施工管理の窓口|施工管理の「知りたい」を解決するメディア




PE管とは?サイズ、特徴、用途、定尺、支持間隔などについて解説

  • PE管ってなに?
  • どんなサイズがあるの?
  • どんな特徴があるの?
  • 定尺って?
  • 支持間隔はどれくらい?
  • どんなメーカーが作ってるの?

上記の様な悩みを解決します。

この記事ではPE管とは?といったところから、サイズ、特徴、定尺、支持間隔、メーカーなどについて解説してきます。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう。

 

PE管とは?

PE管は「ポリエチライニング管」のことです。

では「ポリエチライニング」とは?という話ですよね。

ポリエチライニンの意味

  • ポリエチ=ポリエチレン
  • ライニング(lining)=物体を比較的厚く覆うこと

つまりPE管とは「ポリエチレン製の比較的被覆の厚い電線管」のことです。

ポリエチレンで出来ているので防水性・耐候性に優れており、被覆も分厚いことも相まって強度の強い電線管です。主に塩害対策が必要な地域の露出配管や地中埋設配管などに使用されます。

 

PE管のサイズ表

太さ(呼び方) 外径 内径 厚さ 内断面積 面積0.32掛け
G16 22.2 19.3 2.9 292.4 93.6
G22 27.7 24.8 2.9 482.8 154.5
G28 34.5 31.4 3.1 774.0 247.7
G36 43.1 40.0 3.1 1256 401.9
G42 49.0 45.9 3.1 1654 529.2
G54 60.8 57.4 3.4 2586.4 827.6
G70 76.4 73.0 3.4 4183.3 1338.6
G82 89.1 85.7 3.4 5765.4 1844.9
G92 101.9 97.8 4.1 7508.4 2402.6
G104 114.6 110.5 4.1 9585.0 3067.2

ここで面積の0.32掛けを示したのは、電線の収容可能面積を抑えてくべきだからです。

電線の電線管に対する占有率は32%と内線規定で決まっているので、内断面積に0.32をかけることによって電線管の収容可能面積を求めることが出来ます。

電線管サイズの選定に役立てて下さい。

 

PE管の特徴

PE管の特徴①耐食性に優れている

PE管の特徴として、耐食性に優れているという点が挙げられます。

耐食性に優れているとどんないいことがあるのかと言いますと、耐食性が求められる環境で活躍することが出来ます。具体的な例を挙げますと、下記のような状況が挙げられます。

  • 化学薬品を作っている工場での配管
  • 浄水場所でに配管
  • 地中埋設配管や露出配管
耐食性に優れる電線管は多くなりますから、貴重な存在です。

 

PE管の特徴②塩害対策が可能

PE管の二つ目の特徴として「塩害対策が可能である」という点も挙げられます。

海岸から近い現場の場合、塩害対策が必要です。具体的に言うと、海岸から2km以内の現場には塩害対策をする必要があります。

塩分を含む風や雨の影響を受けると、電線や機器がダメになってしまうからです。

そこで活躍するのがPE管という訳ですね。

 

PE管の特徴③値段が安い

値段の安さもPE管の特徴です。

施工するのは利益をあげる為ですから、金額の面も重要な要素の一つです。その他の電線管で見積もられていた所をPE管にすることにより、コストカットをすることが可能な場合があります。

これもPE管の長所ですね。

 

PE管の定尺って?

PE管の定尺は3660mmです。

もしPE管が5000mm必要になった場合は、5000mmジャストを発注することは不可能です。3660mmを2本購入することになります。

ちなみにその他金属管(厚鋼電線管、薄鋼電線管、ねじなし電線管)も同様に3660mmです。金属管以外の電線管の定尺はまた異なります。

 

PE管の支持間隔は?

PE管の支持間隔は2m以内です。

その他金属管(厚鋼電線管、薄鋼電線管、ねじなし電線管)も同様ですね。

注意すべき点としては、ボックスから1箇所目に関しては500mm以内にしなければならない点です。間違いやすいポイントですので、忘れないようにしましょう。

 

PE管を作っているメーカーって?

  • ミヤコ
  • ジャパンエンジニアリング
  • 嶋村化成
  • 三井金属エンジニアリング

 

PE管まとめ

  • PE管とは:ポリエチレン製の被覆が厚い電線管
  • PE管の特徴:安くて耐食性に優れ、塩害対策も可能
  • PE管の定尺:3660mm
  • PE管の支持間隔:2000mm以内(ボックスから一箇所目は500mm以下)
  • PE管のメーカー:ミヤコ、嶋村化成等

上記がPE管に関する情報のまとめとなります。

あまりメインとして活躍することは少ない電線管ですが、いつ使うことになるかわからないので、キッチリ抑えておきましょう。

他にも電線管には種類がありますので、理解することをオススメします。

下に分かりやすい記事のリンクを貼っておくので、よかったら読んでみてください。

それでは!

Return Top