- 1級土木施工管理技士の合格発表っていつ?
- 合否はどこで確認するの?
- ネットで受検番号を見るやり方は?
- 合格基準は何点取れば受かる?
- 最近の合格率ってどれくらい?
- 不合格だったら成績って分かるの?
- 合格したら次に何の手続きをすればいい?
- 合格証明書はいつ届くの?
上記の様な悩みを解決します。
1級土木施工管理技士の試験を受けたあと、一番そわそわするのが合格発表です。「いつ・どこで・どうやって確認するのか」を知らないと、発表日を見逃したり、合格後にやるべき手続きを取りこぼしたりします。今回は2026年度(令和8年度)の合格発表日程を押さえた上で、確認方法・合格基準・合格率の目安を整理し、さらに現役の施工管理目線で「不合格だったときの動き方」「合格後に必ずやる手続き」まで踏み込んで解説します。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
1級土木施工管理技士の合格発表とは?
1級土木施工管理技士の合格発表とは、結論「試験を実施する全国建設研修センターが、第一次検定と第二次検定それぞれの合格者の受検番号を、公式サイトと文書で通知すること」です。
1級土木施工管理技士の試験は、知識を問う第一次検定と、記述式で実務能力を問う第二次検定の2段階に分かれています。合格発表もそれぞれ別の日に行われ、第一次検定は試験を受けたおよそ1か月後、第二次検定は翌年の1月ごろに発表されるのが基本的な流れです。
発表は試験を実施する一般財団法人 全国建設研修センター(JCTC)が主体です。発表日当日に公式サイトで合格者の受検番号が一覧で公表され、あわせて合格者・不合格者の双方に文書で通知が届きます。ネットで先に番号を確認し、後日届く書面で正式な結果を受け取る、という二段構えで覚えておくと分かりやすいです。
土木施工管理技士という資格が現場でどう活きるのか、仕事内容から知りたい方はこちらが参考になります。

僕の感覚だと、合格発表は「番号を見て終わり」ではなく「ここから手続きが始まる入り口」だと捉えておくのが大事です。特に1級は合格後にやるべきことが多いので、発表日を起点に動き出す意識を持っておくと後がスムーズになります。
1級土木施工管理技士の合格発表日【2026年度の日程】
合格発表日は、結論「第一次検定が試験のおよそ1か月後、第二次検定が翌年1月」というスケジュールです。1級は年に1回しか実施されないので、この発表サイクルを把握しておくとキャリアの計画が立てやすくなります。
令和8年度(2026年度)の1級土木施工管理技術検定の日程は次の通りです。
| 区分 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|
| 第一次検定 | 令和8年7月5日(日) | 令和8年8月13日(木) |
| 第二次検定 | 令和8年10月4日(日) | 令和9年1月8日(金) |
第一次検定は7月上旬に試験、8月中旬に発表という流れです。第二次検定は10月上旬に試験、年をまたいで翌年1月上旬に発表されます。第一次に合格してから第二次を受け、その結果が出るまでで約半年かかる計算です。
申込みの受付期間は例年3月下旬から4月上旬と短めなので、受験を考えている人はこの時期を逃さないことが大前提になります。発表日だけでなく、申込み期間・試験日・発表日をワンセットで手帳に書き込んでおくのがおすすめです。
合格までの長丁場を考えると、勉強と現場を並行で回す計画力も問われます。年収やキャリア全体の見通しとあわせて考えたい方はこちらも参考になります。

僕としては、第二次検定の発表が1月という点が地味に重要だと感じます。年度替わりの直前に結果が出るので、合格していれば翌年度から監理技術者として動ける準備に入れる、という時間設計になっているからです。逆に言えば、発表後すぐに手続きを進められるよう、年末年始のうちに段取りを考えておくと無駄がありません。
1級土木施工管理技士の合格発表の確認方法
合否の確認方法は、結論「発表日当日に全国建設研修センターの公式サイトで受検番号を確認し、後日届く文書で正式結果を受け取る」の2つです。
最も早く結果が分かるのは公式サイトでの確認です。発表日の当日、おおむね午前9時に合格者の受検番号が一覧で公表されます。自分の受検票に書かれた受検番号を控えておき、その番号が一覧にあるかどうかで合否を確認する仕組みです。受検番号さえ手元にあれば、自宅でも現場でもスマホからすぐ確認できます。
確認の手順を整理すると次のようになります。
- 受検票またはメモから自分の受検番号を用意する
- 発表日当日に全国建設研修センターの公式サイトへアクセスする
- 該当の検定(第一次/第二次)の合格者一覧ページを開く
- 自分の受検番号が掲載されているかを確認する
- 後日届く文書(合格通知書・不合格通知書)で正式に確認する
