2級電気工事の経験記述、工程管理はR2・R4・R6の3回出題

  • 安全管理ばかり準備してたけど、工程が来たら何を書く?
  • 手元の例文は「とった対策」の形。今の問題でも使える?
  • 事項2つと理由2つ、対策はいくつ書けばいいの?
  • 屋外の作業なんて、雨くらいしか思いつかない
  • 土日祝しか作業できない工事なんて担当したことがない
  • 「附帯する工事を主体に記述しない」って何がアウト?

上記の様な悩みを解決します。

2級電気工事の問題1で工程管理が問われたのはR2・R4・R6の3回で、令和6年度だけ冒頭に「電気工事に附帯する工事を主体に記述しないこと」という一文が付きました。同じ令和6年度からは、問A「屋外の作業のある」・問B「土曜日,日曜日及び祝祭日のみ施工が可能な」と場面が問題文で指定されるようになりました。旧形式の「とった対策」の例文をそのまま使うと、R6以降の「とるべき対策」という言い方にも合わなくなります。

工程管理の例文を探すと、自分の工事で遅れを取り戻した話を過去形で書いたものによく出会います。ところが3回分の問題文を並べると、重複を禁じるただし書きはR2には無くR4から付いたこと、R6から書く場面が受検者の工事ではなく問題文の側で決まるようになったことなど、年度ごとに条件が動いています。今回は出題の並びと問題文の変化、答案の単位といった基本を押さえた上で、「問A・問Bの場面の言葉から、日数と順序に効く制約を取り出す考え方」までを、問題冊子の文言だけを手がかりにまとめています。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、工程表を自分で組んだ経験がまだ少ない方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

目次

令和元〜7年度の問題1、工程管理が指定されたのはR2・R4・R6の3回

令和元年度から令和7年度までの7年分で、2級電気工事の問題1が工程管理を指定したのは令和2年度・令和4年度・令和6年度の3回です。残りの4回は安全管理で、品質管理が問題1に指定された年はこの7年の中にありません。品質で準備してきたのに当日ぜんぜん違う管理項目が来たら、という不安については、この7年の並びを見る限り、工程と安全の2つに備えていれば想定外の管理項目は出ていません。

問題1の管理項目 年度 試験の名称 問題1の書き出し(逐語)
安全管理 令和元年度 実地試験 「あなたが経験した電気工事について,次の問に答えなさい。」
工程管理 令和2年度 実地試験 同上
安全管理 令和3年度 第二次検定 同上
工程管理 令和4年度 第二次検定 同上
安全管理 令和5年度 第二次検定 同上
工程管理 令和6年度 第二次検定 「次の問A又は問Bのどちらかを選択して答えなさい。」
安全管理 令和7年度 第二次検定 「次の問A又は問Bのどちらかを選択して答えなさい。」

この表は、令和元年度・令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題1と、令和3年度〜令和7年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1の設問文から作りました。令和2年度までは今の第二次検定ではなく実地試験という名称だったので、表でも書き分けています。

安全と工程が1年おきに並んでいるのは事実ですが、令和8年度にどちらが出るかは公表されていません。出題予想の記事をいくつ読んでも、この並びの先を保証するものはどこにもないので、僕はこの表を「工程と安全のどちらが来ても書ける準備をしておく理由」として使うのが素直だと考えています。書き出しの一文が令和6年度から変わった点、工事名などを書く欄が消えた点は、2級の経験記述の形式変更を問題冊子で追った記事でも扱っているので、ここでは工程管理の3回に絞って見ていきます。

R2・R4は「経験した工事」、R6は「経験を踏まえ」|工程管理の問題文はこう変わった

工程管理の3回のうち、令和2年度と令和4年度は自分の工事で実際にやったことを書く設問、令和6年度は指定された場面で自分ならどうするかを書く設問です。手元の例文が使えるかどうかは、この違いをどこまで直せるかで決まります。

令和2年度と令和4年度の問題1は、まず1−1で「1 工事名 2 工事場所 3 電気工事の概要 4 工期 5 この電気工事でのあなたの立場 6 あなたが担当した業務の内容」の6項目を書かせ、そのうえで1−2の工程管理に進む形でした(令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題1/令和4年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。令和6年度の問題1には、この6項目を書かせる設問がありません(令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。工事名や工期を書く欄はもう無いのか、という疑問への答えは、少なくとも令和6年度の工程管理の問題1には無かった、です。

1−2と令和6年度の問Aの文言を、語の単位で並べると次のようになります。出典は令和4年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1−2と、令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1 問Aです。

