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ブラケットとは?4つの建築事例から学ぶブラケット理解講座

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  • ブラケットってなに?
  • 施工の流れは?
  • どんな大きさがあるの?
  • どんなタイミングで使われるの?
  • 実例を見てみたい

上記の様な悩みを解決します。

ブラケットはシンプルな鋼材であり、使い方の幅が広い鋼材です。「この様に使う」という明確な決まりがある訳ではなく、現場で臨機応変に使っていくものになります。

どの現場でも使われる鋼材ですので、基礎知識は理解しておきましょう。

この記事ではブラケットとは?といったところを実例を交えて解説していきます。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも分かりやすい記事構成になっているかなと思います。

それでは行ってみましょう!

 




ブラケットとは?

ブラケットとは、結論「三角形の材料のこと」です。

写真を見ると分かりやすいと思います。上の様に壁から出ている三角形の鋼材がブラケットと呼ばれています。シンプルな鋼材ですから、使い方の幅が広いです。具体例については後ほど解説します。

種類としては「ステンレス」「どぶメッキ」「赤さびどめ」などがあり、大きさは「250〜500」です。300くらいのブラケットが良く使われる印象です。

施工の流れとしては下記です。

ブラケット施工の流れ

  • 鉄筋探査
  • アンカー打設
  • 全ネジボルトを差し込む
  • ブラケットを入れる
  • ナットとワッシャーで固定する

まず、ブラケットは壁から出しますから、アンカーの打設が必要になります。

アンカーを打設する際、コンクリート内部の鉄筋にあたるとマズイですので、鉄筋探査を行って打設場所に鉄筋が無いことを確認します。

その後、アンカーを打設する訳ですが、なるべくメタルセンサードラムを使用した方がいいでしょう。鉄に触れた瞬間発報してくれるので、事故の予防になります。

アンカーを打設したら、次はアンカー全ネジボルトを差し込みます。

全ネジボルト→ブラケット→ワッシャーナットといった流れで部材を差し込むことで、ブラケットを壁に固定することができます。

 

ブラケットの使用例その1:ケーブルラックの固定

ブラケットは上写真の様にケーブルラックの固定にも使われます。

ケーブルラックは基本的に天井から吊るものです。ただ壁に近い様なケーブルラックだったり、ちょっとした短い距離のケーブルを乗せるケーブルラックはブラケットで支持を取ったりします。

要するに支持をどこから取るか?という話です。

天井も壁もコンクリートでしたら、支持は成立します。基本的には天井の方が都合が良いですが、短いケーブルラックや壁から近いケーブルラックの場合、壁にブラケットを流したりすることがあります。

注意点として、グラスウールを切り抜くか否かは確認が必要であるということです。

現場代理人や施主によっては切り抜いてはいけないという人がいたりしますので、その辺は注意が必要になります。

 

ブラケットの使用例その2:非常灯の固定

ブラケットは上写真の様に非常灯の固定にも使われます。

壁がグラスウールだったりすると、非常灯をどこから取るのか?という話になります。その時、ブラケットに取り付けるという施工方法もあります。

ブラケット自体は三角形の材料ですから、配線を通すスペースはありません。

ただ上写真の様に、ブラケットの上にCチャンネルを流し、Cチャンネルに配線を通すことによって非常灯までのルートを確保できます。

この施工事例の欠点としては、意匠性が悪いということです。

要するに見た目の問題ですね。パッと見ダサいです。基本的に人が立ち入らない様なバックヤードでしか通用しない施工方法になります。

 

ブラケットの使用例その3:ケーブルの固定

ブラケットはケーブルの固定にも使えます。

縦のケーブルラックに対し、両サイドにブラケットを施工します。両サイドのブラケットにCチャンネルを流し、Cチャンネルにケーブルをインシュロックで結束することで施工完了です。

主に幹線設備の更新工事にて使われます。

幹線設備は30年程度で更新しなければなりません。その際、いきなり全ての幹線を更新するのは骨が折れます。というか無理です。大きな現場になればなるほど、大変になります。

となると一部の幹線を更新することになる訳ですが、それ以外の幹線が邪魔ですよね。

そこでブラケットとCチャンネルを使用することで、幹線ルートを確保するという訳です。

 

ブラケットに関する情報のまとめ

ブラケットに関する情報のまとめ

  • ブラケットとは:三角形の材料のこと
  • 施工の流れ:鉄筋探査→アンカー→ブラケット→ワッシャー→ナット
  • ブラケットの大きさ:250mm〜500mm
  • 実例:上章参照

以上がブラケットに関する情報のまとめです。

一通り基礎知識は網羅できたと思います。

ブラケットが単体で使われることはありません。アンカーやナット、ワッシャー等と合わせて使用されますので、関連部材に関しても抑えておきましょう。

下に分かりやすい記事のリンクを貼っておくので、よかったら読んでみてください。

それでは!
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