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施工管理がやばいと言われる5つの理由とそれぞれの対処法を解説

「施工管理はやばい」そう考える人も多いのではないでしょうか?

労働時間が長かったり、人間関係が大変だったり。。。様々な要素がありますので、まずは施工管理のヤバさについて解説していきます。

ただ「施工管理がやばい」と嘆いているだけでは仕方ありませんから、それぞれの対処法についても詳しく解説していきます。今現在、施工管理として働いていて「やばい」と感じている人の参考になるかなと思います。

筆者は施工管理として働いていた経験がありますので、それなりに信憑性の高い記事になるかなと思います。

それではいってみましょう!

 

 

施工管理がやばい理由①労働時間の長さ

まず、施工管理がやばい理由の一つ目として挙げられるのは「労働時間の長さ」です。

「過労死ラインは残業80時間」と聞いて、鼻で笑う施工管理の方も多いのではないでしょうか。筆者も施工管理として働いていた時、80時間の残業なんて少なすぎる方でした。

平気で残業100時間を超える残業をやるのが施工管理であり、残業100時間を超える施工管理はやばいというのが客観的な意見です。一時的に労働時間が長くなるなら仕方ない部分もありますが、慢性的に長時間労働をするようになっているのはやばいです。

とはいえ、業界全体がそうなっているので、なかなか対処するのが難しい問題です。

 

対処法:改修工事に移る

結論、労働時間に対する対処法は改修工事に移ることだと思っています。

勿論、改修の中にも大変現場はあると思いますが、新築ほど多くは無いと思います。新築も改修も両方やった筆者としては、比較的改修工事の方がゆとりを持って働ける印象があります。

新築でやばいと感じているなら、改修に移ってみるのも手です。

また、同じ会社の中で職種を変えるというのも選択肢に入れていいと思います。

例えば、材料発注の部門に行くとか、設計職や事務職に移るとかです。現場を知っていればその分バリューを出しやすくなりますし、会社としても社員が辞めるよりはマシだと考える為、提案として通る可能性が高いと思います。

 

施工管理がやばい理由②人間関係の摩擦

施工管理がやばいのは人間関係の摩擦にも原因があります。

人のストレスの9割は人間関係のストレスであるとはよく言いますよね。人は人間関係に対して大きなストレスを感じる傾向にあります。

人間関係のストレスが大きいということは、その人が感じるストレスは非常に大きなものになります。そのストレスが施工管理として働いている人の精神を蝕んでいるのは言うまでもありません。

特に施工管理なんかでは大声で怒鳴られたりキレられたりする機会が多いです。他の業界ではそこまでキレられません。相対的に考えても、人間関係の摩擦は施工管理の大きなストレスです。

 

対処法:ちゃんとキレ返すor現場終了まで耐える

対処法として、まず「ちゃんとキレ返す」ということです。

現場でキレられるのは「こいつなら理不尽に物を言っても大丈夫」と思われているからキレられます。勇気を出してキレ返すのも手です。

単純に自分に非があってキレられるのは仕方ありませんが、理不尽にキレられているならキレ返してもいいんです。

勇気が出ず、キレ返せない場合は現場終了まで耐えましょう。

その嫌な上司はこの現場限りです。この現場が終われば、それぞれ別の現場に行って会うことはなくなります。工期の間だけ耐えるというのも選択肢としてはあります。とはいえ、無理はしすぎないように。

 

施工管理がやばい理由③サービス残業

施工管理がやばい理由として、サービス残業も挙げられます。

前提として、サービス残業は違法です。とはいえ、実際の現場ではサービス残業が横行しています。会社としても社員を100時間200時間残業させているのは問題ですから、サービス扱いにせざるを得ません。

今月は70時間まで、今月は80時間に調節する。。。というのは客観的に見てヤバイです。

筆者も施工管理として働いている時、残業したのは150時間なのに勤務表につけたのは80時間だけといったことがありました。時給を1500円だとしたら、本来貰えるはずだった10万円を会社に献上しているとも言えます。もしこれを1年続ければ、120万円を会社に献上しているということです。