見比べる箇所 令和4年度 1−2 令和6年度 問A
場面の受け方 「上記の電気工事の現場において,」 「あなたの電気工事の経験を踏まえ,屋外の作業のある電気工事において,」
何を挙げさせるか 「あなたが留意した事項とその理由を2つあげ,」 「あなたが留意すべき事項とその理由を2つあげなさい。」
対策へのつなぎ 同じ文の中で続く 「その上で,」と文を改める
対策の言い方 「あなたがとった対策又は処置を留意した事項ごとに」 「留意すべき事項ごとに,あなたがとるべき対策又は処置を具体的に記述しなさい。」

令和2年度の1−2も、「工程管理上」の後の読点が無いことと、ただし書きが無いこと(次の節で扱います)を除けば、令和4年度と同じ「留意した事項」「とった対策又は処置」の言い方です(令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題1−2)。旧形式の例文を令和6年度の形に書き直すときは、少なくとも次の語を入れ替えることになります。

  • 「上記の工事では」のような自分の工事を指す書き出しを、問題文が指定した場面を受ける書き出しに変える
  • 「留意した」を「留意すべき」に変える
  • 「〜した」「〜を行った」で終わる対策を、「〜する」「〜しておく」とこれからの手順の形に変える
  • 工事名・工期・自分の立場を答案の中で説明していた部分は、書く欄が無いので削る

過去形のまま書いたら何点引かれるのか、という点は問題文に書かれておらず、採点の基準も公表されていないので断定できません。ただ、問題文が「とるべき」と聞いているのに「とった」で答えると、問いと答えの時制がずれた答案になるのは確かです。僕なら、語尾を合わせる手間を惜しまず、問題文の言い方に寄せて書き直しておきます。

「事項とその理由を2つ」+「事項ごとに対策」|重複しないことの読み方

工程管理の答案は、留意すべき事項とその理由を2つ挙げ、その事項それぞれに対策又は処置を書く形です。令和6年度の問A・問Bはどちらも「留意すべき事項とその理由を2つあげなさい。その上で,留意すべき事項ごとに,あなたがとるべき対策又は処置を具体的に記述しなさい。」となっています(令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。

事項2つ+理由2つなのか、という問いには、問題文の「事項とその理由を2つ」という言い方から、事項1つに理由を1つ添えたものを2組、と読むのが自然です。対策は「留意すべき事項ごとに」なので、2つの事項それぞれに対策が付きます。1つの事項に対策をいくつ書くかについては、問題文に数の指定がありません。ここを「1つでなければならない」「2つ書くべき」と決めつけず、問題文が求めているのは事項ごとに対策があること、と押さえておけば足ります。

もう1つ、年度で違うのが重複についてのただし書きです。

年度 工程管理の問題1に付いた、対策の重複についてのただし書き
令和2年度(実地試験) なし
令和4年度 「ただし,対策又は処置の内容は重複しないこと。」
令和6年度 問A・問Bの両方に「ただし,対策又は処置の内容は重複しないこと。」

出典は、令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題1−2、令和4年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1−2、令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1です。

令和4年度と令和6年度の文言が重ならないよう求めているのは、対策又は処置の内容です。工程の対策は「予備日を持つ」「打合せで調整する」「作業の順序を組み替える」のあたりに寄りやすく、事項を変えても手が同じところに戻りがちです。似た対策はダメなのか、という疑問には、同じ手を2つの事項に使い回すのは避ける、と答えられます。どこからが「重複」なのかの線引きは問題文に無いので、僕なら書き始める前に、2つの対策を「日数を確保する手」と「順序や段取りを組む手」に振り分けておきます。

工程管理の答案を書いているうちに安全の話に寄ってしまう、という悩みもよく聞きます。これは問題文の定義ではなく僕の見分け方ですが、書いた事項を読み返して、その事項がうまくいかなかったときに困るのが「日数」「作業の順序」「段取り」のどれかなら工程管理の答案、困るのが「人がけがをすること」なら安全管理の答案に寄っている、と判定しています。屋外作業の雨を事項にするなら、滑って転ぶ危険ではなく、作業できない日が出て後の作業がずれる点を理由に書く、という具合です。

問A「屋外の作業」・問B「土日祝のみ」から、工程の留意事項を拾う

令和6年度の場面は、問Aが「屋外の作業のある電気工事において」、問Bが「土曜日,日曜日及び祝祭日のみ施工が可能な電気工事において」でした(令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。どちらも、工程を縛る条件が場面の言葉の中にすでに書かれています。問Aは「いつ作業できるかが天候や明るさに左右される」、問Bは「作業できる日そのものが限られる」という縛りです。

