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型枠建て込みとは?型枠工事の流れや施工のタイミングなど

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型枠建て込みとは?

型枠建て込みとは、型枠を立てることです。

建物はコンクリートでできています。コンクリートを流すだけでは、建物はできません。コンクリートを流し込む「型」が必要になります。

例えば、正方形の型にコンクリートを流し込めば、正方形の形をしたコンクリートが完成しますよね。同様に柱を作りたいなら、柱の型にコンクリートを流し込む必要性が出てきます。

ミズノ
型枠とはコンクリートを流し込む「型」であり、建て込みとは型枠を立てることです。

ここで言う「建て込み」とは「地面に対して垂直に型枠を立てること」です。型枠を水平に寝かす場合は「敷き込み」と呼ばれます。

実際の現場では「型枠敷込みをする!」なんて言いませんけどね。

 

型枠工事の流れ

型枠を加工する

型枠工事を行う最初の段階は、型枠の加工です。

建物や場所によって、必要な型枠の大きさは変化します。簡単な話、太い柱もあれば細い柱もありますよね。それと一緒で、太い柱を施工するなら太い型枠が必要ですし、細い柱なら細い柱が必要です。

その現場に応じた型枠を全て特注する訳にはいかないので、既製品の型枠を加工します。

ミズノ
これが最初の段階です。

 

型枠の墨を出す

型枠の加工が終わったら次は墨出しになります。

要は「どこに型枠を建て込むのか?」の目印をつけると言うことです。

建物を作るには、正確な工事が求められます。「なんとなく」で施工してたら建物がグチャグチャになってしまいますからね。

「だいたいこの辺に。。。」という適当な施工はNGです。「この場所にこの大きさの型枠を建てる!」という正確さが求められます。

ミズノ
ちゃんと長さを測り、墨出しを行います。

 

型枠建て込み

型枠の加工・墨出しが終わったら型枠を建て込みます。

型枠は板ですので、当たり前ですが自立しません。固定する必要があります。型枠同士金具で固定したりします。

また、型枠が斜めになってしまう可能性もあります。よって、型枠建て込みを行う際には水平器を使い、地面に対して垂直になるように施工します。

型枠の形がそのままコンクリートになるので、正確さが求められますね。

 

コンクリート打設

型枠建て込みが終われば、次はコンクリート打設です。

普通にコンクリートを流し込みます。ここに関して、大工さんはノータッチでコンクリート打設業者(土工屋・土間屋)が工事を行います。

コンクリート打設は後戻りできません。一度固まってしまったら、もうどうしようもありません。忘れ物がないようにしましょう。

また、コンクリート打設ではコンクリート打設業者以外も立会いを行うことがあります。

ミズノ
「あいばん」って奴ですね。

 

型枠の解体・搬出

コンクリート打設が終われば、型枠の解体と搬出です。

打設してから数日経てば、コンクリートが固まります。コンクリートが固まれば、もう型枠の必要はありませんので解体して搬出します。というか残ってたら邪魔ですよね。

型枠の解体搬出は割と大変そうです。 (他人事)

型枠建て込みの搬出なら大したことありませんが、床部分の型枠は大変です。床部分の型枠は、コンクリートの重みに耐えられるよう、大量の金具で支えられています。

これら全部を解体して搬出しなければなりません。現場が大きければ大きいほど仕事量が多くて大変になりますね。

ミズノ
現場によっては、型枠を建て込む班と型枠を解体する班に分かれていることもあります。

 

型枠建て込みのタイミングは?

型枠建て込みのタイミングは、結論、鉄筋後コン打ち前です。

型枠建て込みとはつまり柱の型枠を立てることですが、柱を建て込む前に鉄筋を施工しなければなりません。コンクリートだけでは強度が足りず、鉄筋で強度を補強している感じですね。

また、コンクリートを打設するために型枠が必要な訳ですから、コンクリート打設の日までには建て込みを完了しなければなりません。

ミズノ
よって、鉄筋の施工後かつコンクリート打設前に型枠を施工しなければなりません。

注意点としては、電気工事業者との絡みが発生する場合があります。

例えば、コンクリートの柱にコンセントが付いている場合がありますよね。あのコンセントを施工するにはコンクリート打設前に「建て込み配管」をしなければなりません。

大工さんからしたら知ったこっちゃなさそうですが、絡みがあるということは覚えておいてください!

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