- 1級電気通信工事施工管理技士の合格発表っていつ?
- どこで、どうやって合格を確認するの?
- 受検番号がわからないと合否は見れない?
- 一次と二次で発表のタイミングは違う?
- 合格したら会社に何を出せばいい?
- 合格証明書はいつもらえる?
- 不合格でも通知って来るの?
上記の様な悩みを解決します。
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表は、試験を受けた本人にとって一番そわそわする瞬間です。ただ、発表は「日付・確認場所・確認に必要なもの」さえ先に押さえておけば、当日は数分で終わります。むしろ大事なのは、合格を確認したあとに会社へ何を出し、監理技術者資格者証や資格手当にどう繋げるか、という段取りの方だったりします。今回は令和8年度の発表日・確認方法といった基本を押さえた上で、現役の施工管理目線で「発表資料の読み方」「受検番号を紛失したときの考え方」「発表後にやる会社実務」まで整理しました。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、初めて受検する方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表とは?
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表とは、結論「国土交通大臣指定試験機関である一般財団法人 全国建設研修センターが、第一次検定・第二次検定それぞれの合格者の受検番号を公表し、本人に文書で通知すること」です。
この資格は第一次検定(学科中心)と第二次検定(記述中心)に分かれていて、発表もそれぞれ別の日に行われます。第一次検定に受かると「1級電気通信工事施工管理技士補」、第二次検定まで受かると「1級電気通信工事施工管理技士」を名乗れます。つまり合格発表は年度内に2回あり、自分が今どちらの発表を待っているのかで見る日付が変わる、という点をまず押さえておくと迷いません。
発表は全国建設研修センターの公式サイトで受検番号が公表され、あわせて合格者・不合格者どちらにも文書で通知が届きます。ホームページで先に自分の番号を探し、後日届く通知書で正式に確認する、という二段構えになっているイメージです。
受検資格や試験全体の流れから確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。

僕の感覚だと、発表は「ネットで速報、書面で確定」と覚えておくと分かりやすいです。会社への報告はホームページの確認だけでも動き出せますが、監理技術者資格者証などの正式な手続きには後述の合格証明書が必要になるので、そこは通知を待つ形になります。
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表日(令和8年度)
令和8年度(2026年度)の1級電気通信工事施工管理技士の合格発表日は、第一次検定と第二次検定で次のように分かれています。試験機関が公表している実施日程に基づいた日付です。
| 区分 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|
| 第一次検定 | 令和8年9月6日(日) | 令和8年10月8日(木) |
| 第二次検定 | 令和8年12月6日(日) | 令和9年3月3日(水) |
第一次検定は9月に受けて約1か月後の10月上旬に発表、第二次検定は12月に受けて翌年3月上旬に発表、という流れです。二次は記述式の採点に時間がかかるため、試験から発表まで約3か月空くのが例年の傾向で、この「待たされる期間」の長さは受検者がよくこぼすポイントでもあります。
参考までに、前年度(令和7年度)は第一次検定が令和7年10月9日(木)、第二次検定が令和8年3月4日(水)の発表でした。毎年おおむね10月上旬・3月上旬に落ち着いていて、大きくずれることは少ないです。
発表日を確実に押さえたい場合は、次のポイントを意識しておくと安心です。
- 第一次は「9月受検 → 10月上旬発表」がおおよその目安
- 第二次は「12月受検 → 翌3月上旬発表」がおおよその目安
- 正確な日付は年度ごとに公式の実施日程表で確定させる
- 発表は平日に行われることが多く、当日は仕事中に確認する人が大半
- カレンダーには発表日そのものと、通知が届くまでの数日を余裕をもって入れておく
個人的には、二次の発表が年度末の3月上旬というのは地味に重要だと思っていて、次年度の配置や監理技術者としての登録を4月からのタイミングに合わせて動きたい人は、この発表日から逆算して会社の手続きを段取りしておくとスムーズです。
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表の確認方法
合格の確認方法は、結論「全国建設研修センターの公式ホームページで自分の受検番号を探す」のが基本です。
発表日になると、公式サイトに合格者の受検番号一覧が掲載されます。そこに自分の受検番号があれば合格、という仕組みです。あわせて、合格者・不合格者の双方に文書で結果が通知されます。ホームページでの番号公表は速報的な位置づけで、正式な合否は郵送される通知書で確認する形になります。欠席した人には通知は送られません。
確認の手順と注意点を、実際の動きに沿って整理すると次のようになります。
- 発表日当日、全国建設研修センターの公式サイトにアクセスする
- 1級電気通信工事施工管理技術検定の合格発表ページを開く
- 受検票などで自分の受検番号を確認し、一覧から番号を探す
- 後日届く通知書で正式な合否を確認する
- 通知書は合格証明書の交付申請などで使うので必ず保管する
ここで毎年つまずく人がいるのが受検番号です。ホームページの発表は「受検番号」で行われるため、受検票を紛失して番号がわからないと、ネット上の一覧では自分の合否を特定できません。番号が不明な場合でも後日の書面通知で合否自体はわかりますが、発表当日にすぐ知りたいなら受検票は試験が終わっても捨てずに取っておくのが鉄則です。
