施工管理技士の解答速報はいつ?正答は9時と13時、記述は出ない

公式の正答は試験当日の夜には出ません。建設業振興基金が実施する2級建築・2級電気は試験日の翌営業日の午前9時から、全国建設研修センター(JCTC)の2級管・2級電気通信・2級造園は11月16日(月)13時から正答肢が公表されます。12月6日の1級管・1級電気通信・1級造園の第二次は、12月7日(月)13時に試験問題だけが出ます。記述式の正答は、基金とJCTCのどちらの試験でも公表されません。

  • 試験が終わった今夜のうちに答え合わせをしたい
  • 自分が受けた試験の公式の答えは、何日の何時に出る?
  • 公式の答えはどこのサイトに載る?
  • 予備校や講座会社が出す速報と、公式の答えはどう違う?
  • 二次の記述の模範解答は、公式には無いの?
  • 自分の種別の詳しいページはどれ?
  • 合格発表はいつ?

上記の様な悩みを解決します。

施工管理技士の検定は、種別によって実施機関が建設業振興基金、全国建設研修センター、日本建設機械施工協会の3つに分かれていて、公式の答えを出すルールも機関ごとに違います。令和8年度の11月以降に残っている試験は、11月8日・11月15日・12月6日の3回で、受けた日によって確かめる先が変わります。

解答速報を扱うページの多くは、試験日と速報リンクの一覧で終わっています。ただ、公表の時刻の型が機関ごとに違う点(基金は「翌営業日の午前9時」で日付の明記がなく、JCTCは日付と13時という時刻まで手引に書いてある)や、12月7日に出るのは試験問題だけである点、建設機械の2級は合格発表(11月18日予定)と同時に正解が出るとされている点、公表後に正答肢が直された実例まで並べたものは見当たりませんでした。今回は各機関の受検の手引と公式サイトの文言をもとに、受けた試験ごとに引ける形で整理しています。

それではいってみましょう!

目次

11月8日・15日、12月6日の試験は、公式の答えが出る日時がそれぞれ違う

先に、令和8年度の11月以降に残る3回の試験について、公式に出るものと公表日時を1つの表にまとめます。自分が受けた試験日の行を見てください。

試験日 種別・区分 実施機関 公式に出るもの 公表日時 掲載先
11月8日(日) 2級建築・2級電気(第一次のみ、第一次・第二次) 建設業振興基金 第一次:検定問題と正答肢番号/第二次:検定問題と四肢択一の設問の正答肢番号 試験日の翌営業日午前9時から1年間(暦の上では11月9日(月)にあたる) 基金のWEBサイト
11月15日(日) 2級管・2級電気通信・2級造園(第一次(後期)、第二次) 全国建設研修センター 第一次:試験問題と正答肢/第二次:試験問題のみ 令和8年11月16日(月)13時から1年間 JCTCのホームページ
12月6日(日) 1級管・1級電気通信・1級造園(第二次) 全国建設研修センター 試験問題のみ 令和8年12月7日(月)13時から1年間 JCTCのホームページ

基金の行だけ公表日時に「暦の上では」と付けているのは、基金の手引が日付ではなく「翌営業日」という決め方をしているからです。JCTCの2行は、令和8年度の受検の手引に日時がそのまま書かれています。表に出てこない2級土木・1級建築・1級電気・1級土木・建設機械は、令和8年度の試験がすでに終わっている種別で、後半の見出しで扱います。

  • 11月8日組:基金のサイトで、翌営業日の午前9時以降に確かめる
  • 11月15日組:JCTCのホームページで、11月16日(月)13時以降に確かめる
  • 12月6日組:12月7日(月)13時に出るのは試験問題だけ
  • 3回とも:記述式の設問には公式の正答が無い

建設業振興基金の2級建築・2級電気は「翌営業日の午前9時」から1年間

11月8日(日)に2級建築・2級電気を受けた人の公式の答えは、建設業振興基金のWEBサイトに載ります。始まりは試験日の翌営業日の午前9時です。

令和8年度の2級建築の受検の手引(第一次・第二次同時)の「3.検定問題等の公表」には、こう書かれています。「本財団では、検定問題と正答肢番号については、以下の通り公表します。/公表期間:試験日の翌営業日午前9時から1年間/公表方法:本財団 WEB サイトに掲載/公表範囲:第一次検定は検定問題と正答肢番号/第二次検定は検定問題と四肢択一の設問の正答肢番号/なお、解答形式が記述の設問は正答を公表いたしません。」(令和8年度 2級建築 受検の手引(第一次・第二次同時) p.31)。令和8年度の2級電気の手引(第一次・第二次)にも同じ文言があります(同 2級電気 p.26)。

