- 1級建築施工管理技士の2026年の試験日っていつ?
- 一次と二次で日程が違うの?
- 申し込みはいつからいつまで?もう間に合う?
- 合格発表はいつ見られる?
- 一次に受かった後、二次まで何をすればいい?
- 技士補ってよく聞くけど何なの?
- 現場が忙しくて申込を忘れそう…
- 試験までの勉強、いつから逆算すればいい?
上記の様な悩みを解決します。
1級建築施工管理技士は、建設現場で監理技術者になれる価値の高い国家資格ですが、年に一度きりの試験で、しかも「申し込み期間」と「試験日」が半年近く離れているため、うっかり申込を逃して1年待ち…という人が毎年います。今回は令和8年度(2026年度)の第一次・第二次の試験日を軸に、申込受付期間・合格発表・技士補の扱い・現場と両立するための逆算スケジュールまで、施工管理経験者の目線でまとめました。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初めて受ける方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
1級建築施工管理技士の試験日とは?
1級建築施工管理技士の試験日とは、結論「令和8年度(2026年度)は第一次検定が7月19日(日)、第二次検定が10月18日(日)」です。
1級建築施工管理技術検定は、一般財団法人建設業振興基金が実施している国家試験で、年に1回だけ行われます。7月に第一次検定(学科中心のマークシート)、そこから約3か月空けて10月に第二次検定(記述式・経験記述)という2段階構成になっているのが最大の特徴です。1つの試験日に一気に受けるわけではなく、夏と秋の2回、別々の日に会場へ足を運ぶことになります。
まず全体像として、令和8年度の主要な日程を先にまとめておきます。
| 区分 | 日程(令和8年度) |
|---|---|
| 申込受付期間 | 2026年2月13日(金)〜2月27日(金) |
| 第一次検定 | 2026年7月19日(日) |
| 第一次 合格発表 | 2026年8月25日(火) |
| 第二次検定 | 2026年10月18日(日) |
| 第二次 合格発表 | 2027年1月8日(金) |
日程は建設業振興基金の公式発表(令和8年度建築施工管理技術検定の実施について)に基づくものです。最新・確定情報は必ず公式で確認してください。
僕の感覚だと、この資格でつまずく人の多くは勉強以前に「日程管理」でこけています。試験日そのものより、半年前の申込期間を押さえられるかどうかが、実は最初の関門だったりします。
2026年度の申込受付期間と申請方法
試験日以上に見落としがちなのが、申込受付期間です。令和8年度の1級の申込受付は、2026年2月13日(金)〜2月27日(金)と、試験日の約5か月前に設定されています。ここを逃すと、7月の試験日を知っていても受けられません。
申込まわりで特に注意したいポイントを整理しておきます。
- 受付期間は2026年2月13日〜2月27日(第一次検定のみを受検する場合は4月7日まで受付延長あり)
- 令和8年度から、新受検資格による申請はインターネット申請のみに変更
- 第一次・第二次を同時申請した場合、第二次分の受検手数料は第一次合格後(8月25日〜9月8日)に支払う流れ
- 申込には実務経験の証明など準備物があり、直前だと間に合わないことがある
ここで一番効いてくるのが、申請方法のネット化です。これまで書面で出していた人ほど、勝手が変わって戸惑いやすいので、2月に入ったら早めに公式の受検案内を開いておくのがおすすめです。受検資格(実務経験の年数など)は制度改正で読み替えが必要な場合があるので、自分がどの区分で申請するのかは早めに確定させておきましょう。
現場で働きながら受ける人にとって、2月下旬というのは年度末に向けて工程が詰まってくる時期でもあります。正直なところ、申込は「あとでやろう」が一番危ない。受付開始日をスマホのカレンダーに入れておくくらいでちょうどいいです。
第一次検定から第二次検定・合格発表までの流れ
1級は「一次に受かってから二次」という2段階なので、合格発表のタイミングまで含めて流れを掴んでおくと、心の準備がしやすくなります。時系列で並べると次のようになります。
- 2月13日〜2月27日:申込受付(新受検資格はネット申請)
- 7月19日:第一次検定(マークシート方式)
- 8月25日:第一次検定の合格発表 → 合格すると「1級建築施工管理技士補」
- 8月25日〜9月8日:第二次検定の受検手数料の支払(同時申請者)
- 10月18日:第二次検定(記述式・施工経験記述など)
- 翌1月8日:第二次検定の合格発表 → 合格すると「1級建築施工管理技士」
この流れで意外と重要なのが、8月25日の第一次合格発表です。ここで合格して初めて、10月の第二次に進む権利が確定します。同時申請していても、第二次の手数料支払いが合格発表後に発生する仕組みなので、「一次に受かったら二次の入金がある」と覚えておくと支払い漏れを防げます。
第二次の最終合格発表が翌年1月と、試験日からかなり先になるのも1級の特徴です。10月に受けてから3か月弱、結果を待つことになります。
一次合格後の「技士補」と二次までの過ごし方
1級で見落とされがちなのが、第一次検定に合格した時点で得られる「1級建築施工管理技士補」という肩書きです。ここは他の記事があまり深掘りしないところなので、少し丁寧に触れておきます。
技士補は、2021年度の制度改正で新設された資格で、第一次検定に合格すれば(第二次に受かる前でも)名乗れます。1級技士補になると、監理技術者を補佐する立場として現場に配置できるようになり、実務上の価値があります。しかも第一次検定の合格には有効期限がないため、一度一次に通っておけば、二次は自分のタイミングで再挑戦できます。
そのうえで、8月25日の一次合格から10月18日の二次まで、約2か月弱のギャップがあります。この期間の使い方が合否を分けます。
- 二次は記述式で、特に「施工経験記述」(自分が担当した工事の経験を書く問題)が核になる
- 経験記述は付け焼き刃が効きにくいので、一次の勉強と並行して題材の工事を決めておくと安心
- 一次の自己採点で手応えがあれば、発表を待たずに二次対策を始めてしまうのが現実的
- 二次は「知っているか」より「現場をどう管理したかを言語化できるか」が問われる
現場目線で言うと、二次の経験記述は普段の施工管理の仕事そのものが素材になります。品質・安全・工程で自分が何を考え、どう手を打ったか。日頃から現場で考えている人ほど書きやすい試験なので、一次合格後の2か月は「経験の棚卸し」に充てるのが効くと思います。
主任技術者や監理技術者との関係を整理しておきたい人は、こちらも参考になります。