発表時間についても質問が多いのですが、公式に「何時ちょうどに公開」と明言されているわけではありません。発表日の日中に掲載されると考えておき、朝一番から張り付くよりは、その日のうちに落ち着いて確認する方が現実的だと思います。現場に出ている人は、昼休みや事務所に戻ったタイミングで見るくらいがちょうどいいです。
合格発表資料から読み取れる合格率
合格発表のタイミングで、試験機関は受検者数・合格者数・合格率をまとめた発表資料も公表します。ここを読めると「自分が受けた年が難しかったのか」の答え合わせができます。
1級電気通信工事施工管理技士は、令和元年度に始まった比較的新しい検定で、年度によって合格率の振れ幅が大きいのが特徴です。第一次検定の合格率を公表資料で追うと、次のように動いています。
| 年度 | 区分 | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 第一次 | 6,073 | 3,108 | 51.2% |
| 令和6年度 | 第一次 | 7,997 | 3,240 | 40.5% |
| 令和7年度 | 第一次 | 8,616 | 5,960 | 69.2% |
| 令和7年度 | 第二次 | 5,435 | 1,971 | 36.3% |
令和7年度の第一次検定は合格率69.2%と過去最高で、合格者数5,960人も過去最多でした。一方で第二次検定は36.3%と、一次と二次でかなり難易度の体感が変わります。数字だけ見ても、一次を突破した人の半分以上が二次で足踏みしている計算になり、「一次に受かった=安心」ではないことがわかります。
発表資料を読むときに見ておくと役に立つ視点をまとめておきます。
- 合格基準は総得点60%以上(二次検定は得点60%以上)が基本
- 第一次は施工管理法(応用能力)の足切り基準も設けられている
- 合格者数だけでなく前年度との比較欄で難易度の増減を見る
- 1級二次の合格者のうち2級電気通信合格者が占める割合は約15%
- 合格率は年度差が大きいので単年ではなく数年の傾向で捉える
現場目線で言えば、令和6年度から受検資格が緩和され(学歴・実務経験年数に関係なく19歳以上で一次受検が可能)、受検者の裾野が広がったことが合格率の変動に効いています。合格率の細かい推移や難易度の考え方はこちらの記事で掘り下げているので、あわせて読むと立体的に理解できます。

合格発表のあとにやること
合格を確認したら、結論「合格証明書の交付手続きを進め、会社の資格登録・監理技術者資格者証につなげる」のが次の一手です。発表はゴールではなく、実務では通過点にすぎません。
第一次検定に合格すると「1級電気通信工事施工管理技士補」を名乗れるようになり、所定の手続きで国土交通大臣から第一次検定合格証明書が交付されます。技士補は監理技術者を補佐する立場に就ける資格で、一次に受かった段階でも現場での役割が変わります。そして第二次検定まで合格すると「1級電気通信工事施工管理技士」となり、監理技術者や特定建設業の専任技術者になれる、会社にとって非常に価値の高い立場になります。
発表後の動きを、会社実務の順番で並べると次のようになります。
- ホームページと通知書で合格を確認する
- 合格証明書の交付申請を行い、証明書を受け取る
- 会社の資格管理担当へ合格を報告し、資格手当の申請をする
- 監理技術者になる場合は監理技術者資格者証・監理技術者講習の手続きを進める
- 技士補の段階なら、監理技術者補佐としての配置を上司と相談する
ここが競合の解説では抜けがちなところですが、合格発表そのものより「発表を会社の手続きにどう乗せるか」で価値が決まります。特に監理技術者資格者証は合格証明書がないと申請できないので、証明書の交付は早めに動いた方がいいです。資格手当の起算日も会社によって「合格発表日基準」「証明書到着日基準」などバラつくので、発表を確認したら総務・人事に一度確認しておくと取りこぼしがありません。
実務だと、二次まで受かって1級電気通信工事施工管理技士になると、電気通信の建設業許可における専任技術者や現場の監理技術者として名前を出せるようになり、会社の受注や配置の幅が広がります。だからこそ、合格発表は「自分の合否」であると同時に「会社の戦力登録のスタート地点」だと捉えておくといいと思います。
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表に関するよくある質問
発表まわりで受検者からよく出る疑問を、Q&A形式でまとめておきます。
合格発表は何時から見られますか?
公式に「何時公開」と明示はされていません。発表日の日中に公式サイトへ掲載されると考えておくのが無難です。朝から張り付くより、その日のうちに落ち着いて確認する方が現実的です。
受検番号を忘れても合否はわかりますか?
ホームページの発表は受検番号で行われるため、番号がわからないとネット上では特定できません。ただし合格者・不合格者ともに後日文書で通知されるので、合否自体は書面で確認できます。当日すぐ知りたいなら受検票は保管しておきましょう。
不合格でも通知は届きますか?
届きます。合格者だけでなく不合格者にも文書で通知されます。ただし試験を欠席した人への通知はありません。
一次に合格したら何を名乗れますか?
第一次検定合格で「1級電気通信工事施工管理技士補」を名乗れます。第二次検定まで合格すると「1級電気通信工事施工管理技士」になります。
1級電気通信工事施工管理技士の合格発表に関する情報まとめ
- 合格発表とは:全国建設研修センターが受検番号を公表し、本人に文書通知するもの
- 令和8年度の発表日:第一次が令和8年10月8日(木)、第二次が令和9年3月3日(水)
- 確認方法:公式サイトで受検番号を探し、後日届く通知書で正式確認
- 合格率の傾向:第一次は年度差が大きく令和7年度は69.2%、第二次は36.3%
- 発表後にやること:合格証明書の交付 → 会社の資格登録・監理技術者資格者証・資格手当
以上が1級電気通信工事施工管理技士の合格発表に関する情報のまとめです。
発表日と確認方法は押さえてしまえばシンプルで、本当に差がつくのは合格を確認したあとの会社手続きの段取りです。現場目線で言えば、合格発表は「戦力登録のスタート地点」。合格率や難易度の詳細、受験資格の考え方もあわせて確認しておくと、次の一歩がスムーズになります。