この規定を11月8日(日)に当てはめると、暦の上では翌営業日は11月9日(月)です。ただし、基金のサイトに今回の掲載日を個別に知らせる告知は見当たりません。2026年11月7日時点で、基金トップのTOPICSの最新は11月2日のもので、「検定問題・正答肢」の欄に令和8年度2級建築の後期の掲載はまだありませんでした。11月9日(月)というのは、手引の規定を暦に当てはめた読み方として受け取ってください。

第二次検定で正答肢番号が出るのは四肢択一の設問に限られ、記述の設問は正答が出ません。基金の「過去の受検状況・検定問題・合格基準」のページにも「※解答形式が記述の設問は正答を公表しません。」と注記されています。

  • 掲載先:建設業振興基金のWEBサイト
  • 始まり:試験日の翌営業日の午前9時(掲載日の個別告知は見当たらない)
  • 期間:そこから1年間
  • 第一次:検定問題と正答肢番号
  • 第二次:検定問題と、四肢択一の設問の正答肢番号(記述は正答なし)

自己採点の順番や合格基準、問題用紙の持ち帰りの条件まで種別ごとに確かめたい方は、2級建築施工管理技士の解答速報の記事と、2級電気工事施工管理技士の解答速報の記事を開いてください。

全国建設研修センターの2級管・電気通信・造園は11月16日(月)13時

11月15日(日)に2級管・2級電気通信・2級造園を受けた人の公式の答えは、全国建設研修センターのホームページに、11月16日(月)13時から載ります。基金と違って、日付と時刻が手引に書かれています。

令和8年度の2級管工事の受検の手引(第一次・第二次)には、「第一次検定・第二次検定の試験問題および第一次検定の正答肢は、当センターホームページで、令和 8 年11月16日(月)13時から 1 年間公表します。(第二次検定の解答は公表しません)」とあります(令和8年度 2級管 受検の手引 p.31)。第一次(後期)だけを受ける人の手引にも「第一次検定(後期)の試験問題および正答肢は、当センターホームページで、令和8年11月16日(月)13時から1年間公表します。」とあり(同 後期 p.9)、第二次だけの手引も同じ日時です。受検区分を問わず、同じ日の同じ時刻に出ると読めます。

2級電気通信の手引(第一次・第二次)も「令和8年11月16日(月)13時から1年間公表します。/※第二次検定の解答は公表しません。」、2級造園の第二次の手引も「第二次検定の試験問題は、…令和8年11月16日(月)13時から1年間公表します。※ 第二次検定の解答は公表しません。」と、同じ日時で書かれています(令和8年度 2級電気通信・2級造園 受検の手引)。

JCTCの「よくある質問」には、一般的な決まりとして「試験実施日の翌日13時から1年間、当センターホームページで公表します。ただし、試験実施日の翌日が祝日の場合は翌々日の13時からになります。」とあります。11月15日(日)の翌日は11月16日(月)なので、手引の日時と一致します。

もう1つ知っておきたいのが、公表後に正答肢が直されることがある点です。JCTCのお知らせには、2026年10月6日付で「令和8年度 1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」正答肢の訂正について」が掲載されています。11月16日に一度照らし合わせて終わりにせず、発表までのあいだにお知らせ欄をもう一度見ておくと安心です。

  • 掲載先:全国建設研修センターのホームページ
  • 日時:令和8年11月16日(月)13時から1年間(手引に明記)
  • 第一次(後期):試験問題と正答肢
  • 第二次:試験問題のみ(解答は公表しない)
  • 公表後の訂正:1級管の第一次で、令和8年度に訂正のお知らせが出た例がある

2級管の第二次の構成や、同日受検で一次の結果が二次に響く仕組みは、2級管工事施工管理技士の解答速報の記事で扱っています。2級電気通信と2級造園で年度をさかのぼって問題を解き直したい方は、2級電気通信工事施工管理技士の過去問の記事と2級造園施工管理技士の過去問の記事が使えます。

12月6日の1級管・電気通信・造園の第二次は、12月7日(月)13時に試験問題だけ

12月6日(日)に1級管・1級電気通信・1級造園の第二次検定を受ける人は、翌日に出るものの中身に気をつけてください。12月7日(月)13時にJCTCのホームページに載るのは、試験問題です。