昔は会社が社員を守ってくれる「終身雇用全盛時代」でしたからこれが当たり前だったのかもしれません。社員は会社に貢献し、会社は社員の人生の面倒を見る。

今は令和です。トヨタの社長ですら終身雇用を守るのは難しいといっています。時代が変化しているのに、ブラックな側面だけ残されているのは相当ヤバイです。

 

対処法:派遣になる

対処法として挙げられるのは「派遣になる」です。

派遣社員になると、何故かサービス残業が無くなります。働いたら働いた分だけ給料が出るので、納得感を持って働ける人もいます。また、派遣になると給料が上がることもあるので、割と良い面も多いです。

とはいえ、良い面だけでなく悪い面もあるので、両方を理解してから選ぶようにしましょう。

派遣の施工管理になるメリット

  • 基本は定時で帰れる
  • 基本給が高い
  • サービス残業がない
  • 仕事に対する責任が軽い

派遣の施工管理になるデメリット

  • 社員ではないので育成義務がない
  • 末端の仕事をすることが多い
  • 社会的ステータスが低い
  • 切られる可能性がある

 

施工管理がやばい理由④板挟みが辛い

施工管理のやばい理由として「板挟みが辛い」というのも挙げられます。

まず施工管理の仕事は「中間管理職」であるとも言えます。設計と職人さんの間を取り持ったり、現場代理人と職人の間を取り持ったりと。

双方の意見を聞き、折衝するのはストレスになります。

例えば、現場代理人が軽く言ったことも現場では実行しなければなりません。「言うのは簡単だけどやるのは大変。。。」といったことを職人さんに伝える必要があります。

現場代理人が怒るのも施工管理に対してですし、職人が怒るのも施工管理に対してです。板挟みになって辛いのは当たり前ですよね。

仕事の性質上、ある程度は仕方ない部分もありますが、ヤバいと思うなら対処が必要です。

 

対処法:同じ会社の別職種に移る

繰り返しになりますが、板挟みになるのは施工管理という仕事の性質上、仕方の無い面もあります。よって職種を変えることで解決することが可能です。

施工会社と一言で言っても、施工管理以外にいくつも仕事があります。

例えば、安全担当だったり、設計職だったり、事務職だったり、総務部だったりです。転職したら早いですが、いきなり転職するのはちょっと。。。という方は社内でのポジションを変えるだけで現場が大きく改善される場合があります。

まずは選択肢として、どの様なものがあるのかを知りましょう。

 

施工管理がやばい理由⑤明るい未来が見えない

施工管理がやばい理由として「明るい未来が見えない」というのも挙げられます。

10年先輩は10年後の自分です。10年先輩、20年先輩、30年先輩は自分の理想とする働き方をしていますでしょうか?自分のなりたい姿でしょうか?

筆者が施工管理として働いている時は、そうではありませんでした。

20年先輩、30年先輩が何百時間も残業をしているなら、自分も20年先30年先まで同じ働き方をしなければならないのか。。。と明るい未来が見えなくてヤバいと感じるのは当然です。

「頑張れば報われる」なら分かりますが「頑張っても沢山働かなきゃいけない」となれば絶望しますよね。将来に希望が持てないのは、すごく辛いことだと思います。

 

対処法:転職の検討

その会社で明るい未来が見えない場合、転職を検討した方がいいかもしれません。

働き方や給料は、その業界職種によってある程度決まってしまいます。施工管理として働いている場合、毎日定時で帰るのはほぼ不可能だと思います。

人によって何を重要視するかは異なります。

仕事に対してやりがいを感じていれば、施工管理としても楽しくやっていけるかもしれません。ただそういう人ばかりではなく「定時後の自分の時間が大事」「家族との時間が大事」といった人もいます。

自分にとって何が大切なのか?を考え、もしそれを施工管理で達成できないなら、別の職種への転職が必要になります。

自分が求めているものはなにか?施工管理で手に入るものはなにか?

現状をじっくり考え、適切なアクションを起こしていきましょう。

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