試験日から逆算した勉強スケジュールと現場との両立
試験日が分かったら、そこから逆算して準備を組むのが王道です。1級は範囲が広く、働きながらだと直前だけでは厳しいので、申込期間を起点に半年スパンで考えると無理がありません。ざっくりした逆算の目安を置いておきます。
- 2月(申込期間):受検区分を確定し、申込を済ませる。ここで走り出すのが理想
- 3〜6月:第一次対策。過去問中心にインプットとアウトプットを回す
- 7月19日:第一次検定本番
- 8〜9月:一次の手応え次第で第二次(記述・経験記述)対策へ移行
- 10月18日:第二次検定本番
働きながら受ける人にとって最大の敵は、繁忙期と試験期が重なることです。7月・10月は現場が動いている時期なので、休日をどう勉強に回すかがカギになります。個人的には、平日の細切れ時間で過去問を回し、休日にまとめて記述対策、というリズムが現実的だと感じます。
なお、施工管理技士は建築以外にも土木・電気・管工事など分野が分かれています。他分野の受験勉強の進め方は、同じ検定なので通じる部分が多く、下記のような記事も勉強法の参考になります。


1級建築施工管理技士の試験日に関するよくある疑問
最後に、試験日まわりで質問の多いポイントをまとめて整理しておきます。
- 試験時間は?:第一次・第二次とも1日がかりの試験で、午前・午後に分かれて実施される(詳細な時間は受検票で通知)
- 試験会場は?:全国主要都市で実施。申込時に地区を選ぶ形で、細かい会場は受検票に記載される
- 2級との違いは?:2級は前期・後期の年2回機会があるのに対し、1級は年1回のみ。1級は監理技術者になれる点が大きい
- 一次だけ受かったらどうなる?:技士補として有効期限なく残り、二次から再挑戦できる
- 申込を逃したら?:次年度まで待つことになるため、2月の受付期間が実質の第一関門
こうして並べると、1級は「試験日が年1回・一次と二次が別日・申込が半年前」という3点さえ押さえておけば、スケジュール面での失敗はかなり減らせます。逆に言えば、この3点を知らずに「7月が試験らしい」とだけ思っていると、2月の申込を逃して1年を棒に振ることになりかねません。
2級の日程や、他の施工管理技士との難易度比較を知りたい人は、関連記事もあわせてどうぞ。

1級建築施工管理技士の試験日に関する情報まとめ
- 試験日(令和8年度):第一次検定は2026年7月19日、第二次検定は2026年10月18日
- 申込受付期間:2026年2月13日〜2月27日(新受検資格はネット申請のみ)
- 合格発表:第一次は8月25日、第二次(最終)は2027年1月8日
- 技士補:第一次合格で「1級建築施工管理技士補」となり、有効期限なく二次に再挑戦できる
- 逆算のコツ:2月の申込を起点に、7月一次・10月二次へ向けて半年スパンで準備する
以上が1級建築施工管理技士の試験日に関する情報のまとめです。
年に一度の試験で、しかも申込が半年前という構造上、この資格は「実力より段取りで落ちる」人が一定数います。現場目線で言えば、試験日そのものより2月の申込期間を先に押さえておくのが、遠回りに見えて一番の近道です。日程は毎年前後するので、受ける年になったら必ず建設業振興基金の公式発表で最新の確定日を確認してください。

