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乙型JVとは?甲型との違い、メリット、デメリット、契約の特徴など

  • 乙型JVってなに?
  • 甲型JVとどう違うの?
  • メリット・デメリットは?
  • 契約の中身ってどうなってるの?
  • 現場運営はどう変わるの?
  • 施工管理として何に気をつければいい?

上記の様な悩みを解決します。

「乙型JV」はJV(共同企業体)の中でも工事区間や工種を分担して施工する分担施工方式のJVで、大規模公共工事や複数工区にまたがる工事で採用される共同企業体の一形態です。甲型JV(共同施工方式)と並ぶ二大方式で、構成会社の関わり方や責任の取り方が大きく異なります。「JVに入ったけど甲型と乙型の違いがよく分からないまま現場が始まった」という新人施工管理者は意外と多くて、ここの理解度が現場運営の動きやすさを左右したりします。今回はこの乙型JVを、甲型との違い・メリット・デメリット・契約構造まで一通り整理してみます。

なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初心者の方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。

それではいってみましょう!

目次

乙型JVとは?

乙型JVとは、結論「JV(Joint Venture/共同企業体)が施工する工事を、構成各社が担当する区間や工種に分けて、それぞれ独立して施工する方式の共同企業体」のことです。

正式には「分担施工方式の共同企業体」と呼ばれます。「甲」「乙」は契約類型を区別する記号で、甲型 = 共同施工方式、乙型 = 分担施工方式、という対比で使い分けられています。共同企業体運営協定書に甲号・乙号の様式があり、そこから「甲型」「乙型」という呼び方が定着した、というのが由来です。

基本構造

乙型JVの構造を整理すると次のようになります。発注者と元請けJVが1本の請負契約を結び、JV構成員はあらかじめ工区や工種を分担、各社は自社の分担範囲を独立して施工、発注者へはJV共同で完成・引渡しを行い、損益は分担範囲ごとに各社が独立で負担、という形です。

→ 雑にいえば、契約と完成責任は「1つのJV」、施工と損益は「会社ごとにバラバラ」、という二層構造になっているのが乙型の特徴です。

使われるシチュエーション

乙型JVが採用されるのは、長距離の道路・河川・トンネル工事(工区を分けて並行施工)、複数の工種からなる大規模工事(建築本体と設備、土木と建築など)、複数の自治体・地域にまたがる工事(地理的な分担)、WTO政府調達対象工事(地元企業参画と大手の組み合わせ)、大規模災害復旧(複数業者の同時稼働で工期短縮)、といったケースが代表的です。

JV制度全体の中での位置づけ

JVは方式と組成期間でいくつかに分類されます。

区分 名称 内容
甲型JV 共同施工方式 構成各社が出資比率に応じて全工事を共同施工
乙型JV 分担施工方式 構成各社が分担した工区・工種を独立施工
経常JV 経常建設共同企業体 中小企業同士の継続的な共同体
特定JV 特定建設共同企業体 個別工事ごとに組成される共同体

JVを組む目的と乙型が選ばれる背景

JV組成の目的は、施工能力の確保(1社では受けきれない大規模工事)、技術力の補完(専門領域の異なる会社の組み合わせ)、地元企業の参画機会(地域貢献・育成)、リスク分散(1社で抱えきれないリスクの分担)、資金・人員の集約、というあたり。乙型が選ばれるのは、工区別に独立性が高い工事ではメリットが出やすい、構成会社の経営資源を独立運用できる、損益が分担範囲ごとに明確になる、大手と地元中小のバランスを取りやすい、といった理由からです。

JVを組成するための基本書類

JV組成には複数の書類が必要です。共同企業体協定書(構成員の権利義務関係)、共同企業体運営委員会規則(意思決定の仕組み)、共同企業体運営事務処理規則(事務手続き)、共同企業体経理処理規則(経理ルール)の4本柱で運用されます。

JV制度は元請け体制の中でも大規模工事ならではの特殊な仕組み。元請け・下請けの基本構造とセットで理解しておくと、立ち位置が把握しやすくなります。

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甲型JVとの違い

乙型JVを理解する近道は、対になる甲型JVとの違いを押さえることです。

甲型JV(共同施工方式)の特徴

甲型は、構成員全員で工事全体を共同施工する方式です。出資比率(10%、20%、30%、40%など)を決めて、その比率で施工・損益・責任を負います。JVの現場事務所は1つにまとめ、JVスポンサー(代表者)が現場代理人を出し、損益は出資比率に応じて全構成員が共有、構成員の独立性は低く、1つのJVとして動く、というスタイルです。

