- 二級建築士の2026年の試験日はいつ?
- 学科と製図はいつあるの?
- 申し込みはいつまで?
- 製図の課題っていつ発表される?
- 受験資格はどうなってる?実務経験は必要?
- 一級建築士とは何が違うの?
- 二級から一級にステップアップできる?
上記の様な悩みを解決します。
二級建築士は、住宅など比較的小規模な建物の設計・工事監理を担える国家資格で、一級建築士へのステップとしても位置づけられる試験です。一級と同じく学科と設計製図の2段階ですが、試験日が一級より早く、扱える建物の規模に上限があるといった違いがあります。今回は令和8年度(2026年度)の学科・設計製図の試験日を軸に、申込受付期間・製図課題の公表・受験ルート・一級や木造建築士との違いまで、施工管理経験者の目線で整理しました。
なるべく分かりやすい表現で記事をまとめていくので、これから受ける方にも理解しやすい内容になっているかなと思います。
それではいってみましょう!
二級建築士の試験日とは?
二級建築士の試験日とは、結論「令和8年度(2026年度)は学科の試験が7月5日(日)、設計製図の試験が9月13日(日)」です。
二級建築士試験は、公益財団法人建築技術教育普及センターが実施する国家試験で、まず7月上旬に「学科の試験」を受け、合格者が9月の「設計製図の試験」に進みます。一級建築士と同じ2段階構成ですが、学科が7月上旬・製図が9月と、一級(学科7月下旬・製図10月)よりもスケジュールが少し早いのが特徴です。
まず令和8年度の主要日程を先にまとめておきます。
| 区分 | 日程(令和8年度) |
|---|---|
| 受験申込受付 | 2026年4月1日(水)〜4月14日(火) |
| 設計製図の課題発表 | 2026年6月24日(水)頃 |
| 学科の試験 | 2026年7月5日(日) |
| 学科の合格発表 | 2026年8月24日(月)予定 |
| 設計製図の試験 | 2026年9月13日(日) |
| 最終合格発表 | 2026年12月3日(木)予定 |
日程は建築技術教育普及センターの公式発表に基づくものです。最新・確定情報は必ず公式で確認してください。
僕の感覚だと、二級建築士は一級よりも全体的に日程が前倒しなので、そのつもりで準備のリズムを組むのが大事です。「一級と同じ感覚でいたら学科がもう来ていた」とならないように、7月上旬の学科を起点に逆算するのがおすすめです。
2026年度の申込受付期間と受験手数料
二級建築士も、試験日より先に申込受付期間があります。令和8年度の受験申込受付は、2026年4月1日(水)午前10時〜4月14日(火)午後4時と、約2週間だけです。原則としてインターネット受付となっています。
申込まわりで押さえておきたいポイントを整理します。
- 受付期間は2026年4月1日〜4月14日と短く、締切を過ぎると受けられない
- 受付は原則インターネット。マイページから手続きする流れ
- 受験手数料がかかる(金額は年度の受験要領で公表されるため公式で確認)
- 受験には所定の受験資格(建築系の学歴または実務経験など)が必要
一級と同じく、受付が2週間と短いのが要注意です。4月に入ったら早めに動くのが鉄則で、受験資格の確認(自分がどのルートで受けられるか)も受付前に済ませておくとスムーズです。二級は学科が7月上旬と早いぶん、申込から本番までの実質的な準備期間も一級より短くなりがちなので、その点も頭に入れておきましょう。
設計製図の課題公表から製図試験までの流れ
二級建築士も、学科合格者だけが製図に進む仕組みです。合格発表のタイミングまで含めて流れを掴んでおくと動きやすくなります。時系列で並べると次のようになります。
- 4月1日〜4月14日:受験申込受付(原則ネット)
- 6月24日頃:設計製図の課題発表
- 7月5日:学科の試験
- 8月24日頃:学科の合格発表 → 合格者が製図に進める
- 9月13日:設計製図の試験
- 12月3日頃:最終合格発表
ここで特徴的なのが、設計製図の課題が6月24日頃と、学科の前に発表される点です。二級の製図も「どんな建物を設計する課題か」が事前に公表されるため、学科の手応えがあれば発表を待たずに製図対策へ移るのが定石になります。
学科と製図の間は約2か月。この期間で、公表された課題に合わせて作図とプランニングを仕上げていくことになります。令和8年度の学科は7月5日に実施され、これから受ける人にとっては9月13日の設計製図が次の山場になります。
二級建築士の受験資格と受けられるルート
二級建築士で最初に確認しておきたいのが、受験資格です。ここは人によって受けられるかどうかが変わるので、他の記事だと表で流されがちですが、少し噛み砕いて触れておきます。
二級建築士の受験は、大きく分けて「建築系の学歴があるルート」と「実務経験を積むルート」があります。建築系の大学・専門学校・高校などで指定科目を修めていれば、卒業後すぐに受験できる場合があり、そうした学歴がない場合は建築の実務経験(原則7年)を積むことで受験資格を得られます。
自分がどのルートに当たるかを整理しておくと、動きやすくなります。
- 建築系の学校で指定科目を修めた人 → 卒業と同時、または実務なしで受験できるケースがある
- 学歴要件を満たさない人 → 建築実務の経験を積んで受験資格を得る
- どのルートでも、受験資格の詳細条件は年度の受験要領で必ず確認する
現場で施工管理をしている人が実務経験ルートで二級建築士を目指すのも十分現実的です。図面を扱う仕事をしていれば、製図試験の下地はすでにある程度できているとも言えます。図面の種類や読み方を整理しておきたい人は、こちらも参考になります。