令和8年度の1級管工事の第二次検定の受検の手引には、「第二次検定の試験問題は、当センターホームページで、令和8年12月7日(月)13時から1年間公表します。/※ 第二次検定の解答は公表しません。」と書かれています(令和8年度 1級管 第二次 受検の手引)。1級電気通信・1級造園の第二次の手引も同じ文言です。

1級の第二次は、試験の翌日に問題を見直すことはできても、公式の答えと突き合わせる手段がありません。12月7日の13時を待っても、そこに丸を付けるための公式の材料は出てこない、と最初から分かっておくほうが落ち着いて過ごせると僕は思います。

  • 公表されるもの:第二次検定の試験問題
  • 日時:令和8年12月7日(月)13時から1年間
  • 公表されないもの:第二次検定の解答
  • 同じ扱い:1級管・1級電気通信・1級造園

1級管の過去の出題の傾向をつかんでおきたい方は、1級管工事施工管理技士の過去問の記事を見てください。

基金とJCTCは記述式の正答を出さない。民間の模範解答との付き合い方

11月8日・15日、12月6日に試験がある基金とJCTCは、どちらも記述式の正答を出しません。基金は「解答形式が記述の設問は正答を公表いたしません」、JCTCは「第二次検定の解答は公表しません」としています。日本建設機械施工協会は「記述解答方式の1級第二次検定(筆記)の正答は公表しません」とする一方、2級は合格発表時に正解を公表するとしていて、扱いが分かれます(後の節で触れます)。

そのうえで、記述の模範解答を出している民間のページについて、基金の令和8年度2級建築の受検の手引(第一次・第二次)は、合格発表の節でこう注意しています。「なお、検定の正答内容について、模範解答を配布したり、採点結果と称して得点等を通知したりする業者がありますが、それぞれの業者が独自に行っているものであり、本財団とは全く関係がありません。」(令和8年度 2級建築 受検の手引(第一次・第二次同時) p.32)。

問い合わせで確かめる道もありません。基金の同じ手引には「また、試験結果、合否内容等に関するお問い合わせには、一切応じられません。」とあり、JCTCの「よくある質問」にも「公平性確保の観点から、試験問題・解答内容等に関するお問い合わせには一切お答えしておりません。」とあります。

なお、JCTCの公表資料については、今回確かめた範囲では、基金の注意書きのような民間の採点速報に向けた文言は見当たりませんでした。見落としの可能性もあるので、JCTCに同種の注意書きが無いとまでは言い切れません。

  • 記述の正答:基金・JCTCは公表しない
  • 建設機械:1級第二次(筆記)の正答は公表しない。2級は合格発表時(11月18日予定)に正解を公表
  • 民間の模範解答:基金の手引は「業者が独自に行っている」もので本財団とは無関係と明記
  • 問い合わせ:基金もJCTCも、結果や解答内容の問い合わせには答えない
  • 民間の速報の使い道:択一の答え合わせの目安までにとどめ、公式の正答肢が出たら照らし直す

記述の模範解答はどれも各社の見立てで、採点の基準そのものではありません。個人的には、記述は誰かの模範解答で点数を見積もるより、自分が何を書いたかをメモに残しておくほうが、次の年に向けた材料として役に立つと考えています。

すでに終わった試験と建設機械:正答肢はもう掲載済みか、合格発表と同時

令和8年度の試験がもう終わっている種別は、公式の答えがすでに出ているか、合格発表を待つ形になっています。

2級土木は、第一次(後期)と第二次が10月25日(日)に行われました。JCTCのお知らせには「2026.10.26 令和8年度 2級土木施工管理技術検定「第一次検定・第二次検定」 問題・正答肢」が掲載されていて、第一次は正答肢のPDF、第二次は試験問題のPDFだけが置かれています。

1級建築・1級電気の第二次は10月18日(日)、1級土木の第二次は10月4日(日)に実施済みです。1級建築・1級電気は基金、1級土木はJCTCの試験なので、それぞれの機関のルールで確かめることになります。

建設機械は、日本建設機械施工協会の試験で、令和8年度の第二次検定(実技)は「令和8年8月下旬〜9月中旬」に行われました。協会の過去試験問題のページには「正答については、択一式のマークシート記入方式による問題について公表し、 記述解答方式の1級第二次検定(筆記)の正答は公表しません。」「2級については第二次検定の合格発表時(11月18日予定)に正解を公表いたします。」とあります。2級の正解は、11月18日(水)の予定に合わせて出る見込みです。