場面の言葉は、そのまま「いつ・何日作業できるか」の条件として読めます。屋外の作業が雨くらいしか浮かばない場合も、土日祝だけの工事を担当したことがない場合も、場面の言葉を「工程に効く制約」に言い換えると候補は広がります。下の表は僕が場面の言葉から取り出した例で、問題文や公式の資料に載っている模範ではありません。数値はあえて入れていないので、自分の現場の条件に置き換えて使ってください。

場面の言葉 工程に効く制約 留意すべき事項の候補 対策又は処置の方向
問A 屋外の作業 雨や強風の日は作業できない 天候で作業できない日が出ても後工程をずらさない 屋内の作業と入れ替えられる順序に組み、予備日を工程に持っておく
問A 屋外の作業 材料を屋外で受け取り、置いておく 資機材の搬入時期と保管 搬入日を取付けの直前に合わせ、置く場合は濡らさない養生と場所を先に決める
問A 屋外の作業 明るい時間しか作業を進めにくい 1日に進められる作業量の見込み 時間のかかる作業を日の長い時期や時間帯に寄せ、準備は前日までに済ませる
問B 土日祝のみ 作業できる日が限られ、1日の遅れが次の週に持ち越す 作業可能日ごとの作業量の割付 施工以外の準備(図面の確認、材料の手配)を平日に済ませ、当日は取付けに集中できる段取りにする
問B 土日祝のみ 休日に搬入や立会いが必要になる 休日の資機材の搬入と立会者の確保 搬入業者や立会いが必要な相手と、作業日を前もって確定しておく
問B 土日祝のみ 他業者も同じ休日に作業が集まる 他工事との作業日・作業場所の取り合い 工程の打合せで作業日と範囲を割り振り、決まった内容を関係者に周知する

表の読み方で大事なのは、左から右へ一方向につながっていることです。場面の言葉から制約が出て、制約から事項と理由が出て、事項ごとに対策が出る。理由の欄には、この表の「工程に効く制約」をほぼそのまま使えます。

問Aと問Bのどちらを選ぶかは、対策の中身が重ならない事項を2つ、先に言い切れる方で決めるのが僕の考える判断の軸です。問題文は選択を指示しているだけで、選び方の指定はありません(令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。重複しないことのただし書きがある以上、事項は2つ思いついても、対策がどちらも「予備日を取る」に寄ってしまう場面は書きにくくなります。問Aで天候と搬入を選ぶなら、対策は「予備日を持つ」と「搬入日の合わせ込み」に分かれるので、ただし書きに触れにくい組み合わせです。

工程が遅れた経験を書くのは、自分のミスを告白するようで気が引ける、という人もいると思います。令和6年度の問い方は「とるべき対策」なので、答案に書くのは遅れた話ではなく、遅れを出さないための段取りです。過去の現場で遅れかけた記憶は、答案の本文ではなく、事項を拾うための材料として使えば足ります。

※以下はPR(アフィリエイト広告)を含みます。

【PR】場面から留意事項を拾えても、文章にする段で迷う人へ

問A・問Bの場面条件と留意事項の候補はここまでで整理できました。留意事項と対策を答案の形にまとめる作業に不安がある場合は、独学サポート事務局の受験対策講座という選択肢もあります。

  • 施工管理技士を対象にした受験対策講座
  • 経験記述の書き方に迷ったときの選択肢の一つ
  • 独学のペースを保ちたい人向け

独学サポート事務局を見てみる

「電気工事に附帯する工事を主体に記述しないこと」|R6だけに付いた一文

令和6年度の問題1は、問A・問Bの前に「次の問A又は問Bのどちらかを選択して答えなさい。ただし,解答は電気工事に附帯する工事を主体に記述しないこと。」と置いていました(令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。工程管理だった令和2年度・令和4年度の問題1にこの一文は無く、令和7年度の問題1にも見当たりません(令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題1/令和4年度・令和7年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題1)。確認した7年の中では、令和6年度だけに付いた条件です。

何が「附帯する工事」にあたるのかは、問題文に定義が書かれていないので断定できません。一文の言葉どおりに読めば、答案の主体は電気工事の側に置け、ということだと僕は受け取っています。工程管理は他工事との取り合いを避けて通れない分野なので、建築や空調・衛生の工程の話が答案に入ってくること自体は不自然ではありません。気をつけたいのは、その話が主役になってしまうことです。

自分の答案が主体からずれていないかを確かめるには、対策の文から電気工事の作業名(配線、盤の据付け、器具の取付けなど)を消してみるのが手っ取り早いと思います。消しても文が成り立ってしまうなら、その対策は電気工事の段取りではなく、他工事の段取りを書いている疑いがあります。他工事の予定は理由の側で触れ、対策の主語と作業名は電気工事のものにしておく。令和7年度でこの一文が無くなったからといって、ここを緩める理由は問題文からは読み取れません。