乙型JV(分担施工方式)の特徴

乙型は、工事を工区や工種で分担して、構成員ごとに独立施工する方式です。担当範囲ごとの施工・損益・責任を負い、構成員ごとに別の現場事務所を持つこともあり、構成員ごとに別の現場代理人を出します(JV全体の代表者は別途)。損益は分担範囲ごとに各社が独立して、他社の赤字に引きずられない、構成員の独立性が高く、それぞれが自社プロジェクトとして動く、というのが甲型との対比です。

比較表

主な相違点をまとめると次のようになります。

項目 甲型JV 乙型JV
方式 共同施工方式 分担施工方式
工事の進め方 全工事を共同施工 工区・工種を分担して施工
出資比率 比率で施工・損益分担 担当範囲で独立施工
現場事務所 1つにまとめる 構成員ごとに分かれることも
現場代理人 スポンサーが配置 構成員ごとに配置
損益 全構成員で共有 分担範囲ごと独立
工事費 一本で発注者に請求 一本で請求するが内部で分配
構成員の独立性 低い 高い

請負契約・会計・安全衛生での違い

請負契約上は、甲型・乙型ともに発注者との間では一本の請負契約で、JV全体として連帯責任を負います。乙型でも発注者から見れば責任は連帯で、自社分担だけ完了すれば免責になるわけではない、という点は要注意です。会計処理では、甲型は出資比率に応じて売上・原価を按分計上、乙型は自社分担分のみを売上・原価に計上します。どちらも消費税の対象外取引(JV内部の精算)として扱われ、税務上の論点は適格JV要件で異なります。

安全衛生では、甲型はJV全体で1つの統括安全衛生責任者、乙型は分担範囲ごとに統括安全衛生責任者を配置することもありますが、元請けの責任は連帯です。意思決定では、甲型はJV運営委員会を頻繁に開催して全体合意で進め、乙型は構成員ごとに自社決裁、ただし重要事項はJV運営委員会で合意、という運用に分かれます。

どちらが選ばれるか

施工内容が均質で全社で共同施工しやすい工事は甲型、工区分割や工種分担が明確にできる工事は乙型、というのが基本の選び分けです。構成員間の技術力差が大きい場合は乙型のほうが事故が少なく、リスク分散を重視するケースも乙型が選ばれます。

僕も電気施工管理時代、大型物件で甲型JVに参画した経験があります。会議で「この工種はどちらの会社の社員が担当するか」を毎週調整するのが大変だったので、最初から分担を切る乙型のほうが現場運営が楽そうだなと感じたのを覚えています。

新築工事の流れや施工体制台帳との関係も押さえておくと、JVの立ち位置がより具体的に見えてきます。

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乙型JVのメリット

乙型JVを採用する主なメリットを整理します。「なぜ甲型ではなく乙型を選ぶのか」の根拠になります。

独立性と損益の独立

最大のメリットは、構成員の独立性が高いこと。自社の意思決定で自社の分担範囲を進められ、他社の都合に振り回されにくく、会社固有の施工方法・管理手法を維持でき、意思決定スピードも速いです。損益も分担範囲ごとに独立するので、他社の赤字を被らない、自社の利益が自社に直接還元される、原価管理が自社の社内基準で完結する、「JVの中の優等生・劣等生」で揉めない、という運営面のクリーンさが効きます。

施工計画・会計処理・人員配置の自社完結

施工計画・工程管理を自社の標準工程・人員配置で組めて、下請け選定も自社の慣行で進められ、設計変更時の対応も自社で完結、品質基準も自社の社内基準を適用しやすい、というメリットがあります。会計処理は自社分担分のみ自社の売上・原価に計上、JV独自の按分計算が不要、会計監査・税務調査の対応も自社完結、連結・単体の会計処理が明確、という形でシンプル化できます。人員配置も自社の人員ローテーションで対応可能、JV専属の人員確保が不要、本社・他現場との人員シフトが組みやすい、というのが実務的に大きい点です。

技術力差の吸収と地元企業との組み合わせ

得意分野ごとに分担できるので、不得意分野で他社の足を引っ張らず、技術力の差を埋める教育負担も少なく、専門性を活かしやすい、というのが事故予防の観点でも有利です。大手は技術難度の高い工区を、地元企業は地域に強い工区を担当する、という分担で両者の役割が明確になり、地元企業の経営リスクも抑制できます。

リスク管理と契約・経営の自由度

自社分担分の保険・保証を自社責任で持てて、施工責任の所在が明確、クレーム対応も分担別、将来の瑕疵対応も担当範囲ごとに整理できます。下請け契約は自社の通常通り、資材調達・購買も独立、自社の経営方針を反映でき、ノウハウの社外流出リスクも低減できる、という契約上の自由度も大きなメリットです。