  • 2級土木:2026年10月26日に掲載済み(第一次は正答肢、第二次は試験問題のみ)
  • 1級建築・1級電気:第二次は10月18日に実施済み(基金)
  • 1級土木:第二次は10月4日に実施済み(JCTC)
  • 建設機械2級:第二次の合格発表時(11月18日予定)に正解を公表
  • 建設機械1級:第二次(筆記)の正答は公表しない

1級電気の第二次の公表範囲は、1級電気工事施工管理技士の解答速報の記事で詳しく見られます。掲載済みの問題で解き直したい方は、2級土木施工管理技士の過去問の記事と2級建設機械施工管理技士の過去問の記事から入れます。

合格発表の日も試験ごとに違う

公式の答えが出る日と同じく、合格発表の日も試験ごとにばらばらです。令和8年度の受検者向けに、各機関が示している日付を並べます。

種別・区分 実施機関 合格発表
2級建築・2級電気 第一次(後期) 建設業振興基金 令和8年12月21日(月)
2級建築・2級電気 第二次 建設業振興基金 令和9年2月5日(金)
2級管・2級電気通信・2級造園 第一次(後期) 全国建設研修センター 令和9年1月5日(火)
2級管・2級電気通信・2級造園 第二次 全国建設研修センター 令和9年3月3日(水)
1級管・1級電気通信・1級造園 第二次 全国建設研修センター 令和9年3月3日(水)
2級土木 第一次(後期) 全国建設研修センター 令和8年12月2日(水)
2級土木 第二次 全国建設研修センター 令和9年2月3日(水)
1級建築・1級電気 第二次 建設業振興基金 令和9年1月8日(金)
1級土木 第二次 全国建設研修センター 令和9年1月8日(金)
建設機械 第二次 日本建設機械施工協会 令和8年11月18日(水)【予定】

発表の方法も機関ごとに書き方があります。基金の令和8年度2級建築の手引には「本財団 WEB サイトでは、合格発表日の午前9時から2週間、合格者の受検番号を掲載します。」とあります。日本建設機械施工協会は「協会ホームページで合格者の受検番号を掲示するとともに、合否通知を発送する予定です。」としています。

  • 同じ日に試験を受けても、第一次と第二次で発表日が分かれる種別がある
  • 基金のWEBでは、発表日の朝9時から2週間だけ合格者の番号が見られる
  • 建設機械:11月18日(水)は予定の日付
  • 1級管・1級電気通信・1級造園の第二次と、2級管・2級電気通信・2級造園の第二次は、どちらも令和9年3月3日(水)

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

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ここまで見てきたとおり、公式の正答で確かめられるのは択一の部分までで、基金とJCTCの試験では記述式の正答が公表されません。次の受験に向けた準備の進め方を考えるときは、受験対策の講座がどんな内容になっているかを、講座の案内ページで確かめておくのもひとつの方法です。

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施工管理技士の解答速報、試験日ごとの確かめ先のまとめ

  • 11月8日の2級建築・2級電気:建設業振興基金のWEBサイトで、試験日の翌営業日の午前9時から1年間。暦の上では11月9日(月)にあたるが、掲載日の個別告知は見当たらない
  • 11月15日の2級管・2級電気通信・2級造園:JCTCのホームページで、11月16日(月)13時から1年間。第二次は試験問題のみで、正答肢は訂正されることもある
  • 12月6日の1級管・1級電気通信・1級造園の第二次:12月7日(月)13時に出るのは試験問題だけ
  • 記述式:基金・JCTCは正答を公表しない。建設機械は1級第二次(筆記)を公表せず、2級は合格発表時(11月18日予定)に正解を公表。民間の模範解答は業者が独自に出すもの
  • 終わった試験:2級土木は10月26日に掲載済み、建設機械2級は合格発表時(11月18日予定)に正解を公表
  • 合格発表:令和8年12月2日の2級土木第一次から、令和9年3月3日の管・電気通信・造園の第二次まで、試験ごとに日付が違う

以上、施工管理技士の解答速報について、実施機関ごとの公表のルールを手引と公式サイトの文言から確かめたまとめでした。

まずは自分が受けた試験日の行を表で探し、その機関のサイトを公表日時に開くところから始めてください。択一は公式の正答肢で照らし直し、記述は自分が書いた内容を書き残しておく。この2つを済ませておけば、合格発表までの過ごし方はかなり決まってくると思います。種別ごとの細かい確認は、本文で紹介した解答速報や過去問の記事に進んでください。

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