一級建築士・木造建築士との違いと二級からのステップ
建築士には二級のほかに、一級建築士と木造建築士があります。ざっくり整理すると、扱える建物の範囲が違うのが最大のポイントです。
二級建築士は都道府県知事の免許で、住宅など一定規模までの建物を扱えます。一級建築士は国土交通大臣の免許で、扱える建物の規模に制限がありません。木造建築士は木造建築物に特化した資格で、対象がさらに絞られます。つまり「二級 → 一級」は、扱える建物の幅を広げるステップアップの関係にあります。
二級で学科・製図という試験の型に慣れておくと、一級に進むときの土台になります。試験日も一級のほうが遅い(学科7月下旬・製図10月)ので、二級を受けた年の経験を活かして翌年以降に一級へ、という進み方も可能です。構造分野の理解を深めておくと、どちらの製図でも効いてきます。

図面の断面表現を復習しておきたい人は、こちらもどうぞ。

二級建築士の試験日に関するよくある疑問
最後に、試験日まわりで質問の多いポイントをまとめて整理しておきます。
- 学科と製図は同じ日?:別日。学科が7月上旬、設計製図が9月に実施される
- 製図の課題はいつ分かる?:学科より前、6月下旬頃に公表される
- 一級より簡単?:扱える範囲が狭いぶん試験範囲も絞られるが、製図の対策は二級でも必須
- 学科に落ちたら製図は?:受けられない。学科合格が製図受験の前提
- 実務経験は必要?:学歴要件を満たせば不要な場合がある。満たさない場合は実務経験ルート
こうして並べると、二級建築士は「学科7月上旬・製図9月・申込は4月の2週間・課題は6月下旬公表」という流れを押さえておけば、1年の見通しが立ちます。一級より日程が早いぶん、準備の立ち上がりを早めるのがコツです。
二級建築士の試験日に関する情報まとめ
- 試験日(令和8年度):学科の試験は2026年7月5日、設計製図の試験は2026年9月13日
- 受験申込受付:2026年4月1日〜4月14日(原則ネット)、受験手数料は公式の受験要領で確認
- 合格発表:学科は8月24日頃、最終合格発表は12月3日頃の予定
- 設計製図の課題は6月24日頃に事前公表される
- 二級は一定規模までの建物が対象。一級へのステップアップの土台になる
以上が二級建築士の試験日に関する情報のまとめです。
二級建築士は一級より試験日が早く、準備のスタートを前倒しにできるかどうかが効いてきます。実務だと、図面を扱う仕事をしている人ほど製図の下地があるので、受験資格さえ満たせば十分狙える資格です。日程は毎年前後するので、受ける年になったら必ず建築技術教育普及センターの公式発表で最新の確定日を確認してください。