地域貢献の見える化・資金繰り・完成後の連携

地元企業の担当工区が明確なので、発注者・地域住民への説明性が高く、地域経済への波及効果を可視化でき、公共工事における地元育成の文脈にも合致します。資金繰りは自社分担分の出来高請求で回せて、他社の遅延に資金繰りが影響を受けにくい、手形・支払いサイトも自社方針で運用、金融機関との交渉も自社単位で進められます。完成後の保証・点検・アフターサービスも分担別で、書類保管・整理も自社内、過去案件の参考実績として自社単独でカウントできる、というのも将来のために効いてきます。

→ 乙型JVのメリットは「独立性」「明確性」「自社完結」の3つに集約されます。特に異業種間(建築×設備、土木×建築)や遠隔工区でのJVでは、乙型のほうが運営しやすいケースが多いです。

乙型JVのデメリット

メリットの裏返しで、乙型JVには独特のデメリットもあります。「分担」が前提だからこその難しさです。

一体感不足と境界部の調整

構成員ごとに独立運営になるので、JV全体の一体感が出にくいです。自社最適化が優先されがちで、発注者・地域住民から見ると「ばらばら」に見えることも。協調が必要な局面で個別行動になりやすい、という弱みがあります。

最大のリスクが、工区の境界線・工種の境目で齟齬が起きやすいこと。「ここからはどちらの担当?」の押し付け合い、境界部の出来形・品質確認がトラブルの種、境界調整の専任担当が必要、という点で運営の難所になります。

ノウハウ交流の乏しさと運営事務の重複

構成員間で技術交流の機会が少ない、若手育成の機会が限定される、業界全体の技術水準向上につながりにくい、JV組成のメリットを技術面で活かしにくい、というのも乙型の弱みです。構成員ごとに事務所を持つと固定費が増え、共通部分の事務(協議会・運営委員会)は別途必要、発注者対応窓口の一本化が難しいケースもあり、事務効率は甲型より落ちることがあります。

連帯責任の落とし穴

発注者から見れば責任は連帯なので、他社の不具合で自社まで巻き込まれる可能性、完成後の瑕疵対応で全構成員に責任、契約書上の連帯保証条項を厳密に確認する必要、というリスクが残ります。安全衛生面でも、境界部の安全管理で責任が曖昧になりやすく、共通動線・共通仮設の取り扱い、災害発生時の対応の指揮系統、「うちの担当ではない場所」の事故対応、と境界周辺の論点が多いです。

工程・原価・意思決定のスピード

他社の遅延が自社工程に波及、境界部の手待ちが発生しやすい、クリティカルパスが他社の作業にあると自社では対処できない、全体工程の調整権限が曖昧、という工程リスクがあります。共通仮設費・共通管理費の按分、発注者支給材の取り扱い、共通費の精算ルールを契約で明確化が必要、不明朗な共通費は揉める原因、と原価管理の難しさもあります。構成員ごとに社内決裁が必要なので運営委員会での合意形成に時間がかかり、緊急時の意思決定で遅れが出る、発注者対応のスピードが落ちる、という弱みも生じます。

実績評価と信用リスク

公共工事の入札実績で評価される割合、完成工事高の按分が単純な分担分のみで評価されることも、施工実績証明書の発行で発注者と調整必要、将来の入札参加資格への影響、という実績評価面の論点もあります。構成員の1社が経営破綻すると全体に影響、連帯保証の発動リスク、担当工区の引継ぎ先の確保、発注者との信頼関係への波及、というリスクもJV参画前に評価しておきたい点です。

→ 乙型JVのデメリットは「境界調整」「連帯責任」「一体感不足」の3つに集約されます。構成員間で「グレーゾーンの取扱い」をどこまで明確にできるかが運営成功のカギです。

乙型JVの契約・実務上の特徴

最後に、乙型JVの契約構造と現場運営の実務を押さえます。契約と運営協定を理解しないと、トラブル時の判断ができません。

請負契約と共同企業体協定書

発注者とJVの間で1本の請負契約を結びます。契約主体は「●●共同企業体」として記名し、構成員全員の連帯保証を伴い、契約金額はJV全体の請負金額になります。これと並行して、構成員間で締結する内部協定として共同企業体協定書(運営協定書)があり、甲号・乙号の様式のうち乙型では「乙号」を使用します。協定書には、分担工種・分担工区・分担金額、運営委員会の構成・権限、損益・経費の分担方法、が明記されます。

出資比率と代表構成員

乙型では分担工事金額で按分するため、「出資比率」よりも「担当工事高比率」という考え方をします。共通経費は出資比率(または分担金額比率)で按分し、共通経費の分担は協定書で明記しておきます。代表構成員(スポンサー)の役割は、発注者との交渉窓口(請求・契約変更・打合せ)、JV運営事務局の運営、共同企業体の代表者としての印鑑管理、役所手続き・許認可の窓口、というあたりです。