注意したいのは、文書通知は合格者だけでなく不合格者にも届く点です。ただし試験を欠席した人には通知が送られません。また、受検番号での照会はあくまで「番号があるか・ないか」での判定なので、正式な合否や成績は後日届く書面で確認する形になります。
公式サイトはアクセスが集中して一時的に開きにくくなることもあるので、発表直後にこだわらず、少し時間をおいて確認するくらいの心構えでいると気が楽です。
実務だと、受検番号は試験が終わった瞬間に写真で控えておくのが鉄則です。受検票を紛失して番号が分からず、発表当日に確認できない、というのは毎年ありがちな失敗なので、終わった直後にスマホで撮っておくと安心です。
1級土木施工管理技士の合格基準と合格率
合格基準は、結論「第一次検定・第二次検定ともに総得点の60%以上」が基本です。相対評価ではなく、決められた得点ラインを超えれば合格という絶対評価が原則になります。
第一次検定はマークシート方式で、土木工学・施工管理法・法規などの分野から出題されます。出題された問題のうち一定数を選んで解答し、総得点の60%以上で合格です。第二次検定は記述式で、自分が経験した工事に基づく経験記述などが問われ、こちらも60%以上が合格の目安になります。ただし、年度によって問題の難易度に応じて合格基準が調整される場合があるため、最終的な基準は各年度の公式発表で確認するのが確実です。
合格率の目安も押さえておきましょう。近年の傾向として、1級土木施工管理技士は第一次検定よりも第二次検定のほうが合格率が低くなります。
- 第一次検定:おおむね50〜60%前後で推移
- 第二次検定:おおむね30%前後で推移
第二次検定は記述式で、経験記述の書き方や施工管理の理解が問われるため、知識だけでは突破しにくいのが合格率に表れています。最新の正確な数値は年度ごとに変わるので、受験前には公式の合格発表資料で直近の合格率を確認しておくのがおすすめです。
試験で問われる基礎分野のうち、構造力学でつまずく人は多いので、苦手なら早めに対策しておくと安心です。こちらの問題集の選び方が参考になります。

個人的には、合格率の数字そのものより「第二次は記述対策をどれだけ早く始めたか」で差がつく試験だと感じます。第一次検定の合格率を見て油断すると、第二次の記述で足元をすくわれます。一次合格が見えた時点で、二次の経験記述の準備に着手しておくのが現実的な戦い方です。
不合格だったときの成績通知と次の動き方
合格発表は受かった人向けの話に偏りがちですが、現実には不合格になる人もいます。結論、1級土木は不合格でも成績(得点)が通知されるので、その数字を次の受験に活かすのが正しい動き方です。
不合格だった場合、不合格通知書に自分の成績が記載されて届きます。総得点の何%だったかが分かるので、「あと何点で合格だったのか」「どの検定で落ちたのか」を客観的に把握できます。あと数点で届かなかったのか、大きく足りなかったのかで、次年度の対策の重さがまったく変わってきます。
不合格後の動き方は、落ちた検定によって変わります。
- 第一次検定で不合格:知識のインプット不足が原因。翌年度に再度第一次から受け直す
- 第二次検定で不合格:第一次合格の実績は一定期間有効。翌年度は第二次のみ受験できる場合がある
- あと少しで届かなかった:弱点分野を絞って補強すれば翌年度に十分手が届く
特に押さえておきたいのは、第一次検定に合格していれば、翌年度は第二次検定のみを受け直せるという点です。第二次で落ちても第一次からやり直しになるわけではないので、記述対策に集中して再挑戦できます。これを知らずに「また一から」と落ち込む必要はありません。
現場で主任技術者や現場代理人として動いている人ほど、第二次の経験記述に書けるネタが揃っています。立場ごとの役割を整理したい方はこちらも参考になります。

僕の感覚だと、不合格通知の成績欄は「次に受かるための一番のヒント」です。感情的に落ち込んで通知を見ないまま放置する人がいますが、それは一番もったいない。何%で落ちたかを直視して、足りなかった分野を逆算で潰していけば、翌年度の合格はぐっと近づきます。
1級土木施工管理技士の合格発表後にやるべき手続き
1級は合格して終わりではなく、合格発表後の手続きまでやって初めて資格として使える状態になります。結論、必要なのは「合格証明書の交付申請」と、監理技術者を目指すなら「資格者証の申請と監理技術者講習」です。
合格発表後、まず行うのが技術検定合格証明書の交付申請です。合格通知書に申請方法(はがき形式の申請書など)が同封されているので、それを使って手続きします。1級の第二次検定合格者は、国土交通大臣から合格証明書が交付される流れです。申請には期限があり、通知が行われた日からおおむね半年間が目安なので、後回しにせず早めに済ませるのが鉄則です。
なお、第一次検定に合格した段階では「1級土木施工管理技士補(技士補)」となり、こちらも合格証明書が交付されます。技士補は監理技術者の補佐として現場に配置できる立場で、令和3年度以降の制度で正式に位置づけられたものです。
合格後の手続きの流れを整理すると次のようになります。
