公共工事を取りに行く力を底上げすることにもなります。だから合格を会社に報告すると、想像以上に喜ばれることが多いんですね。
経営事項審査の仕組みはこちらが詳しいです。

年収面の話は、職種ごとの傾向がこちらの記事も参考になります。

現場目線で言えば、1級を持っていると「任される現場の規模」が変わります。資格手当という直接的な見返りもありますが、それ以上に大きな現場の責任者を張れるようになることが、長い目で見たキャリアの広がりにつながると感じます。
1級建築施工管理技士の合格発表に関する情報まとめ
- 合格発表とは:建設業振興基金が第一次・第二次の合否を公式サイトと郵送で通知するもの
- 令和8年度の発表日:第一次=令和8年8月25日(火)、第二次=令和9年1月8日(金)
- 確認方法:公式サイトの受験番号照合(午前9時頃・約2週間)+郵送の合格通知書
- 注意点:受験票は保管、電話照会は不可、住所変更時は早めに連絡
- 待ち時間の使い方:自己採点して、手応えがあれば発表前から第二次対策へ
- 直近の合格率:第一次48.5%、第二次39.0%(令和7年度)
- 合格基準点:第一次は60%以上かつ応用能力6割以上、第二次は60%以上
- 発表後:合格なら免許申請(手数料2,200円)、不合格なら敗因分析と再計画
- 合格の意味:監理技術者・専任技術者の要件、経審加点、資格手当など個人と会社の両面で効く
以上が1級建築施工管理技士の合格発表に関する情報のまとめです。
合格発表は、結果を確認して終わりではなく、第二次への加速や免許申請、会社への報告といった次のアクションの起点です。特に第一次の発表から第二次まで2か月弱という日程は、自己採点で先回りして動けるかどうかが合否を左右します。発表日を最初からカレンダーに入れて、合格後の流れまでイメージしておくと、ムダなく次の一歩に進めるはずです。
1級建築施工管理技士の合格発表に関するよくある質問
Q1:令和8年度の合格発表は何時からですか?
例年、発表日の午前9時頃に建設業振興基金の公式サイトへ合格者の受験番号が掲載されます。ただし発表直後はアクセスが集中してサイトが繋がりにくくなることがあるので、時間に余裕をもって確認するのがおすすめです。最新の発表時刻は公式サイトでの案内を確認してください。
Q2:合格者一覧はどこで見られますか?
合格者の受験番号一覧は、建設業振興基金の公式サイトで発表期間中(おおむね2週間)に確認できます。PDFなどで公開されることが多いです。あわせて合格者には郵送で合格通知書が送られるので、サイトと通知書の両方で確認できます。
Q3:受験番号を忘れてしまいました。どうすればいいですか?
まずは受験票を確認しましょう。受験番号が分からないと公式サイトでの照合ができません。受験票を紛失した場合は試験実施機関である建設業振興基金へ問い合わせる必要があるので、受験票は合格発表が終わるまで大切に保管しておくのが鉄則です。
Q4:第一次検定に合格すると何か称号がもらえますか?
令和3年度の制度改正で、第一次検定の合格者には「1級建築施工管理技士補」の称号が与えられます。技士補は監理技術者を補佐する立場として現場で評価される称号で、その後に第二次検定まで合格すると「1級建築施工管理技士」を名乗れます。第一次合格も立派な一段階です。
Q5:合格通知書(合格証)はいつ届きますか?
合格者には発表日に合格通知書が発送され、1週間ほどで届くのが目安です(地域によって前後します)。1週間以上経っても届かない場合は建設業振興基金に問い合わせましょう。なお合格通知書の再発行が可能な期間は発表日から1か月間とされているので、届いたら早めに中身を確認してください。
Q6:合格したら、すぐ「1級建築施工管理技士」を名乗れますか?
第二次検定に合格した時点で資格そのものは得られますが、正式に資格者として証明するには「技術検定合格証明書」の交付申請(免許申請)が必要です。申請先は住所地を管轄する地方整備局などで、手数料は2,200円(収入印紙)です。詳細は合格通知書に同封される案内で確認してください。
Q7:不合格でした。次に向けて何から始めればいいですか?
まずは自己採点の結果と照らして、どの分野で点が取れなかったのかを分析するのが先決です。第一次なら知識の穴、第二次なら経験記述の精度が課題になりがちです。敗因が見えたら、苦手分野に重点を置いた学習計画を立て、早めに次年度の準備をスタートさせるのが合格への近道です。
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