運営委員会と現場代理人・主任技術者

運営委員会は構成員各社の代表者が参加し、工程・予算・契約変更といった重要事項を決議し、議事録で決定事項を記録します。発注者からの指示は運営委員会から全員へ伝達されます。現場代理人は、甲型では原則として代表構成員の社員が務めますが、乙型では構成員ごとに現場代理人を置けるケースもあります。主任技術者・監理技術者は分担工事ごとに配置し、建設業法の技術者要件を分担別に確認します。

安全衛生責任体制

元方事業者としてJV全体で1つの統括安全衛生責任者を置くのが原則です。乙型では工区ごとに副統括を置くケースもあり、元請総括安全衛生協議会の運営、安全パトロールの実施、というのが基本セットになります。

出来高請求・設計変更・瑕疵担保

発注者へはJVとして一本化して請求し、入金後にJV内部で分担金額に応じて分配します。出来高調書は分担別に作成し合算、工事費の月次精算、という流れです。設計変更や追加工事は、発注者からの設計変更を運営委員会で協議し、どの構成員の分担に追加するかを決定、追加工事費の負担は対応する構成員、共通部分の変更は分担金額比率で按分、という処理を行います。瑕疵担保・アフターサービスはJVとして連帯責任を負いますが、実際の瑕疵対応は当該構成員、アフター費用の負担は原因構成員、第三者賠償保険は分担別の加入と全体加入のミックス、という運用が一般的です。

共通仮設・共通管理・JV解散

共通仮設費(足場・電気・水・トイレなど)と共通管理費(JV事務所・運営委員会・統括安全)について、誰がどこを管理するかを協定書で明確化し、共通費精算は分担金額比率または別途定める比率で行います。工事完了・引渡し後の解散時期、アフター期間中の構成員間の連絡体制、共同企業体協定書の保管(10年)、記録・図面の引渡し、といった解散・清算の手順も決めておきます。

施工管理者として押さえるべき書類とポイント

施工管理者が日常的に意識する書類は、共同企業体協定書(運営協定書/分担範囲の根拠)、運営委員会議事録(意思決定の履歴)、共通経費精算書(共通費の按分結果)、境界協定書(工区境界の取扱いルール)、JV独自の標準書類(日報・出来高など)の5点です。

施工管理ポイントとしては、境界部の事前協議(定例で確認)、共通動線・共通仮設の使用ルール、他社作業との干渉防止(工程会議で調整)、境界部の出来形・品質確認(両社立会い)、災害発生時の連絡網(JV全体の指揮系統)、施工写真(境界部は両社で撮影)、検査時の役割分担(自主検査・社内検査・施主検査)、というあたりが押さえどころです。

JVの実務書類のうち、施工体制台帳・施工要領書はJV全体で1本にまとめるのが原則です。乙型でも分担別に作成するわけではないので、共同企業体としての書類管理が重要になります。

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乙型JVに関する情報まとめ

最後に、乙型JVの重要ポイントを整理します。

  • 乙型JVとは:JVの中で工事を工区・工種で分担して各社が独立施工する分担施工方式の共同企業体のこと
  • 甲型JVとの違い:甲型は共同施工で出資比率分担、乙型は工区・工種分担で独立施工
  • 使われる場面:長距離土木、大規模建築、複数工種、地元企業参画工事
  • メリット:構成員の独立性、損益独立、自社完結、技術差が事故になりにくい
  • デメリット:境界調整、連帯責任、一体感不足、共通費の按分
  • 契約構造:発注者とJVで1本の請負契約、構成員間で共同企業体協定書
  • 代表構成員:発注者窓口、JV運営事務、印鑑管理
  • 損益分配:分担金額に応じて各社独立、共通経費は協定書で按分
  • 現場運営:分担別に現場代理人配置可、統括安全衛生責任者は1名
  • 施工管理ポイント:境界部の事前協議、共通仮設のルール化、両社立会いでの確認

以上が乙型JVに関する情報のまとめです。

乙型JVは「独立性と分担明確化」を選ぶ共同企業体方式で、異業種間連携や長距離工事で力を発揮します。「分担工事金額に応じた独立採算」と「JV全体の連帯責任」という二面性を理解し、境界調整・共通費・連帯責任の3つを押さえれば、乙型JVの現場運営は破綻しません。契約書(運営協定書)が運営のすべての根拠になるので、施工管理者は協定書を一度は通読しておきましょう。共同企業体は機会としては多くありませんが、経験すると一段上の現場運営力が身につく仕事ですね。

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