- 合格発表(公式サイトで受検番号を確認)
- 合格通知書の受け取り(後日郵送)
- 合格証明書の交付申請(通知から半年以内が目安)
- 監理技術者を目指す場合は資格者証を申請
- 監理技術者講習を受講して講習修了を備える
1級土木施工管理技士は監理技術者になれる資格なので、大規模工事で監理技術者として配置されるには、資格者証の取得と監理技術者講習の修了がセットで必要になります。会社から監理技術者として期待される立場の人は、合格後すぐにこの手続きを進めておくと、実際の配置でスムーズです。
僕としては、合格証明書の交付申請は「合格発表を見たその週のうちに出す」くらいの勢いがちょうどいいと感じます。期限が半年あると思って油断すると、繁忙期に紛れて申請を忘れがちです。証明書がないと資格を証明できないので、合格の余韻のうちに片付けてしまうのが結局ラクです。
1級土木施工管理技士の合格発表に関する情報まとめ
- 合格発表とは:全国建設研修センターが第一次・第二次それぞれの合格者の受検番号を公式サイトと文書で通知すること
- 2026年度の日程:第一次は令和8年8月13日(木)、第二次は令和9年1月8日(金)
- 確認方法:発表日当日(午前9時ごろ)に公式サイトで受検番号を確認し、後日届く文書で正式確認
- 合格基準:第一次・第二次ともに総得点の60%以上が基本(年度により調整あり)
- 合格率の目安:第一次は50〜60%前後、第二次は30%前後で、記述式の第二次が難関
- 不合格時:成績(得点)が通知される。第一次合格者は翌年度に第二次のみ受け直せる場合がある
- 合格後の手続き:合格証明書の交付申請(通知から半年以内が目安)、技士補の証明書交付
- 監理技術者を目指すなら:資格者証の申請と監理技術者講習の受講がセットで必要
以上が1級土木施工管理技士の合格発表に関する情報のまとめです。
1級土木施工管理技士の合格発表は、第一次が8月・第二次が翌年1月に、全国建設研修センターの公式サイトと文書で行われます。受検番号を控えておけば当日すぐに確認でき、合格していれば合格証明書の交付申請、監理技術者を目指すなら講習の受講へと進みます。発表を「結果を見る日」で終わらせず、そこから手続きを動かす起点にするのが、1級を現場で活かすための近道だと個人的には思います。
1級土木施工管理技士の合格発表に関するよくある質問
Q1:2026年度の1級土木施工管理技士の合格発表はいつですか?
令和8年度(2026年度)は、第一次検定の合格発表が令和8年8月13日(木)、第二次検定の合格発表が令和9年1月8日(金)です。第一次検定は7月上旬の試験から約1か月後、第二次検定は10月上旬の試験から年をまたいだ翌年1月上旬に発表されます。1級は年に1回しか実施されないので、発表日とあわせて申込み期間・試験日も早めに押さえておきましょう。
Q2:合否はどこで確認できますか?
試験を実施する全国建設研修センター(JCTC)の公式サイトで確認できます。発表日当日のおおむね午前9時に、合格者の受検番号が一覧で公表されます。自分の受検番号が掲載されているかで合否を確認する形です。あわせて、合格者・不合格者の双方に後日文書で通知が届きます(欠席者には通知されません)。受検番号は試験後すぐに控えておくと、当日スムーズに確認できます。
Q3:合格基準は何点取れば受かりますか?
第一次検定・第二次検定ともに、総得点の60%以上が基本の合格基準です。第一次はマークシート、第二次は記述式で、それぞれ60%以上で合格となります。ただし、年度ごとの問題の難易度によって合格基準が調整される場合があるため、最終的な基準は各年度の公式発表で確認してください。
Q4:不合格だった場合、自分の点数は分かりますか?
分かります。不合格の場合は、不合格通知書に成績(総得点の割合など)が記載されて届きます。「あと何点で合格だったか」が把握できるので、次年度の対策に直結します。第一次検定に合格していれば、翌年度は第二次検定のみを受け直せる場合があるため、第二次で落ちても第一次からやり直しになるとは限りません。
Q5:合格したら、まず何の手続きをすればいいですか?
最初に行うのは技術検定合格証明書の交付申請です。合格通知書に同封される申請書で手続きし、1級の第二次検定合格者は国土交通大臣から証明書が交付されます。申請期限は通知からおおむね半年間が目安なので早めに済ませましょう。さらに監理技術者として働くには、資格者証の申請と監理技術者講習の受講が必要です。第一次検定合格者は「技士補」の証明書が交付されます。
Q6:合格証明書はいつ届きますか?
合格証明書は、合格発表後に届く合格通知書に従って交付申請を行ったあとに交付されます。発表当日にすぐ届くものではなく、申請手続きを経てから手元に届く流れです。申請が遅れるとその分交付も遅くなるので、合格通知書が届いたらできるだけ早く申請するのがおすすめです。資格を証明する大切な書類なので、交付後は紛失しないよう保管しておきましょう。