工程管理の年は問題2−1で安全管理の語句が出た|工程表の問題はR2まで

問題1が工程管理だった令和2年度・令和4年度・令和6年度は、問題2−1がどれも安全管理に関する語句を選んで書かせる設問でした。令和4年度と令和6年度は「安全管理に関する次の語句の中から2つ選び,番号と語句を記入のうえ,それぞれの内容について2つ具体的に記述しなさい。」という文言です(令和4年度・令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題2−1)。並んだ語句は次のとおりです。

年度 問題2−1で並んだ安全管理の語句
令和2年度(実地試験) 危険予知活動(KYK)/安全施工サイクル/新規入場者教育/酸素欠乏危険場所での危険防止対策/高所作業車での危険防止対策/感電災害の防止対策
令和4年度 安全パトロール/ツールボックスミーティング(TBM)/飛来落下災害の防止対策/墜落災害の防止対策/感電災害の防止対策/新規入場者教育
令和6年度 危険予知活動(KYK)/安全施工サイクル/感電災害の防止対策/安全パトロール/墜落災害の防止対策/新規入場者教育

出典は、令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題2−1、令和4年度・令和6年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 問題2−1です。工程管理の年に問題2が変わるのか、という問いへの答えは、この3回に限れば安全管理の語句が出た、です。問題1で工程を書く年でも、安全の準備は問題2の側で使われてきたことになります。語句ごとの書き方と、安全管理の答案の組み立ては2級電気の安全管理の経験記述をまとめた記事で扱っています。

工程表の問題はもう出ないのか、という点も問題冊子で確かめられます。「図に示すアロー形ネットワーク工程表について,次の問に答えなさい。」という問題3があったのは令和元年度と令和2年度の実地試験で、令和3年度から令和7年度の第二次検定の問題冊子には、ネットワーク工程表の語が出てきません(令和元年度・令和2年度 2級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題 問題3/令和3年度〜令和7年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題)。令和3年度からの第二次検定は5問題で、問題1から問題3が記述式、問題4と問題5が四肢択一式です(令和3年度〜令和7年度 2級電気工事施工管理技術検定 第二次検定問題 表紙の注意事項)。

工程表の問題が無くなっても、工程の考え方そのものが要らなくなったわけではない、と僕は考えています。問題1で「作業の順序を組み替える」「予備日を持つ」といった対策を書くとき、どの作業が遅れると全体が遅れるのかを言葉で説明できると、理由の欄に芯が通ります。工程表の見方を確かめるなら、バーチャート工程表の書き方と読み方と、全体の工期を決める作業のつながりを整理したクリティカルパスの記事が手元の復習に使えます。

2級電気工事施工管理技士の工程管理(経験記述)に関する情報まとめ

  • 7年の並び:令和元年度から7年度までで問題1が工程管理だったのは令和2・4・6年度の3回。残る4回は安全管理で、令和8年度の管理項目は公表されていない
  • 問題文の変化:令和2・4年度は工事名など6項目を書いたうえで「留意した事項」「とった対策」、令和6年度は6項目の欄が無く「経験を踏まえ」「留意すべき事項」「とるべき対策」
  • 答案の単位:事項とその理由を2組、対策は事項ごと。重複しないことのただし書きは令和2年度に無く、令和4・6年度は対策又は処置の内容が対象
  • 場面から拾う:問A「屋外の作業」は天候や明るさ、問B「土日祝のみ」は作業できる日の少なさが工程を縛る。対策が重ならない2つを先に言い切れる方を選ぶ
  • 附帯工事の一文:令和6年度の問題1だけに付いた条件。対策の主語と作業名を電気工事の側に置く
  • 問題2と工程表:工程管理の3回は問題2−1が安全管理の語句。ネットワーク工程表の問題3は令和元・2年度の実地試験まで

以上が2級電気工事施工管理技士の経験記述(工程管理)に関する情報のまとめです。

工程管理の3回を並べると、問われているのは日数と順序を先に押さえる段取りです。令和2・4年度はそれを自分の工事の記録として、令和6年度は指定された場面での判断として書かせた、という違いがあるだけで、答案の芯になる中身は変わっていません。だから手元にある旧形式の例文も、語尾と書き出しを令和6年度の問い方に合わせ、対策の主語が電気工事に立っているかを見直せば、材料として十分に使えます。工程が来るか安全が来るかを当てにいくより、どちらの年にも通じるこの芯を1つ持っておくほうが、本番で慌てずに済むというのが僕の見立てです。

実際の問題冊子を年度ごとに解いて、自分の答案を問題文の条件と突き合わせてみたい場合は、2級電気工事の過去問を年度別にまとめた記事から入れます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次