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警報設備とは?腰が砕けるくらい分かりやすく【施工管理が解説】

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警報設備とは?

警報設備とは、一言で言うと「異常を検知して警報を出す設備」です。

ではここにおける「異常とは何か」といったところですが、一番分かりやすいのは火災とかですね。あとはガス漏れや漏電(電気関係)も含まれます。

火災が発生したら、建物利用者や消防署に知らせなければなりませんよね。異常を感知して、異常を知らせるのが警報設備です。

ミズノ
警報設備は大きく分けて「感知する」「知らせる」の2つに分けられます。

感知する設備としては、具体的に下記のようなものが挙げられます。

  • 自動火災報知器設備
  • ガス漏れ火災警報設備
  • 漏電火災警報設備

知らせる設備としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 非常放送設備
  • 非常ベル
  • 消防署へ連絡する設備

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

「感知する」警報設備

自動火災報知器設備

天井に施工されている感知器が熱や煙に反応して、火災を検知するのが自動火災報知器設備です。

詳しくは別の記事にてまとめますが、火報の感知器には下記の3種類があります。

  • 熱感知器
  • 煙感知器
  • 炎感知器

地域によって設置基準が異なりますので「どこにどれだけ設置するのか?」は各自治体で確認しましょう。分からなければ消防署との打合せすれば0Kです。

 

ガス漏れ火災警報設備

その名の通り、ガス漏れを感知します。

ガス漏れが発生する場所に設置し、ガス漏れがあった場合はすぐに感知します。

設置場所は利用するガスによって変わります。

まずプロパンガスは空気よりも重いので、下に溜まります。よってプロパンガスの漏れを確認する為には感知器を下の方に施工する必要があります。

逆に都市ガスは空気よりも軽いので、上に溜まります。よって感知器は部屋の上の方に施工しなければなりません。

ミズノ
感知器には「壁掛け型」と「天井型」があるので、適切な感知器を選び、適切な場所に施工することを心がけましょう。

 

漏電火災警報設備

その名の通り、漏電を感知する警報機です。

漏電とは「電気が漏れること」でして、漏電の原因の多くは配線設備の劣化にあります。ケーブルが劣化して電気が漏れてしまうという訳ですね。

漏れてしまった電気エネルギーは熱エネルギーに変換されるので、この「熱」を検知します。多くの場合は盤に組み込まれることが多いです。

 

「知らせる」警報設備

非常放送設備

非常時に放送される設備で、もし他の内容(業務放送や音楽)を放送していても遮断して強制的に放送することも可能です。

各部屋に設置されているスピーカーを利用して、建物利用者に適切なアナウンスを流します。ただ単純に全館放送をすればいい訳ではないので、設計が大変です。

詳しくは下の記事にまとめてあります。

 

非常ベル設備

比較的小規模の建物での採用が多いです。

「非常放送設備」では音声を流しますが、その変わりにベルを流すということです。音声じゃなくてもベルがジリジリなっていれば、建物利用者に異常が伝わりますからね。

 

消防署へ連絡する設備

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ボタンを押すと消防署へ連絡し、音声で住所などの情報を伝えてくれる設備です。

火災が発生すると「消火しなきゃ!」とか「逃げなきゃ!」って思う人が多数ですよね。となると消防署への連絡が遅れてしまいます。

これを防止するための設備です。

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